第420話 2001年11月30日

風間くんが大ピンチだゾ ☆☆☆☆  
風間君は塾に行く途中、お腹の調子が悪くなってしまいます。でも近くには公園も店もない・・・でも、ちょっと遠回りになるけどまたずれ荘が近くにありました。というわけで、風間君は塾の予習などをして気をまぎらわせながらまたずれ荘に到着します。野原家の部屋のドアをノックすると、みさえが出てきました。「たまたま通りかかったもので」とごまかし、部屋に入れてもらいます。なお、しんのすけはちょうどおつかいに行っていて不在でした。この間にトイレを借りようと思った風間君でしたが、何とトイレは掃除中でした。とりあえず、お腹は小康状態になっていたので掃除が終わるまで待つことにする風間君ですが、そこにひまわりがからんできます。ひまわりが風間君の膝の上にのっかって暴れたりするので風間君は苦しみます。それでも、ようやくトイレの掃除が終わるわけなのです。喜んだ風間君でしたが、そこにとうとうしんのすけが帰ってきてしまいます。とりあえず簡単な挨拶をして、しんのすけはそのままトイレに入ってしまいます。ずっと我慢していたらしいのですが、それは風間君も同じことです。「僕の方が先なのに」と悔しがる風間君です。その頃、みさえは九州の実家から送ってきたサツマイモで焼きイモを作って風間君に出しました。おイモは食物繊維が豊富でお通じも良くなるわけなのですね。とりあえず風間君はイモを食べ始めるわけですが、やがてしんのすけもトイレから出てきます。でもってしんのすけも食べ始めるわけですが、しんのすけはお下品です。お上品な風間君を見習いなさい、という話になってしまい、風間君はトイレ貸してくださいとは言えない雰囲気になってしまいます。そんなわけで引き続き我慢する風間君でしたが、ついに限界に達します。もう恥ずかしがっている場合じゃないということで、トイレを借りようとしたその時、みさえが立ち上がります。「さっそくおイモの効果が」と言ってトイレに入ってしまいます。それも5日ぶりくらいだから当分出てこないようなのです。そんなわけで風間君は、もう時間だからと言ってまたずれ荘から去っていきます。すでに我慢の限界に達しているため、お尻を振ったりして異様な歩き方なのですが・・・。風間君が去った後、みさえが満面の笑みでトイレから出てきます。で、風間君が帰ってしまったことを知るのですが、そもそも用があったから来たんじゃないの?とかしんのすけと話し合っていたら、ひまわりがカバンを持ってテーブルの下から出てきました。風間君は塾のカバンを忘れて行ってしまったのですね。一方風間君は、何とかして塾まで辿り着こうと必死にこらえながら歩いていましたが、カバンを持っていないことに気がつき、固まってしまうのでした。 翁妙子
ささきひろゆき
ささきひろゆき
木村陽子
しんのすけ
みさえ
ひまわり
風間君
日曜大工はとくいだゾ ☆☆☆  
日曜日、みさえがひまわりを連れて買い物に出かけました。しんのすけも出かけているわけで、家にはひろし一人が残ることとなりました。とりあえずゆっくりと昼寝をするわけで、そこで夢を見るわけです。その夢はひろしが大勢の女子社員に囲まれて幸せにしているというものなのですが、そこに草加ユミが出てくるのはいいとして、なぜかネネママらしき人物も登場します。なぜそのシチュエーションで登場するのかよくわからないため、右側の登場人物欄には?マークつきとなっています。ところが、お決まりですがそんないい夢は長く続かないのです。今回はなにやら大きな音が聞こえてきます。ひろしが周りを見ると、大きな金ダライが次々と降ってきて、女子社員たちに命中していっていたのです。これは何事だ、ということでひろしは目を覚まします。すると、外からドンドンと音がしてきます。しんのすけが帰ってきたのかと思うひろしですが、ドアを開けてみるとそこにはしんのすけだけではなく四郎もいました。2人は金槌で釘を打っていて、本棚を作っているようなのです。ところがへたくそで、打った釘は途中から曲がるありさまです。見かねたひろしがちゃんとした本棚を作ってやるのでした。すると背後から役津栗の声が。どうやら役津栗もひろしの大工の腕を見ていて、男手を借りたいようなのです。そんなわけで、ひろしは四郎の工具箱を持って役津栗の部屋に。しんのすけ・四郎もついてきます。で、何をしてほしいのかといえば、水道の蛇口から水が漏れるのを修理してほしいということでした。これは中のパッキンがダメになっているのだろうと思ったひろしは、四郎にパッキンを買いに行かせます。そして、きれいに直すのでした。すると役津栗は、さらにしてほしいことがあるというのです。台所の上に棚を付けてほしいとお願いしたら、ひろしもちょうどうちに手頃な板があるということですぐに棚を作り始めます。とそこにみさえが帰ってきました。役津栗の部屋から金槌の音が聞こえてくるので、何事かと思ってのぞいてみるとひろしが棚を付けるために金槌で釘を打っていたのでした。みさえが声をかけたためひろしがよそ見をしたら、ひろしは金槌で自分の指を打ってしまいました。またずれ荘に悲鳴が響き、ひろしはみさえに包帯を巻いてもらうこととなってしまいました。で、実はみさえも棚を作ってほしいと前々からひろしに頼んでいて、役津栗の部屋に使った板もみさえが重いのを我慢して買ってきた板だったのです。ひろしは「そのうちやる」と言いますが、みさえは「それなら今日中にやって」と言うのです。金槌でケガをしたのは左手だし、独身女性のお願いじゃないとできないのかと脅かされ、仕方なくひろしは板を買いに出かけることとなってしまうのでした。そして棚付け作業に取りかかります。その頃、野原家の部屋には四郎・役津栗優・屈底親子が集まって会話していました。みんなひろしに大工仕事を手伝ってもらいたいと話するのです。そんなわけで「男の仕事がいっぱいできて良かったね」としんのすけから声をかけられるひろしですが、その声にまたよそ見してしまうひろしは再び自分を指を叩いてしまい、また悲鳴が響くのでした。 もとひら了
義野利幸
ささきひろゆき
門脇孝一
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
四郎
役津栗優
屈底厚子
屈底アツミ
草加ユミ
ネネママ?