第424話 2002年 1月18日

よーかんを見つけるゾ ☆☆☆☆ げんこつ
夕食後、ひろしが急に甘い物が食べたくなりました。でもみさえは、夜に甘い物を食べるのは良くないと言うのです。しんのすけも甘い物を欲しがるのですが、まだそんなに夜遅くでもないってことで仕方なくみさえは甘い物を探しに台所に行きます。で、何かあるようなのですが、しんのすけやひろしには見せずに出してきます。そして、出された物はようかんでした。隣のおばさんからいただいた獅子屋のようかんがあったわけなのです。が、透けて見えるほど薄く切られたものだったのです。そんなわけで納得のいかないしんのすけとひろしでした。みさえはその時食べませんでした。ようかん大好きなみさえがなぜ食べないのでしょうか。そして寝る時間になりました。みんな寝静まった頃、しんのすけが起き出します。そして台所に行くのですが、そこにはひろしの姿が。ひろしとしても、少し食べただけだと余計に食べたくなってしまったようで、二人で台所を探し回ります。ところがひろしが棚の上の箱を動かすと、箱の上には風鈴が仕掛けてあって音が鳴ってしまいました。そこにみさえが登場します。そんなわけでようかん探しは失敗に終わりました。翌日、ひろしがゴルフに出かけましたが、しんのすけは外に行こうとしません。それならお手伝いをいっぱいしてもらうとみさえが言ったらしんのすけは逃げるように外に行きました。しんのすけはまだようかんを狙っているみたいですね。その後、みさえとひまわりはお昼寝の時間となります。一方しんのすけはまたずれ荘の壁に張りついて、みさえが買い物に行くのを待っていましたが、大屋に怒られて家に帰ります。みさえとひまわりが寝ているのを確認し、しんのすけは台所の捜索を始めます。すると、またまたみさえの罠があったのです。その罠に引っかかり、棚の上の物が落ちてきました。しかししんのすけは手・足・口を巧みに使って受け止め、大きな音を鳴らさないようにするのでした。しかし急須のふたが転がっていってしまい、ひまわりの頭に当たってしまいます。ひまわりが起き、しんのすけに近づいていきます。そしてひまわりがしんのすけの足に触れたら、しんのすけは力が抜けてしまい、必死に受け止めていた物を全部落としてしまいます。その時隅に積んであった古新聞の山が崩れ、そこからお菓子が大量に出てきました。その音にみさえが起き、さらにひろしも外から帰ってきます。こんなにお菓子を隠してあったのかと言うひろしと、ここに隠してすっかり忘れてたと言うみさえです。しんのすけはお菓子を出しますが、全部しけてたりカビてたり腐ってたり・・・。でもそこにようかんはありません。ついにみさえはしんのすけの執念に負けて、ようかんの隠し場所を教えることになりました。実はようかんは米びつの中に隠してあったのです。ところが、出してきたようかんを見てひろしが不審に思います。昨晩食べたのはごくわずかなのに、すでに半分くらいになっているからです。ということで残りはみさえがこっそり食べてしまっていたのですね。その結果、みさえは歯が痛くなってしまっているのでした。 もとひら了
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
大屋
マサオくんイメージチェンジだゾ ☆☆  
みんな元気に遊んでいるふたば幼稚園の園庭ですが、しんのすけとボーちゃんは座り込んでいます。風間君が何をしているのか聞くと、ドッジボールをしていると言うのです。頭の中で想像しながらドッジボールをしているらしいのです。それなら本当のドッジボールをやろうと誘う風間君です。とそこに、笛の音が響きます。それはあいちゃんが吹いた犬笛でした。すると、すっかり犬になりきってしまったマサオ君が現れます。その姿に風間君は情けなくなってしまうのですが、それ以上に怒り狂っているのがネネちゃんでした。ネネちゃんの場合、最近マサオ君がネネちゃんのおままごとから逃げ回っているということもあるのですが・・・。ということで、あいちゃんがいなくなった後みんながマサオ君のところに集まり、ネネちゃんが説教します。あいちゃんはマサオ君をもてあそんでいるだけだと言うのです。でもマサオ君だってそれくらいはわかっているらしいのです。その後、マサオ君は今の状況はつらくて、あいちゃんのことが気になって眠れない夢を見る夜が続いていると打ち明けます。じゃぐっすり眠ってるんじゃないの、ということなのですが、それでもマサオ君からするととってもつらい状況には変わりないようなのです。ということで、そんなにつらいのならきれいに忘れてしまえばいいということになるわけです。そこで、風間君の提案によりスポーツに打ち込むことによってあいちゃんのことを忘れてしまうようにしようと決めるのです。まずはイメージドッジボールをやってみますが、そんな物ではどうにもなりません。その後ネネちゃんはマサオ君に千本ノック、ウサギ跳び、ローラー(通称?コンダラ)転がしの特訓をするのです。まるで「巨○の星」みたいな感じなのです。そして数日後、しんのすけ・風間君・ボーちゃんで野球をしていると、そこにマサオ君がやってきます。が、今までとずいぶん感じが違います。すっかりあいちゃんのことは忘れてしまったみたいになっています。ネネちゃんの特訓の成果が出たのですね。というわけでマサオ君も野球に参加します。そしてマサオ君の方向に打球が飛びました。マサオ君が追いかけていくと、そこにあいちゃんが登場します。飛んでいったボールはあいちゃんが取り、その後しばらくマサオ君とあいちゃんは見つめ合います。その後、あいちゃんがボールを投げると、マサオ君はまたまた犬状態になってしまってボールを追いかけ始めてしまうのでした。結局マサオ君は変わらず、ネネちゃんはウサギのぬいぐるみにパンチを入れることとなるのでした。 もとひら了
高橋順
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
防衛隊隊員
あいちゃん
園長