第429話 2002年 3月 1日

運命の合格発表だゾ ☆☆☆☆  
四郎が落ち着きなく部屋の中をうろうろしています。そこにしんのすけがからんだりして、いつの間にか四郎の部屋のタンスの中にはしんのすけのおもちゃがいっぱいなのです。とその時みさえが二人を呼びます。実は、いよいよ明日が合格発表の日なのです。縁起をかついでみさえはトンカツをごちそうします。でも、東大だし、将来は四郎が大出世してたっぷりとお礼をもらえるのだと思っているひろしとみさえなのですが・・・。四郎の受験番号は4663です。が、しんのすけが「四郎無残」と読んでしまいます。一気に四郎は落ち込み、そのまま翌朝になります。が、四郎は結局一睡もできず、過去3年の発表の日の悪夢がよみがえってしまうみたいなのです。ひろしやみさえに懸命に励まされるのですが、四郎は発表を見に行くのが怖いから代わりに行ってとひろしに頼むのです。でも、ついに行く気になりました。しかし、出かけようとしたら靴紐が切れ、不吉です。さらに廊下に出たところでバナナの皮を踏んで滑ってしまい、不吉パート2です。さらに階段から落ちてしまう四郎、不吉パート3です。いよいよ発表会場に着きますが、足がすくんで掲示板まで行けません。するといつの間にかそこにはしんのすけがいて、「掲示板のところに水着のおねいさんがいる!」と叫んだのです。そんなわけで四郎は掲示板前まで走っていってしまいます。そして、恐る恐る掲示板の数字を(下のほうから)眺めます。4671、4669、4668、4667、4665、4663・・・。受験票を確認し、そこには4663と書いてあります。つまり、合格!四郎は一瞬の沈黙の後、泣き叫ぶのでした。その夜、野原家では豪華な食事を用意して祝賀パーティーです。ところが、四郎の合格した大学は東京カスカビアン産業大学だったというのです。それを略して東大と言っていたのです。それを知ったひろしとみさえは、さっさと豪華料理を撤去してしまうのでした。呆気に取られてしまう四郎なのです。 翁妙子
義野利幸
池端たかし
小川博司
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
四郎
アパートに大集合だゾ ☆☆  
とある土曜日、野原一家は疲れているわけでゆっくりしたいところなのです。ところが、誰かがやって来ました。来たのはヨシリン、いつものようにひろしに泣きつくのです。で、上がりこんでしまい、お茶を出させます。と、その時銀之助(今回はエンディングでこう書いてありました。銀の介と書いていることもあり、統一性がないのがちょっと・・・)がやってきました。最近電話よこさないからってことで様子見に来たそうです。なお、今回から銀之助の声優が長島雄一氏に代わっていて、かなり今までの声とは違います。で、銀之助は今晩泊まっていくというのです。でもそれは無理だってことで、銀之助にはホテルにでも泊まってもらうように説得し、ヨシリンは追い返すということで話し合うひろしとみさえです。でも、逆に銀之助やヨシリンにいいように丸め込まれ、ひろしはみさえからお仕置きを受けることとなってしまいます。ひと段落ついたところでまたしても来客が。今度はよし治とひさえです。遊びに着たから今晩泊めてってことなのです。さらに、そこにかすかべ防衛隊のみんなが押しかけてきます。昨日しんのすけが招待していたらしいのです。そこにミッチーがヨシリンに謝りに来ました。どうやら今回はケーキのイチゴのことでけんかしたみたいです。そんなわけで、野原家の部屋は大混雑、ついにひろしもみさえも何かが切れてしまい、みんな泊まっていくように言い、さらに部下の川口まで呼んでしまうことにしたりするのでした。 翁妙子
義野利幸
池端たかし
大森孝敏
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
銀之助
よし治
ひさえ
防衛隊隊員
ミッチー
ヨシリン
大屋主代