第439話 2002年6月8日

新しい家のひみつを発見だゾ ☆☆☆  
新しい野原家に鬼瓦築造はじめ3人が訪ねてきました。何らかの不都合とかがあればすぐ直しに伺うとか話をするのでした。カンナと工事はそろそろゴールインなんでしょうか?さて3人が帰った後、みさえは昼寝を始めました。ひまわりは勝ってに家の中をウロチョロとハイハイで移動しています。すると、ドアが開きかけのトイレを見つけてひまわりはトイレへと入っていきます。そして壁にもたれかかったところ、突然壁が回転し、ひまわりは壁を隔ててトイレの向かい側にある浴室に移動するのでした。その頃、自宅に帰った築造は、ひまわりが今くぐったからくり扉のことを言うのを忘れていたことを思い出すのです。変わった一家だから気に入ってくれるとかのたもうて、明日言いに行くことにするのでした。その頃ひまわりはそのからくり扉のとりことなり、何度も扉をくぐって喜ぶのでした。やがてみさえが昼寝から目覚めました。その頃しんのすけが外から帰ってきました。帰ったらうがいしなさいとみさえはしんのすけに言います。が、しんのすけは普通のうがいは飽きたからってことでコーラとスナック菓子「クァール」を出してきて飲食を始めるのです。その様子をみさえが見て、怒るのでした。しんのすけはトイレへと逃げ込みますが、みさえは扉を押さえ、しんのすけは鍵をかけることができません。しんのすけは困ってしまいますが、その時たまたまからくり扉をくぐってしまうのでした。ちなみにひまわりはその時、浴室にいました。そんなわけでしんのすけが浴室に移動した直後、みさえが扉を勢いよく開けますが、しんのすけの姿が見えないので不審に思うみさえです。トイレ中を探しますが、見つかりません。みさえが悩んでいる隙にしんのすけは浴室から台所へ移動しました。首をかしげながらみさえがトイレから出た時、ひまわりがからくり扉をくぐってトイレへ。それを見たみさえはさらに混乱します。さらには台所にいるしんのすけの姿を見たみさえは、以前テレビでテレポートする魔女っ子を見たことを思い出し、ひょっとしてしんのすけたちも超能力があるのではと考えるのです。そして翌日、築造たちがからくり扉のことを言いに野原家にやってきますが、みさえはしんのすけたちに目隠しをして透視の訓練をしているのでした。5枚のカードから1枚選び、何のマークが書かれているか当てるのですが、30回中2回しか当たっていません。みさえは喜んでますが、確率的に言えば5回に1回当たるはずなので、理論値の3分の1しか当たっていないのです。みさえは数学が弱いですね。 中弘子
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひまわり
鬼瓦築造
鬼瓦カンナ
八根浦工事
ボーちゃんの一大事だゾ ☆☆☆  
風間君が公園で落ち込んでいます。いつもは90点台の英語塾のテストで80点台だったのが原因なのです。風間君はしゃがみ込み、アリはいいなぁとつぶやいているのです。そこにしんのすけとマサオ君が。サッカーをしようと風間君に言うのですが、風間君はそんな気分じゃないと言うのです。そこに、今度はボーちゃんがやって来ました。が、ボーちゃんも落ち込んでアリを見つめているのです。しかもマスクをつけて。どうしたのかと声をかけるしんのすけたちです。すると、ボーちゃんはマスクを外しました。すると、ボーちゃんのトレードマークであるはずの鼻水がありません。鼻水が止まってしまったのでボーちゃんは落ち込んでいるのでした。ところが風間君は「もっと重大なことかと思ったよ。よかったね。」と言ったのでした。ボーちゃんは泣いてしまい、どこかへ行ってしまったのです。そんなわけで、みんなでボーちゃんを探しに行くことに。とりあえず街中でボーちゃんを呼ぶのですが、見つかりません。しんのすけはゴミ箱や郵便ポストの中を探したりしていますが(笑)。そしてしんのすけが「ボーちゃんはバリケード(デリケートの間違い)だから、川に行ってみよう」と言い、マサオ君や風間君とともに川へと向かうことに。風間君は、デリケートだとなぜ川に向かうのか不思議に思いながらですが。やがて夕方、ボーちゃんはしんのすけの推理どおり川にいました。鼻水がなくてバランスが取りにくいため、風に吹かれてよろめいてしまうのです。そして、これから何を生きがいにして生きていこうかと真剣に悩むのでした。しんのすけたちも川に到着し、ボーちゃんの名前を呼びます。そこにボーちゃんが現れます。風間君はボーちゃんに謝り、ボーちゃんもすぐに許してくれました。そしてボーちゃんは、みんなが心配して探してくれたのだと感じ、みんなの友情があれば鼻水が出なくたって生きていけると言ったのです。でも鼻水がないボーちゃんはボーちゃんって感じがしないわけです。でもそのうち慣れるよね、とか話していたら虫がボーちゃんの鼻に止まりました。ボーちゃんがクシャミをすると、鼻水が垂れてきました。どうやら鼻が詰まっていただけのようですね。そんなわけで鼻水が復活したボーちゃんは早速鼻水芸を披露します。風間君も、この友情があれば些細な悩みなんか吹っ飛ぶと思ったのですが、成績が下がったのはきっとしんのすけと付き合っているからだと確信するのでした。 翁妙子
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
風間君
マサオ君
ボーちゃん
母ちゃんはオラが頼りだゾ ☆☆  
みさえはお金の減りの早さを嘆いていると、頭痛が襲ってきました。薬箱をあさりますが、頭痛薬がありません。しかしみさえは出かける気にはなれないし、そもそもお金がないわけでとりあえず横になるのでした。するとしんのすけがみさえのおでこに何かを乗せました。と、それは納豆!頭が痛い時はおでこに納豆を塗るといいと言うしんのすけですが、それは納豆じゃなくて梅干しです。みさえは納豆を洗い流し、再び横になります。しかし、近くでしんのすけとひまわりがドタバタと・・・。ひまわりがしんのすけのおもちゃを取るってことなのですが、みさえはお兄ちゃんなんだから貸してあげなさいとしんのすけに言い、しんのすけもしぶしぶひまわりにおもちゃを貸してやるのでした。しかしそのおもちゃは音の出る銃のおもちゃで、すぐにひまわりからおもちゃ取り上げてとしんのすけに言うみさえなのでした。やがて夕方になります。夕食をどうしようかと思うみさえです。出前をとろうかとも思いましたが、お金がないのでそれは無理な話です。とりあえずご飯だけでも炊いておこうと思うのですが、頭痛がひどくてそれすら簡単にはできないみさえです。そこで、しんのすけに頼むことに。今日はひろしも出張でいないから、しんのすけだけが頼りだと言い、ご飯の炊き方を説明するのでした。そこでしんのすけはお米を研ぎ、水を入れて炊飯器にセットしました。さらにおかずも作っちゃおうと考えたしんのすけは冷蔵庫を開けますが、何もおかずになるものがありません。缶詰をチェックしてみても、2個で100円のものばっかりです。とりあえず適当に1個缶詰を選びました。と、居間に行ってみるとそこにはみさえの口紅が転がっています。ひまわりがみさえの口紅で壁に落書きしていたのです。それを見たしんのすけは慌てて拭き取ろうとしますが、にじんでしまうだけでした。やがて寝ていたみさえが起きました。すると、食卓には数々のおかずが並んでいました。缶詰やらきゅうりやら、何か変わったものもありました。何かと聞くと、チョコビとポテトチップのサラダだと言うのです。そしてご飯をみさえに渡すしんのすけです。ご飯は軟らかかったようですが、そのほうが消化がいいしとしんのすけをほめます。が、壁に板をもたれかけさせているのを発見します。やがて板が倒れ、ひまわりの落書きがあらわに。みさえは激怒しますが、ひまわりの姿を見て怒りを鎮めるみさえなのでした。その後台所を見たみさえは、お米が飛び散っているのを見てご飯が軟らかかったわけだと言いますが、でもおいしかったな、と満足そうなのでした。 翁妙子
高橋順
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひまわり