第441話 2002年6月22日

今度こそ本当にキレイにするゾ ☆☆☆☆  
野原家の居間はいろいろな物が散らかり放題になっています。夕食時、ひろしがあきれるほどの状態でした。しんのすけのおもちゃやら、ひろしのこまごましたものとかみさえの大きなものとか・・・。ということで、みさえは部屋をきれいにしようと決心し、まずはいらない物を捨てようと考えます。そして、「いる」「考え中」「捨てる」の3つに押し入れの中の物を分別しようとしますが、使わないかなと思いつつもいつか使うかもしれないし、その時に探しても見つからなかったりするしとか思っていると、結局全ての物が「いる物」となってしまいました。しんのすけも同じようにおもちゃを分別してみましたが、やっぱり全部「いる物」です。そこでみさえは本を読みます。1年以上使っていないものは捨てる目安ということで、改めて見てみることに。すると、1年以上使っていないサングラスを見つけます。みさえは「捨てる物」の箱に入れようとしますが、かなり悩みます。その様子をしんのすけが視聴者に向かって実況中継したりもしています。が、結局みさえはサングラスを捨てることはできませんでした。もう一度本を読むと、使うかもしれないと思う物はいらない物だってことでチーズフォンデュセットがそれに該当するのですが、そこでみさえはおケイの言葉を思い出しました。いらない物はインターネットで売りに出しているってことです。そこでみさえは、とりあえず置いといておケイに売ってもらおうと考えるのでした。その後も分別しようとしますが、やっぱりどうしても全てがいる物となってしまったわけで、最終手段「容赦ないお友達に決めてもらう」を実行します。というわけでおケイが野原家に参上します。で、おケイは次々と「捨てる物」の箱に入れていくのでした。みさえはオロオロしています。しかし、あまりに何でもかんでも捨てようとするおケイにみさえが我慢しきれなくなってしまいます。その結果、おケイは怒って帰っていってしまうのでした。その夜、前にもまして散らかった部屋がそこにはあるのでした・・・。 中弘子
義野利幸
横山広行
松下佳弘
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
おケイ
マサオ君が駆け落ちするゾ ☆☆  
公園にて、ネネちゃんがマサオ君に「駆け落ちしましょ」と切り出しました。まあリアルおままごとでの話だと思うのですが・・・。マサオ君は駆け落ちの意味を知らず、きょとんとしています。ネネちゃんが駆け落ちの意味を説明します。それを聞き、マサオ君は嫌がるのでした。で、いざ駆け落ちとその時そこにしんのすけが現れます。しんのすけたちは向こうでサッカーをしていてマサオ君も誘おうとしますが、ネネちゃんが「マサオ君を誘惑しないで!」と言うのでした。そんなわけで、結局しんのすけたちはマサオ君をそのままにしておくことにします。さてそこに今度はあいちゃんが現れます。駆け落ちごっこをしているのかと思うあいちゃんですが、ネネちゃんはあくまで真剣なんだと主張します。その時、あいちゃんは犬笛を吹きました。すると例のごとくマサオ君はあいちゃんの飼い犬と化してしまうわけで、あいちゃんがマサオ君と駆け落ちしようと言い出したのです。もちろん犬状態のマサオ君はすんなり受け入れます。するとネネちゃん、さっきまでの態度を180度変え、駆け落ち反対を叫び出したのでした。風間君も駆け落ちはあんまり良くないと言うのです。しんのすけは駆け落ちとカラオケを間違えたりします。まあお約束ですかね。何はともあれ、マサオ君はどんだけ反対されても愛する人とひっそりと暮らしていくのだと言い出したのです。ちゃんとプランもあるそうです。マサオ君のプランは、あいちゃんと無人島にいかだで向かい、そこでターザンのような生活をするというものだったのですが、あいちゃんはそんな暮らしは好みではないそうです。あいちゃんがイメージする駆け落ちは、しんのすけとともに豪華客船に乗って世界中を旅し優雅に過ごすというものなのです。ちなみに、マサオ君もそれなりにいるのですが、雑用係にされてしまってます。しんのすけは温泉がいいとか言い出します。で、ついにネネちゃんが切れます。「そんなの駆け落ちとは言えないわよ!」。その後、みんな帰ってしまい、最後にはしんのすけとマサオ君だけが公園に残されます。マサオ君はしんのすけに泣きつくのでした。 もとひら了
横山広行
横山広行
針金屋英郎
しんのすけ
防衛隊隊員
あいちゃん
黒磯
真夜中のフシギな味だゾ ☆☆  
ひろしが酔っ払って家に帰ってきます。が、もうみんな寝ているのでした。ひろしはしんのすけたちを起こそうとします。臭い靴下で起こそうとしますが、夢の中で鼻栓をしたしんのすけ・ひまわりに反撃されてしまうのでした。その後みさえを起こそうとするひろしですが、みさえはみさえで楽しい夢を見ていて起きる気配がありません。とりあえずひろしはラーメンでも食べようと戸棚をあさります。その物音にしんのすけが起き、泥棒かと思うのでした。そんなわけでしんのすけはアクション仮面のヘルメットをかぶり、バットを持ってひろしに近づきます。そしてバットを肛門に・・・。ひろしの痔が再発しないか心配です。で、しんのすけからラーメンがないことを知らされたひろしです。プリンならあるということですが、酒飲んだ後に甘いものなんかと消極的なひろしです。とりあえずしんのすけがプリンを出しますが、それならってことで醤油をかけるのでした。そういえばプリンに醤油をかけるとウニの味がすると聞いたことがあったひろしは食べてみることに。すると、結構いける味だと言うのです。そんなわけで醤油かけプリンを食べ終わったひろし、やみつきになってしまいますが、もうプリンはありません。で、ポテトチップならあると言われたひろしは、納豆とポテトチップ・さらに臭い消しにマヨネーズを合わせるのでした。しんのすけは気持ち悪がりますが、ひろしはおいしそうにそれを食べるのです。さらに納豆+砂糖+ヨーグルト+海苔の佃煮+ポテトチップなるすごいものを作りますが、ひろしは乙な味だと言うのです。料理も面白いもんだなと感じたひろしは、その後きゅうりの味噌汁、とろろソースがけ、キムチのバター炒めといった変な組み合わせの料理を次々に作るのでした。しんのすけはここで逃げました。やがて朝、みさえが台所に行ってみると、台所は散らかりまくっています。一方ひろしは口の周りを汚したまま寝ているのでした。 萩田寛子
横山広行
横山広行
大塚正実
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり