第442話 2002年7月6日

怪しいオトコが現れたゾ ☆☆☆ げんこつ
グリグリ
しんのすけ・みさえ・ひまわりが外出していて帰ってきたら、隣のおばさんが慌てて呼び止めました。留守中に野原家を覗く怪しい男がいたというのです。そういえば最近隣のアパートで下着泥棒の被害が出ているみたいだし・・・という話をした時、そのアパートに住むミッチーヨシリンが現れるのでした。「野原さんでさえ狙われるのなら・・・」とか心配するのですが、みさえにとっては失礼ですね。とにかく戸締りは厳重に、誰か来てもちゃんと確認することとしんのすけに注意したみさえなのでした。ところが、しばらくするとひまわりとともに昼寝を始めます。まるっきり緊張感のない母親だと嘆くしんのすけです。やがて誰かが来ました。しんのすけはみさえに言われたとおり、ちゃんと相手を確かめようとします。どうやらシロウマ宅配便の人らしいのですが、しんのすけは疑ってなかなかドアを開けようとしません。ところが、そこにみさえがやって来てあっけなくドアを開けるのでした。その時は本当にシロウマ宅配便の人だったので大丈夫でしたが、その直後電話が。隣のおばさんからのもので、今前を怪しい男が通ったとのことで、警察に連絡するということでした。そして、野原家の呼び鈴が鳴ります。みさえはしんのすけの口を押さえ、音を立てないようにして外の様子をうかがいます。すると、やがて足音が遠のきました。しかし、その時しんのすけがおならしてしまい、みさえは思わず叫んでしまいます。その直後、怪しい男と隣のおばさん・ミッチーヨシリンの声が響きます。しかし、その怪しい男の声は聞き覚えがあったのでした。ドアを開けてみると、怪しい男の正体は四郎だったとわかりました。すでに隣のおばさんが警察に連絡していたために警官がやってきてしまい、謝るみさえでした。その後四郎はへたりこんでしまいます。このところお金がなくて水とキャベツしか食べていないのだそうです。ということで、その夜は四郎も野原家で食事をすることに。でも、なぜかミッチーヨシリンもそこにいたりするのですが・・・。何はともあれ、その夜はみんなで楽しく食事して過ごすのでした。 翁妙子
ムトウユージ
ムトウユージ
高倉佳彦
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
隣のおばさん
ミッチー
ヨシリン
四郎
カエル取りに行くゾ ☆☆☆  
野原家ではみんな昼寝中です。とそこに来客が。みさえは疲れているからってことでしんのすけに玄関へと行かせます。すると、来客はボーちゃんでした。ボーちゃんが来たとみさえに報告するしんのすけですが、ボーちゃんならしんのすけに用があるはずだってことで、再びしんのすけは玄関へ。で、その後しんのすけとボーちゃんはみさえのそばで踊り出すのですが、みさえが怒鳴りつけます。その拍子にひまわりが泣き出してしまい、っしんのすけとボーちゃんは外に行くことに。カエル取りに行こうと言うボーちゃんに対して、しんのすけは準備をしますが・・・。ボーちゃん曰く「しんちゃんのママの苦労がわかる」ような格好なのです。で、その後公園に防衛隊の5人が集まり、そして田んぼへ出かけました。捕まえてカエルの大合唱を聞くのが目的のようでした。で、しんのすけはここでカエルのコスチュームに着替えます。しかもお尻が丸見えの(笑)。しかし、カエルはたくさんいるものの、いくらしんのすけが網を振り回しても取れません。風間君がそーっと背後から近づいて取ろうとしますが、ネネちゃんやマサオ君が怖がって走り回るので逃げてしまいました。とりあえずボーちゃんがカエル取りの見本を見せ、その後みんな順調に捕獲していくのでした。その中でネネちゃんが捕まえたカエルはかなり大きく、ここの主かもしれないとのことでした。しかし、しんのすけがかわいそうだからということで逃がしてやるのでした。その後みんな捕まえたカエルを逃がしてやります。でもちゃんとカエルの大合唱は聞こえるわけで、この方がよかったと言うボーちゃんです。しかし。しんのすけが変な鳴きまねをしたりするので風間君が思わず大声を出してしまいます。すると、カエルの鳴き声がぱったり止まってしまいました。でも風間君が大声を出したせいではないようです。実はその時、2人のガキが接近していました。カエルを捕まえて口に花火を突っ込んだり、お尻にストローを挿して膨らませようとか言っているのでした。だからカエルが鳴きやんだようです。さて、そのガキどもがカエルを探していると、カエルにコスプレしたしんのすけが飛び出してきました。さらに他のみんなも「カエルをいじめちゃダメ!」といっせいに批判します。カエルコスプレのしんのすけを見たガキは驚き、腰を抜かして逃げ帰ってしまうのでした。 もとひら了
義野利幸
ムトウユージ
大森孝敏
しんのすけ
みさえ
ひまわり
防衛隊隊員
遊びに来た?ってカンジだゾ ☆☆☆ げんこつ
グリグリ
街中を歩く厚底靴の親子がいました。あの屈底厚子とアツミです。が、アツミは途中で歩くのを嫌がります。厚子が文句を言うと、アツミは鼻くそを厚子の足につけようとするのでした。厚子はアツミの手を押さえて鼻くそをつけないようにしますが、そんな争いのさなか、鳥形の浮き輪を腰につけてブラジャーを頭にかぶったしんのすけが現れます。で、みさえが家にいるということで厚子は野原家に行くことに。その頃、みさえは昼寝中でいつものように妙な夢を見て寝言を言っているのです。さて、そこにしんのすけや屈底母娘がやって来て、あせるみさえなのでした。その後厚子は新しい家を見てみたいと言い出すのです。しんのすけは、寝室の押し入れを開けて「名物押し入れ雪崩」を見せるのですが、みさえがすぐに隠しました。さて、その後厚子は台所へ行きます。で、ついでだから料理を教えてと言い出すのです。急にそんなこと言われてもと困るみさえですが、しんのすけたちがホットケーキが食べたいと言い出したため、ホットケーキ作りについて教えることに。粉と卵を入れ、牛乳を130ml、少しずつ入れてと厚子に指示するみさえです。その後しんのすけたちの様子を見ると、しんのすけは「鼻くそを飛ばしてキャッチ」なる遊びをしていて、普通に遊ばんかいと言うみさえなのです。その頃、厚子は牛乳をどんどん入れまくっていて生地がゆるゆるになってしまっているのでした。厚子は、クレープ屋さんの生地はこんなもんだとか言い出しますが、これはホットケーキなんですよね。しかし、しんのすけたちもクレープがいいとか言い出してしまうのでした。しかし結局のところ生地はホットケーキにもクレープにもならず、やがてみさえは厚子たちの態度にキレ気味となってしまいます。で夜になり、ひろしが帰ってきますが、みさえはすっかり厚子たちのパワーに圧倒されたために放心状態、弱弱しくひろしに語るのですが、日本語がメチャクチャになってしまうのでした。 萩田寛子
ムトウユージ
ムトウユージ
末吉裕一郎
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
屈底厚子
屈底アツミ