第444話 2002年7月20日
オラ達かすかべ歌劇団だゾ | ☆☆☆☆ | |
ネネちゃんが何だか落ち込んでいます。他の防衛隊隊員は素通りしようとしましたが、ネネちゃんによって強引に悩みを聞くこととなります。で、ネネちゃんの悩みとは宝塚歌劇団の男役トップスターになりたいのですが、それには身長が足りなさ過ぎるというのです。みんなはまだこれから伸びるとか牛乳をたくさん飲めばいいとか言い、それで終わりかと思われたのですが実際に宝塚のトップスターになるのは厳しい・・・と熱弁するネネちゃんです。その後みんなで講堂に集まり、歌劇団ごっこをすることに。まずはネネちゃん以外に男役を一人決め、残りは女役ってことになるのです。みんな女役を嫌がるのですが、ジャンケンの結果マサオ君がもう一人の男役ということになりました。ところが、男役コスチュームはきちきちのタイツだったのです。残りの女役3人はスカート代わりの布を巻きつけるわけですが、ボーちゃんはなかなかお気に入りのようで・・・。まずはネネちゃんが曲に合わせて踊ってみせます。その後みんなも同じように踊ってみますが、マサオ君はうまく踊れません。ネネちゃんの設定では、ネネちゃんとマサオ君は男役トップスターの座を争う宿命のライバルってことなのですが、ふがいないマサオ君の姿を嘆くネネちゃんです。とは言っても急にじゃなかなか難しいものですよね。といった感じで風間君がネネちゃんに言うのですが、風間君は「田子の浦みすず」なんていう芸名をつけられてしまうのでした。で、その後はフィナーレの大階段を下りる練習もすることに。単に階段を下りるだけではなく、下を見てはいけないってことで難しいのです。まずはマサオ君がやってみますが、2段目で足を踏み外して転落してしまいます。で、ネネちゃんがお手本を見せることとなります。しかし、ネネちゃんは恐怖でなかなか降りられません。そして突然「宝塚やめ、モーニング娘。に入ろう」と言って去ってしまいました。 | 萩田寛子 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
大塚正実 | ||
しんのすけ 防衛隊隊員 | ||
家庭教師が来るゾ | ☆☆☆ | |
ある朝、みさえがひろしに対して、しんのすけに家庭教師をつけると言い出したのです。割と値段が安いし、今時小学校に入る前にひらがなが書けたり計算ができるのが当たり前だとか言うのですが、ひろしは反対します。とりあえずみさえは試しに来てもらってしんのすけが気に入るかどうかってことで電話します。ところがここでひとつの事実が。現役大学生の家庭教師というチラシがあったのですが、大学によって値段が違うのだというのです。で、チラシにあった安いのはアクション大学というみさえが知らないような大学の学生だったのでした。まあ幼稚園児だしいいか、ということでみさえはそれでいいと言いました。そしてみさえは家の中を掃除して備えます。そこにしんのすけが帰ってきました。家庭教師がもうすぐ来ると聞かされ、しんのすけは若い女性の家庭教師を想像しています。しかし、実際にやって来た家庭教師は男性でした。がっかりするしんのすけですが、かなり美形だったためみさえやひまわりがときめいています。家庭教師の名前は直木藤人といいます。さっそく算数の勉強をすることになりますが、しんのすけは水着写真集を見たり、土から出てきて太陽がまぶしいモグラごっこで遊んだりしていてなかなか勉強をしません。とりあえず一休みで、めったに買わないチーズケーキに驚くしんのすけなのでした。さて1週間後、しんのすけはマサオ君と道路に落書きして遊んでいました。今日は家庭教師が来る日だったのですが、しんのすけはまだ遊んでいたいからってことで家には帰らず遊び続けるのです。とりあえず直木藤人が野原家に来ますが、しんのすけがいないので困っています。とりあえずみさえと話をしますが、その中で直木は、自分は勉強漬けで満足に遊べなかった、でも結局は3流以下の大学にしか入れなかったことを話し、遊ぶことも大事だと言ったのです。直木は帰りに公園で遊ぶしんのすけの姿を見つけました。その時しんのすけは、あの人は好きだけど今は遊びたいと言っていて、満足そうな直木です。でその夜、みさえは帰ってきたひろしに家庭教師を断ったことを報告するのでした。 | 中弘子 | |
義野利幸 | ||
ささきひろゆき | ||
間々田益男 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり シロ マサオ君 直木藤人 | ||
父ちゃんの秘密のメル友だゾ | ☆☆☆ | |
通勤電車内のひろしは降車駅が近づいたので、網棚に乗せていたかばんを取ります。その時ブレーキがかかってひろしはかばんを持ったままよろけてしまい、かばんが男性の頭に当たってしまいます。ひろしは謝りますが、男性はかなりご立腹の様子。ところが、直後に若い女性から声をかけられるひろしです。その女性はさっきの男性から痴漢行為を受けていて困っていたので助かったというのです。というわけで、その日のひろしは会社に着いてもハイテンションなのでした。その翌日、再びひろしと女性は出会うのでした。その女性はOL1年生のリョーコという名前で、いつも仕事のミスで怒られてばかり、かなりへこんでいるというのです。そこで、ひろしとリョーコはメル友となり、ひろしが愚痴を聞いてやることとなりました。さっそくその日の帰り、メールが来ました。ハートマークがついていて、かなりにやけるひろしです。こんな顔のまま帰ったらみさえに何と言われるかってことで表情を引き締めなおして家に帰ります。が、みさえがいきなり説教してきました。ゴルフクラブを出しっぱなしのようなのです。しかし、いつの間にかひろしはにやけ顔、みさえはちょっと怖がります。その後、しんのすけがひろしと入浴なのですが、しんのすけが行くとひろしは「ウェルカム、トゥー、ニューヨーク!」と妙な状態に。こっそり見ていたみさえとひまわりはかなりあきれています。そのまた次の日、ひろしはものすごく楽しそうに出社します。あんなに楽しそうに出社する姿はみさえも初めて見たようなのです。その日、リョーコから怒られて悔しいとのメールが来ます。野原さん助けて、という文面から、ひろしは妙な想像をしてしまいます。その日の夕方、帰りにひろしと川口は一杯やろうかと思いますが、そこにリョーコからのメールが。「緊急デートのお誘い。今夜7時からの恋愛映画試写会チケットが手に入ったので、一緒に行きませんか」という内容でした。そこでひろしは、用事があるからと言って川口と別れ、「了解。よかったらその後食事でも」といった感じでメールの返事を書こうとします。が、ここでハッと気がついたひろしは誘いを断り、そしてデートは若いボーイフレンドとやるもので、おじさんとやるものじゃないという内容のメールを送るのでした。そしてひろしは、川口を呼び止めて飲みに行くのでした。 | 翁妙子 | |
義野利幸 | ||
ささきひろゆき | ||
若松孝思 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり 川口 リョーコ |