第445話 2002年7月27日

生け垣の手入れをするゾ ☆☆☆☆  
日曜の朝、みさえがひろしを強制的に起こします。そして、庭を見るように言うのでした。ひろしは話をそらそうと努力するのですが、庭の生け垣が伸び放題になっているからそろそろ刈ったらというわけなのですね。でもひろしは「まだ後でいいんじゃないか」と言います。するとみさえは、そうやって後回しにしてなかなかやらないところがしんのすけに悪影響を及ぼしているのだと指摘します。現にまだ引っ越しの荷物を出してなかったり、つけると言っていた棚をまだつけてなかったり・・・。しかしみさえにも同じようなことがあるのでした。結局双方の言い争いとなってしまいますが、とにもかくにも生け垣の手入れを始めます。ひろしとみさえがハサミで刈っていくのですが、しんのすけはまだ子どもだからってことでハサミを持たせてもらえず、切った葉っぱを1ヶ所に集める係となります。しかし、みさえがひまわりにミルクをあげに家の中に戻った際、ハサミをその場に置いたままにしてしまいます。というわけで、しんのすけがそのハサミで生け垣の下の方を刈り込んでしまい、くぼんでしまうのでした。ひろしが慌てて切った葉っぱで埋めてごまかすのですが、「父ちゃんが出世できない理由がわかる気がする」というしんのすけの痛烈な突っ込みが。ひろしは上の方を平らに刈る作業をしていましたが、トイレに行ってしまいます。そこでしんのすけが脚立の上に登り、平らにする作業を始めるのです。しかし、斜めになってしまったりしてなかなかうまくいきません。しんのすけはどんどんと刈っていってしまい・・・やがてひろしやみさえが用を終えて戻って来た頃には、生け垣は見るも無残な姿となってしまっていたのです。高さが元の1割程度になってしまい、家の中が丸見えになってしまっていたのでした。 もとひら了
横山広行
横山広行
針金屋英郎
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
シロ
隣のおばさん
無人島のサバイバルだゾ ☆☆☆  
かすかべ防衛隊の5人が公園にて秘密基地第2号を製作しました。で、何をして遊ぼうかということになりますがネネちゃん以外は口をそろえて「おままごと以外」ってことで、ネネちゃんは何か思いつきました。秘密基地の周りの地面に円を描き、無人島に漂着したという設定で遊ぼうというものでした。そんなわけで、風間君は水や食べられる植物探し、マサオ君は火起こし、ボーちゃんは魚釣りを始めます。しかし、しんのすけは基地内部でゴロゴロしていました。ネネちゃんから怒鳴られると、体が弱いとか言っていたりします。やがて風間君がキノコを見つけてきたと報告して食べてみるのでした。毒キノコじゃないのとか生で食べておいしいのとかしんのすけに突っ込まれるわけで、マサオ君が火を起こせたかどうかということですが、どうにか火は起こせたようです。しかし、しんのすけがクシャミをした拍子にその火はあっけなく消えてしまい、マサオ君は火起こしやり直しとなってしまいます。ボーちゃんはというと、魚は連れなかったけどサザエを拾ったとのことです。そこでつぼ焼きにしてみんなで分けようということになりました。しかし、しんのすけはのんきにスナック菓子を食べているのです。ネネちゃんから怒られてしまうのでした。その後ボーちゃんが麦茶を出し、みんなで回し飲みしようということになったのですがしんのすけが全部飲んでしまうのでした。食後、本当に無人島に漂着したら大変だし、自力で脱出できる方法を考えようということになります。いかだやカヌーを作るとか、魚を釣って鳥にくわえさせて一緒に移動するとかの案が出ます。やがて雲生きが怪しくなってきて、雷が鳴り出しました。スコールが来たんだと妙に喜ぶ風間君です。さて、雨が降り出すとしんのすけが服を脱いで外に出て行きました。スコールがシャワー代わりなんだってことで、風間君も飛び出します。が、風間君はしんのすけにズボンまで脱がされ・・・。その後マサオ君やボーちゃんもシャワーを浴びるのでした。その後みんな帰っていき、しんのすけだけが残りました。そこに迎えの船・・・いやいや、みさえが来るのでした。 翁妙子
横山広行
横山広行
林静香
しんのすけ
みさえ
防衛隊隊員
真夜中のスイカ遊びだゾ ☆☆☆  
今日の夕食はハンバーグ、ってことでしんのすけもウキウキ気分でお手伝いしたりします。そこに何か届きました。秋田のじいちゃんからのもので、開けてみるとスイカ丸ごと1個、ナス、きゅうり、そしてピーマンが入っていました。ってわけで夕食はハンバーグからピーマンの肉詰めになってしまい、しんのすけはものすごく不機嫌です。で、ピーマンを嫌がるのでみさえは怒り、料理を取り上げてしまいました。そんなわけでしんのすけは空腹のまま眠りにつきますが、やっぱり苦しくて夜中に目が覚めます。とりあえずチョコビを探しますが、見つかりません。そこで冷蔵庫を開けると納豆がありました。それを食べますが、口の中がネチョネチョになってしまうだけだったようです。もっと食べ物を探すしんのすけ、この時スイカを思い出しました。冷蔵庫からスイカを取り出しますが、いつの間にかひまわりが起きていて、スイカを転がして遊び始めました。しんのすけはひまわりからスイカを取り上げようとしますが、ひまわりが泣き出しそうになってしまいます。とにかくみさえが起きてきたらまずいわけでおとなしくさせようとするのですが・・・。と、みさえが目を覚ましかけます。するとしんのすけは子守唄を歌います。すると、奇跡的にみさえは再び眠りに就いたのでした。しかしその頃スイカとひまわりはひろしの元へ・・・。ひろしは夢の中でスイカを草加ユミの頭だと感じているようなのです。しんのすけが部長の感じでひろしに声をかけることによってこの危機は乗り切ります。そしてしんのすけは包丁を探します。が、どこからか笑い声が聞こえてくるのです。何事かと思ったら、ひまわりがテレビを見ていたのでした。しんのすけはテレビを消し、ひまわりに寝るよう言いますが、ひまわりは再びスイカを転がして寝室へ。やがてスイカは柱にぶつかって割れてしまうのでした。その後みさえが、のどが渇いたということで起きて台所に行きます。で、冷蔵庫が空いているのに気がつくのです。納豆を食べてスイカを盗んだ泥棒が現れたのかと思うみさえですが、ふとひろしの布団を見ると足が出ています。そこにしんのすけとひまわり、そして割れたスイカがあったわけで、みさえは当然のごとく怒るのでした。 阪口和久
横山広行
横山広行
高倉佳彦
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
草加ユミ