第447話 2002年8月10日

みんなをお迎えするゾ ☆☆☆☆  
しんのすけとひまわりが絵を描いて遊んでいるところ、みさえがしんのすけとひまわりを置いて隣のおばさんの家に回覧板を置きに行こうとします。でも、呼び止められたらどうするとか話をして、結局みさえはひまわりを連れて隣へと出かけていきました。で、知らない人が来てもドアを開けてはいけない、知ってる人なら丁寧にお迎えしてみさえに知らせることということになりました。で、しんのすけが孤独を楽しんでいると来客が。とりあえずは相手確認です。やってきたのは防衛隊の4人だったのですが、知らない人は中に入れないと言ってドアを開けようとしないしんのすけです。そこで風間君がアクション仮面のモノマネをしました。するとしんのすけは、アクション仮面なら知っているってことでドアを開けました。そんなわけで、知っている人なのでみさえに知らせて・・・でもしんのすけが知っている人だから別に知らせる必要はないかと判断したしんのすけは、みんなを丁寧にお迎えするということで、部屋はすぐそこだというのに新しいスリッパを出してきたりします。さらに、座布団を用意するしんのすけですが、風間君は暑いしそんなのいらないと言うのでした。でも結局はしんのすけの泣きおどしにも似たものでみんな座布団を使うことに。ボーちゃんが座布団を使った技を見せたりします。さて、とりあえず飲み物を出そうと考えるしんのすけでしたが、ジュースがちょびっとしかありません。そこで、みさえがやっているようにコーヒーを出そうと考えました。ところが、インスタントコーヒーも全然ありません。そこで目に留まったのはコーヒーに入れる粉クリームでした。というわけで、しんのすけは粉クリームを水で溶いたものを出すのでした。変な味なのですが、ボーちゃんはいける味だとのことです。その後、昼食も用意しようとするしんのすけです。おにぎりを作ろうとするしんのすけ、でもうまくいきません。イメージトレーニングと題して、マサオ君の名前を叫んだりします(笑)。そしてみそ汁も作ります。とは言ってもインスタントですが。しかし、器に具は入れたものの、肝心の味噌の袋を乾燥剤と解釈してしまい、捨ててしまいました。ということで全然味のない透明な汁物となってしまうのでした。 中弘子
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひまわり
防衛隊隊員
夏はやっぱりかき氷だゾ ☆☆☆  
しんのすけとひまわりが、エアコンを全開にした部屋で毛布にくるまっています。何やってるのってことでみさえがエアコンを止めます。どうやら雪山遭難ごっこをしていたそうで、設定温度は18度になっていました。みさえは窓を開けます。熱気が室内に入ってくるわけなのですが、みさえ曰く、夏は暑いのが当たり前で、暑さを感じないと体に悪いわけで、これもしんのすけたちの体のためだと言うのです。でも、それが全部じゃないと主張するしんのすけとひまわりです。何かカタログを持ってきて、あるブローチを指差してこれを買ったから電気代をケチるためにエアコンを使わないようにしているのだと言うのです。みさえは拒否しますが、ブローチの現品をひまわりが持っていました。みさえ窮地、とそこに隣のおばさんから声が。そんなわけでみさえは隣のおばさんの家に行きます。しんのすけやひまわりも誘うみさえですが、二人とも行きたがらないのでみさえは一人で出かけます。するとしんのすけ・ひまわりはすぐエアコンをつけようとしますが、リモコンが見つかりません。あちこち探しているうちにしんのすけは氷かきを見つけます。そこで、氷を入れてかき氷を作り始めるしんのすけなのですが、ひまわりが下に置いてあったはずの器を持っていってしまったり、完成したと思ったら引っくり返してしまったりと邪魔をするので、しんのすけはひまわりをアコーディオンカーテンの向こうに追いやります。そんなわけでようやく完成するわけなのです。そしてシロップをかけるのですが、その時もひまわりが邪魔をしてしまい、シロップのビンが床に倒れてシロップが大量にこぼれてしまいました。その後しんのすけ・ひまわりも隣のおばさんの家に移動するのでした。その頃、野原家の庭にはアリの行列が。シロップをこぼした部分は一応拭いておいたようですが、まだまだ残っていてそこにアリがたかっているのでした。 阪口和久
高橋順
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひまわり
隣のおばさん
道案内はおまかせだゾ ☆☆☆  
新人エアロビインストラクター、腹田見栄(22歳)が地図を見ているのですがなにやら困っています。どうやら目的地がわからなくなっているようです。これから行くスポーツクラブでカリスマインストラクターとして働き、マスコミに注目されて朝の連ドラの主役を・・・などという夢のような予定を考えているようで、初日から遅刻するようなわけにはいきません。そこでしんのすけに出会うのでした。腹田はしんのすけに場所を知っているか聞きます。すると、みさえがチラシを見て無料体験だから行ってみようと言っていたのを思い出し、知っていると答えるのでした。そんなわけで、しんのすけが道案内をすることに。しんのすけがインストラクターをトラクターと間違えたり、エアロビクスをエロビクスと間違えたりするのはまあ定番として、しんのすけは足が上がるのを見せてほしいと言い出します。でも腹田は夕べ寝違えていてあまり余計な動きはしたくないと言うのですが、もしかしてできないのかとしんのすけに言われたので無理してやる腹田ですが、首に痛みが走り、さらにズボンの股が裂けてしまいます。それはとにかく時間がないわけで、それならば近道をしようということになります。公園の木を登り、どこかの家の庭に飛び降りるのですが、腹田は木から落ちてしまいます。さらに、その家の住人が出てきて生け垣を通って逃走するしんのすけと腹田です。が、そこは川でした。で、橋を渡るのだと言いますがそこにあるのは単なる細いパイプでした。それでも渡ろうとする腹田でしたが、途中でバランスを崩して宙吊りになってしまうのでした。それでもどうにか体勢を立て直し、さらに走ると目的地にようやく到着。時間もギリギリで間に合ったと安心する腹田でしたが、そこは野原家でした。しんのすけが家からチラシを出してきて、ここに地図があるからこれを見て行ってねと言い出すのです。しかしその地図なら腹田がすでに持っているわけで、切れた腹田は他の人に聞くということでしんのすけから離れていくのでした。縁があったらまた会おうねと言うしんのすけに対し、お前との縁なんかねえよとの腹田です。さてそこにみさえが出てきました。無料エアロビに出かけようとしていたのです。で、腹田もようやく到着しますが、遅刻のうえに服装もボロボロ、これでは客の前に出せないとのことでした。そんなわけで、腹田は託児室の世話係に追いやられ、そこでしんのすけと再会することとなってしまうのです。 翁妙子
高橋順
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひまわり
銀の介
腹田見栄