第449話 2002年8月31日

シロの結婚式だゾ ☆☆☆  
野原家に見慣れない犬が迷い込んできました。そして、シロのエサを食べてしまいます。その頃シロは散歩中でした。商店街で芸を見せて、呼び込みをしていたりします。そしてシロが帰ってきたら、犬小屋にさっきの犬が寝ているのです。シロは吠えますが、相手がきれいなメス犬だということがわかり、顔を赤らめるシロです。相手もまんざらではない様子でした。とそこにしんのすけの声が。散歩に行こうというものだったのですが、メス犬のことを知られたくないため、シロは犬小屋の入り口に張り付いて動こうとしません。しかし、耳を攻撃されて力が抜け、ついにしんのすけにメス犬のことがばれてしまいました。しんのすけはシロとこのメス犬が知らない間に同棲していたのだと思い込み、そしてもしみさえにこのことがばれたらまずいと感じ、シロに結婚するよう言うのでした。ちゃんと結婚すればみさえだって許してくれるとか勝手に言うしんのすけなのです。で、しんのすけはかすかべ防衛隊のみんなを公園に招集し、そこで結婚式を始めることに。司会は風間君が務めます。が、メス犬の名前がわかりません。そこでみんなで名前をつけることに。しかしみんなの意見がまとまらず、名前は「ジャンヌチャッピーポチのりか鈴木」というものになってしまいました。それはともかく、挙式スタートです。まずは媒酌人、しんのすけの挨拶です。ネネちゃんはやたら長くてとか文句を言うのですが、「よっ」の一言でした。続いては新郎の飼い主の友人ということでマサオ君が祝辞を述べることに。しかしマサオ君は緊張しまくってガタガタ震えながらしどろもどろに話すのがやっとです。とそこに女性の声が。女性はメス犬の飼い主でした。そしてそのメス犬の名前はメグというらしいのです。そんなわけで、結局結婚式の最中だったのですがメグが飼い主のもとに帰ってしまい、式は中止となってしまいました。でも、まだマサオ君は祝辞を言い続けていたりします(笑)その後シロは家に帰りますが、すっかり落ち込んでしまうのでした。しかし、その直後メグが野原家にやってくるのです。散歩していたらどうしてもメグがシロに会いたいからということでやってきたようなのでした。おういうわけでシロは元気を取り戻しました。ついでにしんのすけもメグの飼い主の女性のことが気に入ったようです。 萩田寛子
ささきひろゆき
ささきひろゆき
大森孝敏
しんのすけ
みさえ
シロ
防衛隊隊員
メグ
台風の準備だゾ ☆☆☆☆☆  
みさえがテレビをつけると「無口な源さんの天気予報」が始まりました。台風が接近しているそうなのですが、無口ですから「台風が、近づいてます。・・・・・・すいません」で終了。全然予報になってません。ともかく、雨や風が強くなっているのは確かだってことで、みさえは外に行ったしんのすけのことが気になります。かすかべ防衛隊の作戦会議だと言っていたようなので、マサオ君の家に電話をします。しかし、マサオ君の家にはしんのすけはいないようです。いないならいいの、ということでみさえは電話を切りました。ところが、ちょうどその頃マサオ君の家にしんのすけが来ていたのでした。鍵が開いていたから入ってきたようなのです。風間君の家に行く途中で雨が降ってきてびしょぬれになったかマサオ君の家に寄ったとのことです。マサオ君は自分の服を出してきて、しんのすけにこれを着たらいいよと言いました。しんのすけはパンツを「マサオ君のいなり寿司を包み込んだおパンツが、今まさにオラのいなり寿司を包み込もうとしている」と表現しつつはくのですが、マサオ君にとってはかなり気持ち悪い表現のようです。ともかく着替え終わります。で、マサオ君はみさえから電話があったことをしんのすけに伝えました。しんのすけは、何か用があるのかと思い、みさえに聞いてくると言い出したのです。そこで傘もマサオ君から借りて家に帰ることに。しかし、強風でなかなか進めず、飛ばされてしまいます。が、しんのすけは飛ばされることに快感を感じてしまい、その後何度もマサオ君の家の前で飛ばされているのでした。というわけで、またびしょぬれになってマサオ君の家に舞い戻ってくるしんのすけなのでした。もう一度着替えるのですが、やっぱり例の気持ち悪い表現が。今度は何とか家まで戻ったしんのすけです。が、みさえから「台風が近づいているから、早く帰ってくるよう伝えようと思った」のだと説明を受け、そのことをマサオ君に伝えに行くのでした。そんなわけでまたしてもしんのすけはびしょぬれになり、そしてまた気持ち悪い表現とともに着替えるのでした。ちなみに台風は日本の東海上に逸れたようですが、わずかな時間であんなに動くのはちょっとおかしいかも。 萩田寛子
ささきひろゆき
ささきひろゆき
末吉裕一郎
しんのすけ
みさえ
ひまわり
マサオ君
アルバイトも大変だゾ ☆☆☆☆  
正午過ぎ、野原家の昼食はそうめんです。いざ食べようとしたその時、誰か来ました。いったい誰が来たのだと思ったら、四郎でした。四郎はそうめんを遠慮なしにガツガツ食べまくるのです。大学生になったものの、アルバイトはすぐクビになってしまってお金に苦しみ、ろくなものを食べていないから昼食時に野原家にやってきたようなのです。で、何かいいアルバイトはないかとみさえに相談する四郎です。しんのすけの家庭教師はどうかと持ちかける四郎ですが、みさえはつい先日家庭教師を断ったばかりだからということで却下しようとしますが、四郎の「お安くしときますよ」という一言でみさえはあっさりとOKしてしまうのです。値段は、1時間1000円のつもりで四郎が指を1本立てましたが、みさえはそれじゃ悪いってことで手を広げました。四郎は5000円ももらえるのかと大喜びするのですが、500円でした。それはともかく、2階でお勉強なのですが部屋が散らかっているのです。というわけで、まずは四郎が部屋の片づけをすることに。片づけ終わってやっと勉強開始なのですが、みさえが買い物に行くからひまわりの面倒を見てとか、2時に布団を取り込めとか宅配便が来るからとかいろいろと用事を四郎に押し付けるのでした。やがて時間は過ぎ、みさえが買い物から帰ってきます。そしてお茶菓子を用意して2階に上がってみると・・・。四郎は雑誌を読んでいて、そこから「きれいなおねいさんが3人いました。別のきれいなおねいさんが2人来ました。きれいなおねいさんは全部で何人?」とか「きれいなおねいさんはブラジャーを3枚持っています。今日新しくブラジャーを1枚買いました」とか言い出すのです。で、どんなブラジャーなのかでしんのすけとともにあれこれと語りだすのでした。しかし、その様子をみさえはしっかりと見ていたので、「あんたはクビよ!」となってしまうのでした。 中弘子
義野利幸
ささきひろゆき
針金屋英郎
しんのすけ
みさえ
ひまわり
四郎