第450話 2002年9月7日

シロの予防注射だゾ ☆☆☆  
ひろしが2階でくつろいでいましたが、みさえから声がかかります。シロを予防注射に連れて行ってほしいとのことです。でもひろしはゆっくりしたいので、パソコンで作業しているふりをしました。が、電源がつながっていなくてあっけなくばれてしまいます。で、連れて行く病院は美人の獣医がいるという話なのですが、そのことをしんのすけも知ってしまうのでした。かくしてしんのすけもついていくことに。とりあえずシロは散歩という形で連れ出そうとしますが、いつもと違う時間ですしシロは警戒して動きたがりません。それでもどうにか外には出ますが、やはり途中で道が違うことに気がついて動こうとしなくなります。ひろしが力ずくで病院まで引っ張っていきますが、病院内に入ってもシロは逃げようともがきます。しかし、ついに診察室に。そして注射器が用意されます。それを見たシロは震え上がっています。が、なぜかしんのすけがお尻を出したりして注射してほしいような様子・・・。と、しんのすけに気を取られたひろしにわずかな隙が生まれた瞬間、シロが逃走してしまいます。というわけでひろしとしんのすけはシロを探しに行くのですが、しんのすけはなかなか探しに行こうとせず、獣医さんと一緒にいようとしたりします。それでも探しに病院の外に出ますが、シロはしんのすけたちの気配を感じると電柱に登って身を潜めたりしてさらに逃げます。すると、先週結婚寸前まで行ったメス犬のメグと出会いました。せっかくだから途中まで一緒に行こうということになりますが、メグとその飼い主が向かった先は、さっきシロが逃走した動物病院だったのです。メグも予防注射を受けに行くところだったのです。ガールフレンドの目の前だしってことで、シロは男らしく注射を打ってもらうのでした。やがてひろしたちが病院に戻ってきますが、もう注射が終わったと聞かされてあっけに取られ、その後何かわけのわからないことを言ったりします。 阪口和久
横山広行
横山広行
大塚正実
しんのすけ
みさえ
ひろし
シロ
メグ
母ちゃんもヒーロー好きだゾ ☆☆  
ある夕方、ひろしがゴルフ番組を見ようとしましたが、みさえに阻止されます。スーパーバイカーリュウという特撮ヒーロー番組が始まるからだというのです。それをしんのすけもひまわりもすごく楽しみにしているから、ということらしいのです。だったらゴルフはビデオに・・・と思ったひろしでしたが、またしてもみさえが阻止します。リュウをビデオにも録っておくらしいのです。やがて夜になり、みんな寝ますがみさえはまだ起きています。そしておもむろに夕方にリュウを録画したビデオテープを取り出し、デッキに入れたのです。実はみさえがリュウの隠れ大ファンだったのです。でもしんのすけたちに知れたら相当バカにされるだろうということで夜中にこっそり見ようとしていたのですね。再生を始めるとみさえはテレビ画面に釘付けになってしまいます。その途中、しんのすけがトイレへ行くのですが、しんのすけは寝ぼけていて、みさえの姿は帰り際に何となく見ただけでした。そして翌朝、しんのすけは元気がありません。悪い夢を見てしまったというのです。その内容とは、みさえがリュウの大ファンで、テレビ画面に釘付けになっている様子だったのです。それでもどうにかみさえの秘密はばれずにすみました。ひろしやしんのすけが出かけた後みさえは買い物に出かけます。アクションデパートに行くと、なんとリュウの握手会があるとのことなのでした。驚くみさえです。とりあえず、サインもしてほしいしってことでリュウの写真集を買おうとしたその時、同じように写真集に手を伸ばす人が。その人とはネネママでした。みさえもネネママも、子どもに頼まれてと言います。そしていよいよ握手会開始です。しかしみさえの番になると、みさえは思いっきり中の手を握りしめてしまいます。その時カメラのフラッシュが焚かれ、その現場写真が「主婦層に異常人気」という見出しの新聞に載ってしまうのでした。 萩田寛子
横山広行
横山広行
小川博司
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
ネネママ
着替える物が無くなっちゃったゾ ☆☆☆  
今日も雨か、と嘆きつつ出勤するひろしです。どうやらこのところ雨続きのようです。そんな中なのですが、しんのすけが変な夢を見ていて、家に火がついたから、おしっこで消火しようとか言い出したのです。もしかして、と思ったみさえでしたが、時すでに遅し、しんのすけはおねしょしてしまうのでした。で、起きたしんのすけに対してみさえが「これが最後のおパンツ・Tシャツ・半ズボンだからね」と言うのです。雨続きで洗濯物が乾かないのと、こんな時に限って庭でしりもちついたり牛乳やそばの汁をこぼしたりするし、またみさえが晴れている時に洗濯を怠けていたこともあり、最後の1枚になってしまったようなのです。だからくれぐれもその最後のおパンツを汚すことのないように、と念押しするみさえです。やがて、しんのすけが用事を思い出します。マサオ君に借りた本を返しに行かなければならないわけで、雨の中出かけることに。くれぐれもおパンツまでぬれるようなことのないようにと、再び念押しするみさえです。家を出ると水たまりがあり、そこに車が走ってきます。そこでしんのすけは水ハネを傘でかわしたり、ジャンプでかわしたりしてみせます。そしてマサオ君の家にはどうにか着きます。帰り道なのですが、道の真ん中にカエルがいるのを見つけるしんのすけです。その頃、帰りが遅いのを心配したみさえが近くまで来ていました。しんのすけは、道の真ん中にいるのは危ないとカエルに声をかけますが、カエルは動こうとしません。そこに車が近づいてきます。そこでしんのすけはカエルを助けに行きましたが、車の水ハネを防ぐことまではできず、ずぶぬれになってしまうのでした。それでもカエルは無事に草むらに帰してやるしんのすけです。しかしずぶぬれになってしまったからきっと怒られるだろうなと思っていたら、そこにみさえが声をかけます。あせるしんのすけでしたがみさえはさっきのことを見ていたみたいで怒っていません。阪口和久
横山広行
横山広行
間々田益男
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
マサオ君