第451話 2002年9月14日

何でも片づけちゃうゾ ☆☆☆☆  
スーパーで買い物のみさえです。すると、マサオ君母子に会いました。マサオ君は散らかっていたショッピングカートをきれいに片づけるのでした。それを見てみさえは感動しますが、マサオママはあまりうれしそうじゃないのです。というのも、もともとマサオ君はきれい好きだったのだけど最近極端になっているというのです。例えばお皿に乗せたようかんやポテトチップまできれいに並べてしまうくらいだというのです。でもしんのすけのだらしないのに比べれば・・・ということでみさえはほめるのです。その後、マサオ君はしんのすけと遊ぶために、みさえと一緒にしんのすけの家に行きます。すると、部屋が散らかり放題なのでした。で、マサオ君が早速部屋をきれいに片づけてしまいました。その後、冷蔵庫の中・本棚・鏡台もきれいに片づけるマサオ君です。さらには、シロが集めている骨までも整理整頓してしまうのでした。その後、しんのすけがおやつを探しますが、その時もマサオ君はどんどん片づけてしまっておやつを出せなくなって困ってしまいます。マサオ君はその後洗濯物がグチャグチャになっているのを見て、これも片づけないとと思うマサオ君でしたが、ひろしの靴下のにおいで失神してしまうのでした。しかし、それでも片づけ作業を続けるマサオ君なのです。そして結局、家中がピカピカに光り輝く状態となるのでした。でも、まだ片付いていない場所が。そう、押し入れです。そこもちゃんと片づけるマサオ君でした。すると、さっき片づけた鏡台をひまわりがまた散らかしているのでした。他のみんなも、せっかくマサオ君が片づけたのにまたしても散らかしまくってしまい、ついにマサオ君は切れてしまうのでした。その結果、家に帰ったマサオ君は何もかもバカらしくなったってことで自宅の部屋を散らかし放題にして、マサオママに怒られてしまうのでした。 阪口和久
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひまわり
シロ
マサオ君
マサオママ
シロとケンカだゾ ☆☆☆ げんこつ
いつものようにしんのすけはなかなかシロの散歩に行こうとしません。結局はげんこつを食らい、やっと行くことに。しかし途中のT字路でどっちに行くか迷います。すると、右の道でシロがメグの姿を見つけます。一方、左の道をななこさんが通り過ぎるのをしんのすけが見かけるのでした。というわけで、お互いそっちに行こうとします。が、ひもがあるのでどちらにも進めず、そしてななこさんもメグも姿が見えなくなり、しんのすけとシロはケンカ状態となってしまいます。勝手にしろ!とシロをほったらかしにしてしんのすけはななこさんを追いかけます。そしてやっと姿が見えましたが、残念ながらそれはななこさんじゃなくてオカマさんだったのです。結局ななこさんに会えなかったわけで、しんのすけは家に帰っても怒りモードです。金輪際シロのそばには行かない!と宣言してしまいます。シロもまた同じように怒りモードで家に帰ってきていたのでした。夕方、シロにえさをやる時間ですが、シロの近くには行かないってことでエサ箱をシロに向けて放り投げるしんのすけなのでした。ところが、その夜は荒れ模様になるという予報が出ていたのです。とりあえず寝る時間になりますが、その頃にはかなり雨も風も強くなり、雷も鳴っていました。そんな中、しんのすけはシロのほうを窓越しに見ていたのです。でも、雷を見てただけだとごまかします。やがて深夜、犬小屋でうずくまるシロですが、やがて突風で小屋ごとどこかに飛ばされた・・・と思ったらそれはしんのすけが見ていた夢だったのです。で、その後しんのすけはシロを玄関に入れてやったのでした。 中弘子
筑紫大介
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
シロ
カニはオトナのお味だゾ ☆☆☆  
夜ひろしが帰ってくると、みさえが呼ぶのです。そして何か箱を見せました。その中身は、秋田から送られてきた豪華なカニ丸ごと1匹だったのです。思わず叫んでしまうひろしなわけで、しんのすけたちが寄ってきます。でも、カニじゃなく髪と言ったのだとごまかしてやり過ごすのでした。こんな豪華なカニ、子どもにはもったいないというわけで、しんのすけたちが寝た後でこっそり二人だけのカニパーティーをしようと企むのでした。というわけで、みさえは張り切ってしんのすけたちの夕食作りを始め、一方ひろしは楽しそうに入浴です。やがて夕食の準備ができました。しかし、いつもはのろのろしぶしぶ準備するのになぜ今日だけてきぱきと作業をするのかと怪しむしんのすけたちです。試しに「カニ」としんのすけが言ってみたら、みさえは動揺してしまうのでした。そして、子どもたちの純真なまなざし攻撃を浴び、ついにカニのことをばらすのでした。というわけで、一家そろってそのカニを食べることに。食べ始めるとみんな無口になるわけで、どうしてかと聞くしんのすけです。ひろしは、カニを食べると言うのはカニとの真剣勝負であって、カニは人間に食べられないようにかたい甲羅を身に付け、一方人間はカニの身を残らずに食べたいと思っているわけで、そんな真剣勝負の時にしゃべっている余裕などないのだと説明しますが、誰も聞いていないのでした。やがてひろしがカニ味噌を食べようとします。しんのすけたちも興味を示しますが、18歳未満は食べちゃいけないと法律で決まっているなどとウソで食べさせないようにしようとしますが、少しだけならってことで食べさせました。でも、子どもにとっては何とも微妙なお味だったようで・・・。それでも以下ほのぼのとした時間が流れ、ひろしは今度の休みの日にどこか遊びに行こうかなどと言いますが、それもまたウソだったりするのです。でもカニを食べると幸せな気分になるってことでみんな笑い声の中で終了となるのでした。 翁妙子
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり