第454話 2002年11月16日

九州のじいちゃん家は楽しいゾ(1) ☆☆☆☆ げんこつ
なにやら荷物をまとめている野原一家です。そんなわけで、しんのすけはリストラされてローンが払えなくなり、夜逃げするのかと思ってしまうのでした。が、一家で九州のじいちゃん家に遊びに行くというだけなのでした。そしていざ出発、とその時、銀の介から電話が。例のごとく銀の介はたちまちその場に現れるのです。しかし一家は九州に出かけるところなので、ひろしは追い返そうとします。でも、銀の介は心臓発作の演技までして、結局は連れていくことに。空港に着きますが、しんのすけは手荷物検査用のX線装置に入ろうとしたり、金属探知機が鳴らずにボディーチェックが受けられないのをぼやいたりいろいろしています。離陸後、しんのすけは女性客室乗務員を呼んで、飛行機が怖いと言って励ましてもらうのです。その様子を見た銀の介は、自分も同じようにしようと考えますが、やってきたのは大柄な男性でした・・・。そして熊本に着きます。空港にはよし治が迎えに来ていましたが、野原一家と一緒に銀の介がいるのを知ったとたん、よし治は不機嫌になってしまうのでした。まあ来てしまったものは仕方ないので一緒に家まで連れて行くことに。途中の車で、しんのすけがよし治のイライラをほぐそうとして耳に息を吹きかけますが、危うく大事故になるところで、みさえからげんこつを食らいます。Bパートに続く。 もとひら了
横山広行
義野利幸
横山広行
橋本とよ子
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
銀の介
よし治
九州のじいちゃん家は楽しいゾ(2) ☆☆☆ げんこつ
何とか家に着いた一行です。みさえはひさえとともに食事の準備中です。その間によし治はしんのすけとお風呂に入ろうとします(なおこの時、珍しくひろしがしんのすけにげんこつをしました)。が、そこにはすでに銀の介とひまわりが入っていました。でもって、結局よし治も一緒に入浴です。しかし銀の介とよし治はひまわりをめぐって口論となり、ひまわりは泣いてしまいます。泣き声を聞いたみさえがひまわりを引き取りに来て、しんのすけも上がってしまいます。その結果、ダブルじじいだけが浴室に残されることに(笑)。そして食事です。みんな楽しく食事をしていますが、よし治だけは相変わらず不機嫌です。やがて夜もふけて就寝の時間です。よし治はひまわりと一緒に寝ようとしますが、すでにひさえが取っていました。しかも、いびきがうるさいから一人で寝ろと言われる始末です。仕方ないのでしんのすけと寝ようと思ったよし治です。しかし、しんのすけはひろし・銀の介と一緒に寝ていて、3人の変態ぶりの被害を受けることに・・・。翌朝はみんなで阿蘇山に出かけます。火口をバックに写真撮影ですが、銀の介とよし治とどっちがシャッターを切るかでもめるのです。しかしその間に他のみんなは通りかかった人に写真を撮ってもらって、ひさえがもめあう2人をちゃっかり撮影したりします。その後は旅館に行きます。よし治行きつけのところとのことで、行ってみると女将さんが「あら、久しぶり」と言うのですが、その対象がよし治ではなくて銀の介だったのです。3年前にツーリングでここに来ていたらしく、女将さんも銀の介のことはしっかり覚えていたのですが、よし治のことは毎年利用している旅館にもかかわらずまったく覚えてもらっていないようで、泣いてしまうよし治でした。Cパートに続く。 もとひら了
横山広行
義野利幸
横山広行
松下佳弘
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
銀の介
よし治
ひさえ
九州のじいちゃん家は楽しいゾ(3) ☆☆☆  
そして旅館の部屋に入りますが、男女で別室です。しんのすけはひろし・銀の介・よし治の部屋になんかいたくないとみさえに泣きつきますが、みさえは拒否します。ここで超久々にママとのお約束条項が出てきます。第144条・・・と思ったら、実は101条で既出だったみたいで新規条項とはなりませんでした。とりあえず、その後はみんなで外湯めぐりに行くことに。露天風呂でくつろぐわけですが、銀の介は洞窟の湯とかいうところに入っていきます。しかし、足を滑らせてしまいます。とそこに救いの手が。しかしその手はよし治で、両者とも「何だ」という気分になります。とそこに、何かが近づいてきます。何なのかと思ったら、それはしんのすけでした。しかし怖かったため、思わず2人は抱き合ってしまうのです。その後、銀の介とよし治の関係はかなりよくなるのでした。旅館に戻って食事ですが、さっきのこともあってすっかりよし治も機嫌よくなり、また来年もこのメンバーで会いたいと思うのでした。しかしその晩、みんな寝相が悪くて、やっぱり苦しむよし治です。翌日は野原一家が帰る日です。ひさえは「あと何回孫たちと会えるのか」とつぶやきますが、それに対してしんのすけが「あと5回くらいは」と答え、みさえは怒ります。よし治は熊本の地酒を銀の介に渡し、離陸する飛行機を見送ります。その頃みさえは涙目になり、両親が長生きしてほしいと願います。しかし涙をしんのすけに見られたら、みさえはあくびが出ただけとごまかすのでした。 もとひら了
横山広行
義野利幸
横山広行
原勝徳
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
銀の介
よし治
ひさえ
サブタイトルの(1)(2)(3)は便宜上つけただけで、実際にはついていません。