第458話 2003年 1月11日

これが青春らしいゾ!第一話 ☆☆☆☆  
しんのすけが高校生に。しかし相変わらずみさえに送り迎えをしてもらうのでした。別の高校に通う風間君を見かけてケツだけ星人を見せるし・・・。カスカビアン高校ではよしなが先生たちが始業のチャイムとともに門を閉めるのですが、そこにみさえが・・・。教室では、演劇部のネネちゃんが演技の練習、マサオ君は漫研で漫画描いてます。その頃、次の予選で敗退したら廃部になるボクシング部のボーちゃんは真剣に練習中です。しんのすけもボクシング部員なのですが、実にお気楽で、あいもかわらずアクション仮面を見ているようです。昼食の時間、みさえは手抜きのため弁当がカップラーメンです。お湯をもらいに行くしんのすけですが、途中でななこさんの姿を見かけます。この高校のヒロインというわけで、紅さそり隊がラブレターを届けに行ったりしています。そんな様子を見たしんのすけは、ななこ先輩に告白すると決心するのでした。夕方、ボクシング部のしんのすけとボーちゃんがジョギングしていたら、ちょうどななこさんと会いました。しかし、ななこさんは殴りあうスポーツなんて野蛮だから嫌いだと言ったのです。そんなわけで、その後しんのすけは雨の中を傘もささず走り、同級生らしき3人とストリートミュージシャンになってみたり・・・。すると、目の前でマサオ君が大柄な男にとっ捕まえられていました。マサオ君がその男にぶつかって、男が持っていたうどんをひっくり返してしまったのが原因です。するとしんのすけが、必殺くすぐり攻撃で撃退するのでした。しかし、そこにまた一人の男が。その男は動物公園高校に通う花吹雪丈、別名杉戸のジョーと言い、埼玉県最強の高校生とのことなのです。次週に続く。 中弘子
義野利幸
ムトウユージ
門脇孝一
しんのすけ
みさえ
防衛隊隊員
よしなが先生
まつざか先生
園長
ななこ
ミッチー
ヨシリン
紅さそり隊
花吹雪丈
四郎
まだいるかも…
母ちゃんと車で買い物だゾ ☆☆☆  
みさえがしんのすけとひまわりを車に乗せてサトーココノカドーに買い物に行くところです。1人1本の数量限定醤油半額タイムサービスがあり、人数稼ぎのために連れてきたものだったわけです。しんのすけは見返りを要求しますが、みさえは何とかしてはぐらかそうとします。しかし、そうやっておしゃべりしていると駐車場入り口を通り過ぎてしまいました。一方通行なので、また1週回ってこなくてはなりません。しかし、次の周回も一方通行の話をしんのすけとしているうちに通過、結局駐車場に入るのに1分2秒もかかってしまいました。やっと入りますが、なかなか空きがありません。みさえは電車でわずかな隙間に入り込むのを見ていたしんのすけだったのですが、さすがに車で同じことはできません。でも空きを見つけてバックで車庫入れです。しんのすけが誘導しますが、もうちょっとで30とか体脂肪率が35%とかゴチャゴチャ言うものだから12分7秒を費やしてしまうのでした。それでもタイムサービスまではまだ30分ほど時間があるようで、しんのすけはおもちゃ売り場に行くことに。そこには風間君も来ていて、アクション仮面の人形を眺めていました。すると何やら笑い声が。行ってみると、そこには、音楽の視聴コーナーでお尻を出して歌っているしんのすけの姿が。そしてしんのすけに大親友だと言われて評判がガタ落ちになってしまう風間君なのでした。一方、みさえは婦人服売り場に。とりあえず試着しようと思います。そして服を脱ぎますが、そこでひまわりが暴れ出し、みさえは下着姿のまま試着室の外に倒れ出てしまうのでした。やがてタイムサービスの時間、しんのすけは風間君とこの人数稼ぎ役になっているのでした。上機嫌な風間ママなわけですが、みさえは結局タイムサービスの醤油を買えなかったばかりか、倒れた時に破ってしまった服を買い取る羽目に。 萩田寛子
ムトウユージ
ムトウユージ
松下佳弘
しんのすけ
みさえ
ひまわり
風間君
風間ママ
スポーツカーが欲しいゾ ☆☆  
ひろしが久しぶりに洗車しようと思い、水をバケツに入れています。するとみさえが慌てるのです。なぜかと言うと、みさえが車に大きな傷をつけてしまったり、バンパーをへこませたりしていたからなのです。当然ひろしは絶叫します。車の中はゴミで散らかってるし・・・。で、エンジンのかかりも悪くなっているようです。そろそろ買い替えの時期なのかというわけで、とりあえず車を見に行くことに。買い換えるならミニバンかなというところですが、大きいので車庫入れが不安なみさえです。でも後方確認のためのカメラがついているから安全だと主張する販売員です。買わされそうなみさえは、必死に燃費のことを聞いたりして話をそらします。その頃ひろしはさらに物色していたところ、昔憧れていたホヨタS2000が展示されているのを見かけ、感激するのです。いろいろと性能を叫んでしまうひろしです。そこに販売員が。ひろしはとりあえずその車に乗ってみます。で、若い女性を隣に乗せてドライブをする妄想を膨らますのでした。試乗を勧められるわけなのですが、何しろこの車は2人乗りであって4人家族の野原家には不適格なわけですが・・・。さて、ちょうど試乗車は外に出ていたのですが、戻ってきました。ところが、その試乗車に乗っていたのはミッチーヨシリンだったのです。でもってミッチーヨシリンは、こんなスポーツカーが似合うのはやっぱり若い男女だとか好き勝手言うわけで、ひろしはやや不機嫌に。で、結局ひろしは今の車はまだまだ走るし、修理すればいいということであきらめた・・・と思ったら、やはり青春は捨てきれず、買うと言ったのです。そして本当に買ってしまったのです!・・・プラモデルをですけれど。 もとひら了
ムトウユージ
ムトウユージ
原勝徳
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
ミッチー
ヨシリン