第462話 2003年 2月 8日
シャックリが止まらないゾ | ☆☆☆ | |
幼稚園のジャングルジムで遊んでいる防衛隊隊員たちです。すると、風間君の目の前でしんのすけがおならをしました。でもしんのすけは失礼とも言わないのです。風間君がいくら怒ってもしんのすけはさらにおならしまくるのです。するとそこに園長が。生理現象だから仕方ない、生きている証拠だと言うのです。よしなが先生もやってきますが、石坂さんの前でおならしたことがあるかと問い詰められて困ってしまうよしなが先生なのです。するとそこにまつざか先生が。まつざか先生はおならなんかしないと言い張るのです。美人はおならなんかしないという言い分のようですが・・・。先生たちが去った頃、突然マサオ君がシャックリを始めました。ボーちゃんがおどかしたりしますが、なかなか止まりません。風間君は横隔膜がけいれんだと説明しますが、しんのすけは「奥様方が競輪」と聞き違えたりします。しんのすけは、これも生きている証拠だと言うのですが、当のマサオ君は、シャックリを100回したら死んでしまうとおばあちゃんが言っていたのを思い出してゾッとなります。しかもボーちゃんがしっかりと回数を数えていて・・・。今度は、ネネちゃんがあくびをするのです。これも生きている証拠なわけですが。マサオ君はシャックリの回数が38回に達し、恐怖で泣き出してしまいます。よしなが先生がなぐさめにきました。その時しんのすけが、オラはおなら、マサオ君はシャックリ、ネネちゃんはあくび、ボーちゃんは鼻水があるのに風間君は何もないわけで、人間味がないと言うのです。風間君はマナーに気を使っているのだと反論しますが、しんのすけがそんなことを言うものだから、怒った風間君はしんのすけを追いかけて走り出します。すると、水を飲もうとしていたマサオ君にぶつかってしまい、風間君は水をかぶってしまうのです。が、この時のはずみにマサオ君のシャックリが止まったのです。記録54回でした。ところがその後、風間君がくしゃみをしたのです。水をかぶってしまったのが原因でしょう。さらにその後、風間君はおならまで出てしまうのでした。 | 翁妙子 | |
貞光紳也 | ||
貞光紳也 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ 防衛隊隊員 よしなが先生 まつざか先生 園長 | ||
おねだりはうまくいかないゾ | ☆☆☆ | |
ある朝、シロがえさをもらえないので嘆いている声が聞こえます。みさえがしんのすけを起こしに寝室に行きますが、すでにしんのすけは起きていて、しかも布団をたたんでいるのです。まだ7時前だと言うのに・・・。でしんのすけはシロにえさをやり、そして散歩にも行ったのです。その後みさえは、出しっぱなしになっているアクション仮面の本を見つけて片づけに行きます。すると、しんのすけのおもちゃはきれいに片づいていて散らかっているのはみさえのものばかり・・・。幼稚園バスにも珍しく楽々と間に合うのです。しかし、何だか釈然としないみさえなのです。すると、なぜかさっき片づけたはずの本がまた出ているのです。ふと裏表紙を見てみると、アクション仮面ジャンボ秘密基地の広告が載っています。そう言えばしんのすけがおねだりしていたこともあり、買ってもらえるように突然よい子になったのかとちとがっかりしてしまいます。で値段を見てみると、何と12800円もするということで仰天してしまいます。その後しんのすけが帰ってきます。しんのすけはとにかくお手伝いをしたがるのですが、12800円もするものを買わされるのはたまらないってことでみさえはお手伝いをさせようとしないのです。やがて夜になり、ひろしが帰ってきます。みさえが話すと、ひろしはまあ買ってやれよと言うのです。でもイチニッパだとみさえが言うと、ちょっと痛いけどこづかいで買ってやるかと言い出すひろしなのです。一桁間違えているとみさえが言うと、さすがにひろしも驚きます。その後もさらにしんのすけはお手伝いをしたがるわけですが、みさえは徹底的にお手伝いさせません。そんなわけでしんのすけはしょげてしまいます。しかしその夜、ひろしがおもちゃ屋を5軒も探して秘密基地を買ってきたのでした。こんなに大きな箱に入っていたのかと驚くしんのすけですが、どうも様子が変です。実はしんのすけがほしかったのは、ジャンボ秘密基地ではなく、その横に小さく載っていたアクション仮面ジャイロカー(480円)だったと言うのです。でもせっかくだから秘密基地ももらっておくのだとか・・・。その後、日曜日にしんのすけやひろしがさっさと起きて布団を片づけていたのですが・・・。 | もとひら了 | |
高橋順 | ||
貞光紳也 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり シロ | ||
金魚を飼うゾ | ☆☆☆ | げんこつ |
ペットショップにドッグフードを買いに行ったひろしとしんのすけ・ひまわりです。今キャンペーン中で、お子さまに金魚を1匹ずつプレゼントだというのです。しかし帰ってきたひろしに対してみさえは怒るのです。何せ水槽を買わされたもので・・・。でもって誰が世話するのかってことなのですが、しんのすけがやると言い出しました。でもシロの時もそう言っていたわけで、みさえはあまり信用してません。とにかくみさえは一切世話はしないということだったのですが・・・いきなりえさをやり忘れるどころか、えさの封も切ってないしんのすけです。仕方なくみさえがえさをやるのです。しばらく金魚を見つめるみさえは、ひまわりが選んだ金魚を見てさすが私の子だと言い、しんのすけが選んだ金魚を見ていやな目つきだとか言うのです。次の日、みさえはちゃんとえさをやりなさいとしんのすけに言いますが、しんのすけは結局そのまま遊びに行ってしまいます。そんなわけでまたしてもみさえがえさをやることに。すると、ひまわりの金魚が少し元気がない様子です。水が汚れてきているしってことで、結局みさえが水の取替えをすることになってしまうのです。その後家の掃除を始めるみさえですが、ふと見てみたらひまわりの金魚が瀕死の状態に・・・。その時ひまわりが起きてきて、このことを知られたらまずいだろうと思ったみさえは必死にひまわりを寝かしつけます。そして再びみさえが金魚の様子を見に行くと・・・。きっとひまわりが気づいたら悲しむだろうと思ったみさえは、隣のおばさんに家を預けてそっくりな金魚を買いに行ったのでした。そして、どうにかそっくりな金魚を入手することに成功し、どうにかこの危機を乗り切ったわけです。その後、突然しんのすけが金魚の世話をしなきゃと言い出すのです。しかも金魚にゲイなんて名前をつけていて・・・。芸がいっぱいできるようとの思いを込めてゲイという名前だそうですが。でも、なぜ突然えさをやる気になったのかとみさえは問い詰めます。で、しんのすけは金魚を見つめてなにやら黙り込んでしまいます。ひょっとしてひまわりの金魚が違う金魚にすりかわったことに気がつかれたのかとドキッとするみさえですが、そういうことではなかったようです。さて次の日、しんのすけは幼稚園に行きますが、その頃には名前がベッカムに変わっていました(笑)。 その直後、今度はしんのすけの金魚が元気を失っているのです。ひまわりと違ってそっくりなやつと交換しても、きっと微妙な違いを気づかれるに違いないと思ったみさえはひろしの会社に電話するのでした。これも人生勉強なのだからと言うひろしですが・・・。やがてしんのすけが帰ってくると、水槽にはエアーポンプがついていたのでした。あれをつけたら2匹ともすごく元気になったとのことなのです。でしんのすけは、みさえが結構金魚好きみたいだから、ベッカムをあげると言い出したのです。思わずみさえは手が出そうになるところをひろしが必死に止めるのでした。 | 中弘子 | |
貞光紳也 | ||
貞光紳也 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり 隣のおばさん |