第466話 2003年 4月26日
園長先生の理想の顔だゾ | ☆☆ | |
幼稚園の職員室にて、上尾先生が作業中です。そこに突然怖い顔が…。それは園長だったのですが、上尾先生は猛抗議します。その怖い顔は危険物だとまで言い放つのでした。その後、園長は落ち込んで園庭に出ます。すると、転んでしまって泣いている園児がいたので園長があやしましたが、顔を見た園児はさらに泣き出してしまいます。よしなが・まつざか両先生が走ってきます。その顔で園児をあやさないでと言われるのです。やっぱりこの顔は昔からいろいろなトラブルにもなってきたし、園長にも不向きだし…と悩んでいると、普段から「組長」と呼ぶしんのすけが「園長」と呼びました。さらに上尾先生もやってきて…やがてみんなが集まり、誰も怖がらなくなりました。どうしてなのかと思う園長でしたが、その顔はいつもの顔とは大いに違っていたのでした。これこそ子どもたちに愛される理想の顔なのだと思う園長だったのです。ところが、すぐにみんなその顔には飽きてしまった感じで、気が抜けてしまったような態度になり、みんな園長のそばから離れてしまうのでした。しんのすけが言うには、その顔はつまらないと言うのです。前のように面白い顔でないとと言うのでした。そう言われた園長は元の顔に戻り、また上尾先生に怖がられ…まあ、これでいいのかもとため息ながらに思う園長なのでした。 | もとひら了 | |
ムトウユージ | ||
ムトウユージ | ||
門脇孝一 | ||
しんのすけ 風間君 ネネちゃん マサオ君 ボーちゃん よしなが先生 まつざか先生 上尾先生 園長 | ||
ゲージツを残すゾ | ☆☆☆ | |
しんのすけは帰ってきて、いきなりゴミをみさえに渡しました。しかし、しんのすけは、それはお菓子だと主張するのです。さらに、他のゴミみたいなお菓子作品もゴミ箱に入れられていて、しんのすけは怒るのです。2階に行ってみると、他にもしんのすけが作ったわけのわからない作品が大量にあるのです。そこで整理することに。一見するとまったくわけのわからないものがしんのすけにとっては大切なものらしく、逆にそれなりのものだとみさえが思うものはあっけなく捨ててしまうしんのすけなのです。その後、みさえは他のママたちと会って話をするのです。ネネママは思い切って全部捨ててしまう、風間ママはちゃんと年代別などに分類して置いておく、マサオママの場合は1年間楽しんだ後、心を込めてゴミ収集車を見送る…とのことでした。夜になり、ひろしに相談するみさえです。ひろしは記念になるから取っておけばいいと言うのです。でも、このままではしんのすけの作品で家が埋まってしまうとか困っていました。するとテレビで、現在ニューヨークで大ブレイク中の画家、モエギノハヅキの話をしていました。すると、ハヅキが子どもの頃に作った作品がしんのすけの作品によく似ていることを知ったのです。そこでひろしは棚を作り、しんのすけの作品を全部展示しようと思います。が、収納しきれませんでした。翌日、ひろしはデジカメを買ってきて、作品を写真に撮っておけば場所も取らないと考えました。しかし、みさえも別の考えがあったようです。それは、銀の介とよし治の家に作品を送って保存してもらうというものだったのです。しかし作品が届いた両家では困っていたのでした。 | 中弘子 | |
ムトウユージ | ||
ムトウユージ | ||
針金屋英郎 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり マサオ君 風間ママ ネネママ マサオママ 銀の介 よし治 モエギノハヅキ | ||
オラは剣の達人だゾ | ☆☆ | |
公園にて、ある男が何かやっていました。どうやら箸で飛んでいるハエを捕まえるというものだったようです。しかし、何度やってもうまくいきません。集中力が欠けている証拠だと言うその男は武蔵野剣太、自分流剣道場長とかいう者だったのです。その後ろにしんのすけがやってきて、あっさりとハエを木の枝でつかむのでした。それを見た剣太は、もしかしてしんのすけにはものすごい才能があるのではと思います。そこでしんのすけに、剣道を知っているかと聞くのです。しんのすけは剣道のことは知らなかったようです。そこで剣太は、剣道のすばらしさをしんのすけに語るのですが…しんのすけは寝てしまいます。しんのすけを起こした剣太は、しんのすけに剣道をやってみないかと誘いました。しかし、おねいさんに縁がないと言われたしんのすけはあっさり去っていくのでした。その後、近くで野球をやっていましたが、ちょうどしんのすけに向かってボールが飛んできました。すると、しんのすけは間際のところでしゃがんでボールをよけたのです。しかし、ただ単にシロに似ている石を見つけたからしゃがんだだけだったのですが。それを見た剣太は、やっぱり剣の素質があると思ってしんのすけを追いかけるのです。しんのすけは逃げます。が、剣太は精神を集中させ、しんのすけが隠れている場所を当てるのです。その後しんのすけは塀の上を逃げ、剣太も追いかけます。が、剣太はやがて股間を強打してしまうのでした。さらに、ちょうどそこにその家の人がやってきて、怪しいやつだということで剣太は布団たたきで叩かれてしまうのでした。しかし、剣太は必ずしんのすけをまた見つけてやると誓うのでした。つづく。☆3でもよかったけど、最初のハエの音が不快なので1つ減点(^^; | 萩田寛子 | |
ムトウユージ | ||
ムトウユージ | ||
大塚正実 | ||
しんのすけ 武蔵野剣太 |