第467話 2003年 5月 3日
ボーイズ・ビー・アンビシャスだゾ | ☆☆☆ | |
風間君と風間ママは北海道旅行に出かけました。壮大な北海道の景色を見た風間君はクラーク博士の言葉を語り、自分もこの大地のようにすべてを受け容れる広い心を持ったリーダーになりたいと決心するのでした。そして帰ってきた風間君はみんなに北海道の写真を見せます。ところが、その写真を見たみんなの反応はいまいちです。文句を言いそうになった風間君でしたが、この写真から広さを想像すればちっぽけなことは気にならなくなると言います。しかし、しんのすけが風間君の服で手を拭いていたり風間君のバッグを壊したりしていたりもしたわけで…。ついには写真を見たしんのすけ、箱庭みたいと言ってしまいます。それにみんなも賛同してしまい、風間君はかなり怒鳴りそうになりながらもどうにか踏みとどまります。しんのすけも北海道に行ったことがあるのだから、その時どう思ったのかと聞いてみる風間君でしたが、しんのすけは食べ物の話とかを始めるばかりです。でも、そんなみんなを放っておかないのが真のリーダーだと思う風間君は、「ボーイズ・ビー・アンビシャス」を口にするのです。しかしやっぱりしんのすけたちはまともに聞かず、風間君はみんなから離れてしまいます。真のリーダーとして行動を起こそうと考えた風間君はニワトリ小屋の掃除を始めます。すると、園長が近づいてきます。いいところを見せられると思った風間君でしたが、園長はよしなが先生に呼ばれて別の場所に。するといつの間にか、しんのすけがニワトリに仮想して小屋の中に入っていたのです。風間君がリーダーになりたいと言ったら、実はしんのすけもまたリーダーになりたいのだと言うのです。でも、しんのすけの言うリーダーとはチアリーダー…。ついに風間君は広い心を持ったリーダーへの理想が壊れてしんのすけを追いかけまわしてしまうのでした。 | 萩田寛子 | |
貞光紳也 | ||
貞光紳也 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ 風間君 ネネちゃん マサオ君 ボーちゃん よしなが先生 園長 風間ママ | ||
子連れまつざか先生だゾ | ☆☆☆☆ | |
今日は日曜日、まつざか先生がアクションデパートへ買い物です。ニューファッションで男たちの目を釘付けにと思ったまつざか先生です。実際、みんなの視線がまつざか先生に向いています。ところが、一番会いたくないしんのすけと会ってしまいました。しんのすけは、まつざか先生の服に値札がついたままになっているのを教えてあげるのでした。しかもそれが再値下げ品だったというわけで…。ちなみにしんのすけは、ひまわりの面倒を見ているところだったようです。みさえはというとバーゲン戦線の真っ只中なのです。やがてしんのすけは用事を思い出したからひまわりを見てほしいと頼むのです。用事といってもトイレですが。でも、まつざか先生とひまわりはにらみ合っているのです。やがてひまわりは泣き出してしまいます。が、まつざか先生がつけていた光り物のネックレスを見たひまわりはとたんに喜ぶのです。まだローンが9回も残っているブランド物のようで…。さて、そんなところにいい男がやってくるのです。するとまつざか先生もときめきますが、ひまわりもときめくのです。で、まつざか先生はひまわりをダシにしてお近づきと考えます。かわいいと言われたひまわりですが、まつざか先生が謙遜のつもりでそんなことないと言います。が、ひまわりがまつざか先生の顔をつねります。その後まつざか先生は、こんな赤ちゃんと付き合うのか、それとも私と付き合うのかさっさと決めなさいとか勝手に話を進めてしまい、男は逃げてしまいます。外見だけでなく中身もしっかりした男でないといけないとまつざか先生は言うのですが、それにはひまわりも同感だったようで…。その後ひまわりは寝てしまいます。そこにみさえやしんのすけも戻ってきます。寝ているひまわりを見たまつざか先生は、自分も赤ちゃんがほしいと思うのです。でもそのためには男が必要なわけで、ぜいたくは言わないけどといいながらそんなやついるわけないというほどやたらと多数の条件を列挙し始めるのでした。そんな中、いつの間にか野原一家は姿を消しているのでした。 | 萩田寛子 | |
貞光紳也 | ||
貞光紳也 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひまわり まつざか先生 | ||
タダで剣道を習うゾ | ☆☆☆ | |
公園でマサオ君がてるのぶ・ひとしに囲まれ、カンタムロボフィギュアを取られそうになります。するとそこに怪しい犬がやってきて、マサオ君を助けたのでした。実はこの犬は武蔵野剣太が作った着ぐるみだったのです。これを身につけて公園に待機し、しんのすけを見つけて尾行し、家を突き止めて親を説得してしんのすけに剣道を習わせようという魂胆です。すると、そこにちょうどシロの散歩中というしんのすけがやってきます。犬の着ぐるみを見つけたしんのすけは、シロのえさを与えてみました。食べないと怪しまれると思った剣太は仕方なく食べますが、手でつまんでしかも首から食べたということで、しんのすけは犬ではないと感じます。その後シロが右足に噛み付き、破れてしまいます。すると足が露出し、これは人類を乗っ取ろうとするわたわた星人だと思ったしんのすけは慌てて家に逃げ帰ってしまいます。そこにはシロが残されていました。さてその頃、隣のおばさんのところに久々にロベルトがやってきました。そこにシロを連れた剣太がやってきて、その着ぐるみを見た隣のおばさんはめまいがしてしまうのです。そして、野原家に剣太がやってきます。みさえに、しんのすけに剣道を習わせたいことを言うのです。夢は剣道を世界に広め、ワールドカップを開催することだと熱く語る剣太です。そして、しんのすけみたいな優秀な人材を育成すれば、この夢もかなうだろうと主張するのです。さらに、子どものしつけにもいいと聞かされたみさえはとたんに乗り気になるのです。さらに、何とタダ、無料なのだということを聞いたみさえは大喜びなのです。そして、作戦が成功した剣太は再び犬の着ぐるみを身につけて大喜びで野原家から帰っていきますが、その様子を目撃したロベルトが、隣のおばさんともども寝込んでしまうのでした。 | もとひら了 | |
高橋順 | ||
貞光紳也 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ シロ マサオ君 隣のおばさん ロベルト てるのぶ ひとし 武蔵野剣太 |