第468話 2003年 5月10日

マサオ君勇気だゾ ☆☆☆  
マサオ君は額にケガをしています。みんなが心配しますが、マサオ君はなかなかその原因をいいたがりません。が、やがて犬に襲われたと白状します。そこで、みんなでその犬のいるところに行ってみることに。犬は激しく吠えていますが、門扉の向こうにいて出てくる様子はありません。通りかかったマサオ君が吠えられて驚き、逃げ出して向かいの塀にぶつかったというものでした。それを聞いたみんなは情けなさを感じるのです。しんのすけは、もう一度あの家の前を通るんだと言います。一度であきらめてしまったら立派な大人にはなれないと主張するのです。いいことを言ったしんのすけにみんなは目が点になってしまいますが、とにかく一理あるというわけで、マサオ君は家の前を通ってみることに。しかし、今日は吠えられるとわかっていたのに、昨日と同じ結果に…。次にボーちゃんが犬のそばに行ってみますが、門が閉まっているからというわけで平気な様子です。しんのすけはケツだけ星人で近づき、これまた平気でした。次は風間君が試してみることに。風間君も犬の前に立ち、そのまま切り抜けました。そこでマサオ君がもう一度犬の前に近づきます。風間君が、僕みたいに目をつぶればいいと思わず言ってしまい、しんのすけたちに軽蔑されてしまったりするのですが、ともかくマサオ君も目をつぶって近づいていきます。しかしそのままふらふらと歩いて塀にぶつかってしまうのでした。すっかり落ち込んでしまうマサオ君です。でも、あんな怖そうな犬にどうやって勝てばいいのさと反論します。みんなも何も言い返せずにいたのですが、ネネちゃんが燃えます。犬の前に立ち、ウサギのぬいぐるみを出してきて殴ると、犬は怖がるのです。その後、ウサギを殴る音に気がついた飼い主が出てきて、事情を知るのでした。その後マサオ君はその犬にやけに気に入られて散歩に連れて行くことに。でも、犬に引きずられるマサオ君なのでした。 阪口和久
義野利幸
横山広行
間々田益男
しんのすけ
風間君
ネネちゃん
マサオ君
ボーちゃん
父ちゃんのおつまみだゾ ☆☆  
ひろしが晩酌を楽しんでいると、みさえが、話があると近寄ってきました。今月は何だかんだで出費がかさみ、家計がピンチなのだというのです。そこで、切り詰めるところはとことん切り詰めるというわけで晩酌代を削減すると言い出したのです。ひろしも、ビールよりも安い発泡酒で我慢しているのだし、税金は増やされるし量は削減されるしと嘆き悲しむのです。みさえだっておやつは買わないし、しんのすけのジュースもなし、ひまわりのベビー用おやつは買わないと言い出したのです。しかし結局ひろしは削減を受けいれるのでした。晩酌は3日に一度となるのでした。翌日、みさえはしんのすけにタマネギを買ってきてもらうよう頼みました。八百屋に行ったしんのすけですが、新タマネギか普通のタマネギかと言われ、新タマネギにしました。さらに、おつまみにいいソラマメが入っているからと言われてそれも買うしんのすけでした。みさえは困るのですが、しかたないので今日は特別に晩酌ありにしようということになりました。でもって茹で上がったソラマメを味見するみさえです。するとしんのすけも味見したくなり、ひとつ食べるのでした。でも、あとはひろしの分だというわけです。それでもしんのすけは、みさえの目を盗んでつまみ食い、ひまわりにも食べさせてしまうのです。みさえはみさえで食べてるし…。で、とうとう残り3粒になってしまいます。これだけ出してもひろしはかわいそうだからってことで、結局しんのすけ・みさえ・ひまわりが1粒ずつ食べてソラマメは終了しました。やがてひろしが帰ってきます。で特別の晩酌を出し、そしておつまみに新タマネギを出すみさえなのでした。その新タマネギをおいしそうに食べているひろしの姿を見て、みさえは発泡酒くらい毎日飲ませてあげようかと反省するのでした。 翁妙子
横山広行
横山広行
小川博司
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
シロ
絶対バーゲンに行くゾ ☆☆☆  
ネネママは幼稚園バスを見送った後、急いで出かける準備をするのです。実はこの日は、有名ブランドのセールが多数重なっている日だったのです。1週間前にそれを知ったネネママは、ネネちゃんが帰ってくる午後2時までの綿密なスケジュールを組んで家を出ました。ところが、しばらく歩くと何としんのすけの姿が。こんなところで時間を無駄にするわけにはいかないネネママは、顔を隠しつつしんのすけのそばを通過します。うまく抜けたと思ったのですが、やっぱりしんのすけに気づかれていたのでした。で、しんのすけはネネママのスカートを引っ張ってくるのです。なぜ幼稚園に行かずにこんなところにいるのか気にならないのかと聞くしんのすけでした。ネネママはかまわず歩き続けますが、結局強引に理由を聞かされることに。実は忘れ物をして、家に取りに帰る途中だということだったのです。そのことはよしなが先生は知らないみたいなので、ネネママが幼稚園に連絡を入れることに。で、結局ネネママがしんのすけを家まで送っていくことにするのです。この時点ですでに20分のロスをしているネネママですが、さらにしんのすけが時間の無駄遣いを…。園長の顔に似たこぶがある木を紹介したり、しんのすけの得意技・超遅い歩きを披露したり…。で、ネネママが急いでいる雰囲気に気がついたしんのすけも急いで家に戻ろうとしますが、しんのすけが転んでしまったり…そんなうち、みさえが忘れ物を持って走ってきました。そしてそのまま、ひまわりの予防接種があるってことでみさえは去ってしまいます。ちょうどそこによしなが先生がやってきました。これでようやくしんのすけから解放され、なんとかバーゲン全部回れるかもと思ったネネママなのです。ところが、今日は午前中だけの日だとよしなが先生から聞かされ、倒れてしまうネネママなのでした。 中弘子
横山広行
横山広行
橋本とよ子
しんのすけ
みさえ
ネネママ
よしなが先生
園長