第470話 2003年 5月24日

ふしぎなメガネ ☆☆☆  
相変わらず臭いひろしの靴下、そして裸で歩き回るひろしやしんのすけ、そして朝は朝食も食べずに慌てて出かけるひろしに、バスに乗り遅れるしんのすけ…。嘆きつつ買い物に出かけたみさえは、メガネザルに出会いました。コンタクトをなくして困っているとのことでした。すると、ひまわりが見つけたのです。すると、お礼のプレゼントとして生活に喜びをもたらすメガネというものをもらったのでした。とりあえずそのメガネをかけてみたみさえですが、特に何もありません。そこにしんのすけが帰ってきます。すると、そのしんのすけの顔が、ものすごく美しく見えるのです。そして夜、ひろしが帰ってきました。ひろしもいい男の顔になっていて、靴下のにおいもバラの花の香りのようで…。それからというもの、みさえの生活は一変しました。とにかくみさえは幸せいっぱいです。しかし、幸せいっぱいで普段の3倍も頑張りすぎたみさえは過労で寝込んでしまいます。すると、ひろしがおじやを作ってくれたりするわけです。そこでメガネを取ったみさえでしたが、それでもみさえは幸せそうなのでした。すると、メガネは消滅しました。その様子を例のメガネザルがにこやかに見つけていたのでした。 もとひら了
池端たかし
池端たかし
小川博司
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
園長
初めての剣道だゾ ☆☆☆  
野原家に武蔵野剣太がやってきました。しんのすけを迎えに来たようです。するとしんのすけは、面倒だからと庭から外へ逃げようとしました。しかし、剣太はそれを察知して垣根の迷彩服を着たりしてしんのすけを捕まえるのです。そして道場に向かいます。やがて道場に着きますが、ずいぶんとボロな建物です。建てつけが悪くてなかなか入り口の扉は開かず、床はきしむし…。1箇所床が抜けそうな場所があり、そこは立ち入り禁止となっているようです。そしてしんのすけは、胴衣に着替えて竹刀を受け取るのです。基本からというわけで、竹刀の持ち方と素振りの仕方を教える剣太です。しんのすけは竹刀を振るとすぐに飛んでいってしまうからといって強く振り下ろそうとしなかったり…。雑巾を絞るようにギュッと握れと指導する剣太でしたが、しんのすけは体を反らせて雑巾を絞るようで、それなら雑巾のことは忘れていいという剣太なのです。でも雑巾を忘れたらよしなが先生にしかられるとか、そういうやり取りがしばらく続き、もう一度基本から、と思ったのですがいつのまにか竹刀を別のものに見立ててしまい、おしっこをする時の心がけになってしまったのでした。 萩田寛子
義野利幸
池端たかし
松下佳弘
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
シロ
武蔵野剣太
ギリギリ社員ひろしだゾ ☆☆  
遊びすぎて、給料日まであと4日で残金3330円のひろしです。みさえから小遣いの前借りをとも思いますが、それでは来月また苦しくなるだけだし、昼食代は余裕だと思うひろしでした。ところが翌日、川口が昼食代に2000円貸してくれと言ってきたのでした。さらに、お茶代を集め忘れていたからってことで草加から500円徴収され、残り830円となってしまいます。その日の昼食は牛丼屋で並290円を食べるひろしでした。その横では大盛りを食べている川口の姿が…。翌日は休日でした。ひろしはしんのすけと一緒に公園に行き、キャッチボールをします。やがてしんのすけはのどが渇いたと言ってきます。そこでコンビニに行くことに。250ccの缶ジュースを買いたいしんのすけでしたが、500ccの紙パックを買わせます。250ccは120円なのに対して500cc紙パックは100円、ここにきて残金420円と440円では心の余裕が違うと思ったひろしでしたが、何としんのすけは他にお菓子を買ってしまいます。断ろうとしたひろしでしたが、レジの店員が美人のおねいさんだったので断れず、220円の出費です。残金320円となってしまいました。さてその後、しんのすけはハンバーガーも食べたがります。ハンバーガーだけだということで店に入ったのですが、320円セットを美人店員に勧められて、結局残金0円に。しかし手持ちがなくなっても昼食には愛妻弁当があるしとのことでした。しかし、転勤になった人がいるらしく、せん別に2000円必要なのだと部長から聞かされるひろしだったのです。そこで川口に、前に貸した2000円を返してくれと迫りますが、川口は1200円ほど使ってしまっていて、そんなお金はないとのことでした。ひろしは、なぜそんな簡単に使ってしまうのかと川口を責め立てます。川口も2000円程度でそんなにうるさく言うなんてと反論するのです。そうして二人の口論はしばらく続くのでした。 阪口和久
横山広行
池端たかし
若松孝思
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
川口
草加ユミ
部長