第472話 2003年 6月 7日
武蔵野剣太 母ちゃんの剣道入門 | ☆☆☆ | |
相も変わらずしんのすけは部屋を散らかし放題です。確か、しつけにいいからってことで剣道を習わせようとしたんじゃなかったっけと…。効果どころか関係ないことばっかり教わってきているようで、いったいどんなことをしているのか気になったみさえは道場に見学に行くことにします。そのボロっぷりに驚くみさえです。そして、戸を開けるのに壁を蹴らなければならないわけで、蹴ったしんのすけを怒ったりするみさえでしたが…。そしてみさえが道場に入ろうとします。剣太が、床が抜けやすいから注意をと言っているうちにみさえは床をぶち抜いてしまうのでした。ひとまずしんのすけは胴着に着替えて準備体操から始めるわけですが、この体操がしんのすけと剣太で考えて作ったような振り付けだったもので、思わずみさえは叫んでしまうのでした。とにもかくにも準備体操が終わり、次は面打ちの稽古です。またおちゃらけるんじゃないかと思うみさえでしたが、剣太の見本は本格的なものでした。続いてしんのすけも打ってみるのですが、相手がいるつもりで打ってみるわけですがどんな相手だとかしんのすけが聞くのです。みさえはさっさとやれと言うのですが、剣の道に焦りは禁物だとしんのすけからも剣太からも言われてしまうみさえでした。そしてしんのすけは隣の部屋まで打ち込みに行ったり、面と言うだけではなんだからタンメンとか言っていいかと頼むしんのすけに対し、剣太は広東面と言えと言ってみたり…。そんなことでみさえはずっこけ、床に面打ちするばかりのみさえなのでした。やがて、みさえはしんのすけの面打ちにケチを付けはじめ、それならやってみればとしんのすけが言うのです。そこでみさえも面打ちをやってみることに。すると、案外スジがいいようで、その夜家に帰ってもみさえは面打ちの練習をしていたりするのでした。あきれるひろしです。 | 萩田寛子 | |
ムトウユージ | ||
ムトウユージ | ||
門脇孝一 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり 武蔵野剣太 | ||
たまごをお守りするゾ | ☆☆☆☆☆ | |
スーパーでの買い物を終えたみさえとしんのすけです。まだ肉屋や八百屋の買い物があるのですが、しんのすけは先に家に帰ってしまおうとするのです。アクション仮面が始まってしまうし、ちゃんとおやつも買ってくれたのがわかったからということらしいのですが、お手伝いするからってお高いチョコビを買ってあげたのだから、先に帰るのなら買い物袋を家まで持って帰ってと頼むみさえです。その袋の中には卵が入っているわけで、少々心配なみさえです。いきなり自転車にぶつけたりしますが、どうにか割れずにすんだようです。しかししばらくして、おねいさんに見とれて電柱にぶつけ、1個割ってしまうのでした。すると、そこにマサオ君が通りかかります。マサオ君の家の卵と交換すればいいとのことだったのですが、この日はちょうどマサオ君の家に卵がありませんでした。するとしんのすけは、まったく役に立たないと批判するばかりか卵を割ったのをマサオ君のせいにしてしまうくらいで…。するとマサオ君はハサミを持ってきて、割れた卵の入っている部分のパックを切り取り、10個パックを8個にしてしまうのでした。これでパッと見わからないとのことでした。そして家に向かうしんのすけですが、途中でテレビがあり、もうそこではアクション仮面が始まっていたのでした。敵を倒したアクション仮面に合わせて思わず手を挙げてしまったしんのすけです。その弾みに、また卵が1個割れてしまうのでした。でも、またハサミで切ればわからないというわけでしんのすけはお気楽です。そして家に着いたしんのすけはハサミで割れた卵の部分を切り離します。黄身がパックの隙間に流れていたので、ティッシュを突っ込んで吸い取ろうとしますが、なかなかうまく吸い取れません。そうこうしているうちにパックが開いてしまい、残りの卵が転がってしまいます。そして次々と割れて…。結局、無事だったのは2個だけとなってしまいました。やがてみさえが帰ってきて冷蔵庫の中を見ると、当然ながらあっけなくばれてしまい、しんのすけは逃走することとなるのでした。 | 阪口和久 | |
ムトウユージ | ||
ムトウユージ | ||
高倉佳彦 | ||
しんのすけ みさえ マサオ君 アクション仮面 | ||
殴られウサギの逆襲だゾ | ☆☆☆ | |
ある夜、ネネちゃんの家に電話が。ネネパパが残業で会社に泊まるから夕食はいらないとの連絡でした。ちょうど作ったばかりというわけで、ネネママは激怒しウサギのぬいぐるみを殴るのでした。一方ネネちゃんはもえPを見ていたのですが、30分間餃子を作っていただけで魔法も使わずってことで、脚本やプロデューサー、演出をボロクソにけなしつつウサギのぬいぐるみを殴るのでした。そしてその夜、ネネちゃんがふと目を覚まして居間の方に向かうと、あのウサギのぬいぐるみがテーブルの上に座ってプリンを食べていたのでした。怖くなってネネママを呼ぶネネちゃんです。そして2人で居間の様子を見ていると、ウサギに気がつかれました。いつも殴ってばかりいたから罰が当たるということなのです。そうして2人はウサギの言いなりになるのでした。ジュースをもってきたネネママですが、ニンジンジュースでなければダメなようです。ネネちゃんは肩を揉むように言われるのです。耳に触ったら、ウサギの命だからむやみに触るなと怒られるのでした。ビデオでも見せろと言われ、ウサギと亀をつけますが、これはウサギにとって屈辱なんだからこんなものを見せるなとのことでした。結局、浦島太郎で亀がいじめられるシーンを繰り返し見るウサギなのです。と、実はこれはネネちゃんが見ていた夢だったのでした。ところが、翌朝居間に行ったネネちゃんは、ウサギにぬいぐるみがイスに座っているのを見ます。ネネママに聞くと、ネネママはたまにはジュースでも飲ませてあげようかと思ったとのことで…。どうやら、ネネママも同じ夢を見ていたみたいです。そこに誰か来ました。ネネパパかと思ったら、来たのはしんのすけでした。朝早くから来たのかと思ったらもう11時のようです。そこに電話が。あいちゃんからしんのすけへの電話でした。その電話の最中も恐怖のネネちゃんとネネママなのでした……。 | 中弘子 | |
ムトウユージ | ||
ムトウユージ | ||
林静香 | ||
しんのすけ ネネちゃん ネネママ |