第474話 2003年 6月28日
マサオくんとボーちゃんが絶交だゾ | ☆☆ | |
公園に集まった防衛隊員たちです。みんなでコレクションを見せ合うことになったようです。まずは風間君は、世界の変わった鉛筆でした。ネネちゃんは女の子らしくかわいいお人形と言いますが、結局は蹴り用・殴り用などのウサギのぬいぐるみ…。しんのすけはというと、なにやら生ゴミっぽいものです。しんのすけがむいたリンゴの皮でした。ボーちゃんはというと、毎度おなじみ珍しい石です。そしてマサオ君はオッチョコチョイチョコのおまけフィギュアでした。しかも抽選でしか当たらないケースもありました。みんなうらやましがっていると調子に乗ったマサオ君は、ボーちゃんのと違ってお金がかかっていると言いますが、ボーちゃんが怒ります。ボーちゃんだって電車代がかかっているし労力もかかっていて、親のすねをかじって買ったようなものとは違うと言い出し、こうしてマサオ君とボーちゃんは完全に怒って帰ってしまうのでした。ネネちゃんもこのまま絶交してしまったらと泣き出してしまいました。とにかく2人を連れ戻してじっくり話し合おうということにして、マサオ君とボーちゃんを呼びに行きますが断るマサオ君です。ところが、いつの間にかしんのすけがマサオ君の部屋に入っているのです。そこにネネちゃんもやってきて、言うことを聞かないのならしんちゃんを置いていくと言われたマサオ君はしかたなく公園に行きます。ボーちゃんも来ますが、相変わらず2人は対立状態です。風間君が雰囲気を和まそうと「たかがコレクションくらい…」と言いますが、これにマサオ君もボーちゃんも揃って反発します。その結果、マサオ君とボーちゃんはすっかり仲直りするのでした。しかし風間君の立場はありません。 | 中弘子 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
大森孝敏 | ||
しんのすけ 風間君 ネネちゃん マサオ君 ボーちゃん | ||
オラもベッドが欲しいゾ | ☆☆ | |
しんのすけが風間君の家に朝早くから来ました。何の用かというと、しんのすけが1年前から借りっぱなしだったゲームを返しにきたのでした。で、せっかくきたのだからお茶でもと上がりこむのでした。さらにしんのすけは、風間君の部屋に入り、ベッドに乗ろうとします。しんのすけもベッドを買ってもらえばいいと言うのです。で、夜に一人でベッドで寝られるかと言われたしんのすけは困ってしまいます。結局風間君はちょっとだけベッドに乗るのを許可しますが、なかなか降りようとしないわけで、無理やりおろそうとしているところを風間ママに見つかり、風間君は怒られてしまいます。そのうちにしんのすけは家に帰り、テーブルの上に布団を乗っけます。しかし、すぐみさえに撤去させられます。仕方ないので、まずはしんのすけの部屋を作ってからベッドを作ろうと考えます。まずは2階に行きました。そこではひろしが仕事中でした。で、気が散るというわけで結局2階からは追い出されることに。次は居間に居座ろうとしますが、みさえが掃除機をかけるわけで今度は寝室に決めます。そこにはひまわりがいたわけですが、ひまわりも部屋の外に追い出して布団をたくさん出していたのでした。でもゴロゴロするだけってことで、シロの散歩をするように言われるのでした。今度はシロの犬小屋にしようともしますが、やっぱり狭いし寂しい…。やがて夜になり、しんのすけは布団の中でいつか自分の部屋を作ってベッドで寝るんだと決心します。同じ頃、風間君は風間ママのところに枕を持ってきていたのでした。 | 萩田寛子 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
針金屋英郎 | ||
しんのすけ みさえ ひまわり 風間君 風間ママ | ||
母ちゃんのつもり貯金だゾ | ☆☆ | |
いつものように嘆いているみさえです。なかなか目標どおりの貯金がたまらないわけです。もし病気になったり、ひろしがリストラになったりするかもしれないし、貯金がないと困ることになるわけで…。しかも、しんのすけは大学に行きたいと言い出すし(結局は女子大生目当てですけれど)。そこでみさえは、つもり貯金をすることにします。ということで、その夜からさっそく始めるのでした。まずはテレビを見たつもり、ビールは飲んだつもりということにされるのです。しんのすけはビール瓶を出してきますが、中身はただの水道水でした。でもって翌日サトーココノカドーに買い物に来たみさえたちです。この日はマグロの大安売りだったのですが、それでも安いけど高いってわけで大トロを買ったつもりで豚肉でした。次はキャベツを買ったつもりでピーマンを買うことに。しんのすけはピーマンのつもりでマスクメロンと言いますが、当然却下です。それなら買ったつもりで試食…。さてその帰り、洋服屋の前を通りかかるのですが、改装セールという文字を見つけるみさえでした。なんと半額だというのです。でも、それでも高いし…と思うみさえですが店員がうまく商売します。元値の18000円で買ったつもりで半額の今買えば、9000円も節約できると言うのでした。それにみさえもあっさりと乗ってしまい、買ってしまうのでした。そんなわけで夜になり、ひろしはあきれているのでした。でもつもり貯金はまだ続けるってことで、この日もビールは飲んだつもりになってしまいます。またしんのすけがビール瓶を出してきますが、ひろしはまた水だろうというわけで乗り気ではありません。でも今日は水ではなく、正真正銘の…麦茶でした。 | 萩田寛子 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
原勝徳 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり |