第485話 2003年11月15日
母ちゃんがシナリオ教室に行くゾ | ☆☆☆ | |
隣のおばさんにひまわりを預けるみさえです。これから、いよいよシナリオ教室に行くのですが、隣のおばさんにはシナリオ教室に行くことはとりあえず黙っていましたが、結局話してからいよいよ教室へ。すると、そこには四郎の姿がありました。この不景気では大学を出ても仕事がないかもということで受講する気になったようです。みさえ以外のみんなは熱心に参考書をを読んでいます。やがて講師が入ってきましたが、なんとその講師は小説家の大原四十郎だったのです。予定していた講師が忙しくて来られなくなって急遽だと思われるのですが…。とりあえず始まったわけですが「人に頼るな」とだけでこの日の講義は終了になってしまいます。で、次回までに身近なエピソードを小説にしてくることという宿題が出されるのでした。その後ファミレスで四郎から参考書を借り、さっそく書き始めます。が、なかなかまとまりません。そこにしんのすけがからんでくるし、そもそも野原家の日常生活を書いたって面白くもなんともないわけで、もし宝くじで1億円当たったらどうするかとしんのすけに聞いてみますが、そんな現実味のない話はということで使えません。夜になってもみさえは夕食も作らず2階の部屋にこもって、ひまわりのオムツ換えもひろしがやることに。そして次の講義日になります。みさえ以外は全員パソコンで書いていたのですが、四十郎がみさえの原稿に目をつけます。手書きでも一向に構わないそうですが、しかし読む気にはなれないようです。さて、各自が書いたものを朗読しますが、日常にしてはあまりにも怖いものとか変なものが多いのです。その日も終わり、またファミレスで四郎と話すみさえですが、こんな平凡な人生ではダメだとか言っていました。が、他の受講生が、みさえの書いた話がよかったと言ってきたわけでみさえはやる気になったのでした。次は1時間ものの宿題です。 | 中弘子 | |
義野利幸 | ||
池端たかし | ||
原勝徳 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり 隣のおばさん 四郎 大原四十郎 | ||
母ちゃんが書いたシナリオだゾ | ☆☆☆ | |
宿題が進まずにうなっているわけで、しんのすけにまた便秘かと言われるみさえです。でも頭の便秘には違いないわけで…ということで一緒になって笑ってしまい、しんのすけとひまわりはつまみ出されます。が、息抜きにってことでその後出かけます。途中で隣のおばさんに出会い、事情を話したら隣のおばさんの波乱万丈な人生を延々何時間も語ってくれたのでした。しかしそれはただのグチで、みさえは頭が俗っぽくなってしまいかえって何も書けなくなってしまったようです、芸術に接しようとしたら寝てしまうし…。で、この日の夕食は宅配ピザに。で、みんなが寝静まった頃にようやく書き始めます。主人公は小山みさこ、そのだんなは会社経営のせまし、幸せに田園調布で暮らしていました…という設定で書き始めます。しかしこれじゃドラマにならないわけで、みさこの昔の恋人を登場させます。そんなわけで悩むみさこ、しかし子どもたちの家庭教師にも惚れてしまうみさこだったのです。BGMは「恋に落ちて」とかそこまで決めてしまうみさえです。ところが、うまくいってばかりではなくて困難がなくてはいけないとの四十郎が言っていた話を思い出して、突然せましの会社が倒産、みさこは不治の病にかかり、子どもたちは不良になってしまうと…。思わずみさえはみさこがかわいそうだと泣き出してしまいます。しかし、こういう救いどころのない話はいやだってことで魔法使いハッタリー・ポッターを登場させ、一家は幸せになって「完」…。しかしそれを聞いた四十郎は200%ダメだと言い放ちます。まともなことを言うかと思った四郎ですが、みさこが病気になるところが唐突過ぎてダメだというのです。みさえも黙ってはいません。四十郎だって豪快なんとかって話ばかりでマンネリだとか言い出し、口論になってしまうのでした。 | 中弘子 | |
義野利幸 | ||
池端たかし | ||
林静香 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり 隣のおばさん 四郎 大原四十郎 | ||
おトイレマンはカッコいいゾ | ☆☆☆ | |
マサオ君が幼稚園のトイレに駆け込むと、それを見越したてるのぶとひとしが「なんか臭い」とか言いつつ覗いてきます。そしてマサオ君は「おトイレマン」と呼ばれ冷やかされるようになってしまうのでした。風間君たちもあきれてしまうのですが、そんな中しんのすけだけはマサオ君のことをうらやましがるのでした。どうすればおトイレマンになれるのかを聞き出し、自らもトイレに入ります。そうしてきばっていると、さっそくてるのぶとひとしがやってきます。しかし、しんのすけは恥ずかしがったりせずにトイレから出てきます。思わぬ反応に一瞬戸惑うてるのぶ&ひとしですが、ともかくこれでおトイレマン2号だと言うと、しんのすけは大喜びです。マサオ君はすっかり落ち込んだままですが、その頃しんのすけは大喜びでサングラスやらトイレットペーパーやら身に着けておトイレマンになって愉快に歌っているのです。それを見たボーちゃんは「なんだかカッコいい」と言い出し、やがてみんなもしんのすけに拍手を送ったりして、みんなトイレに向かっていってしまうのです。ネネちゃんはバカにしていますが、なんとあいちゃんまで変な仮装をしておトイレウーマンだと言い出してトイレに向かうのです。それを見たネネちゃんは、自分もおトイレウーマンになると言い出してしまいます。残されたてるのぶ&ひとしまでもがおトイレマンになるべくトイレに。この異変を上尾先生が他の先生に伝え、天変地異ではないかと怖がるのですがそんなわけではなく、園長はトイレを我慢するのは健康によくないから、この状態はとてもいいものだと言うのです。そして、マサオ君はおトイレマン1号としてみんなから崇められるのでした。 | もとひら了 | |
池端たかし | ||
池端たかし | ||
間々田益男 | ||
しんのすけ 風間君 ネネちゃん マサオ君 ボーちゃん あいちゃん てるのぶ ひとし よしなが先生 まつざか先生 上尾先生 園長 |
||
ショートストーリー。Cパートの続きみたいな感じです。また自転車で幼稚園に向かう途中、しんのすけが便意を催します。幼稚園でしなさいとみさえは言いますが、結局みさえは泣きながら家に帰ることに。自転車おトイレマンのしんのすけなのでした。 この日から2004年カレンダープレゼントの告知が始まりました。 |