第490話 2004年 1月17日
寒い日はやっぱりコタツだゾ | ☆☆ | |
この日はとても寒いわけで、みさえもひろしもコタツに入ります。するとコタツの中からしんのすけとひまわりが出てきました。コタツには当たるもの?入るもの?とか議論になったりしつつも、とにかくコタツがあってよかったと感じるわけで、コタツといえばみかんだという話になります。じゃあ誰がみかんを持ってくるのかという話になるわけで、ジャンケンで決めることにします。その結果、やっぱりというか何なのか、ひろしが負けるわけで。さらに、それぞれ1個ずつみかんを食べますがひろしのだけすっぱいとか…。しかし、1個ずつしかなくて物足りないようです。リンゴなら台所の置くの箱の中に入っているそうです。今度は誰が取ってくるのかでまたジャンケン…と思ったらしんのすけはトランプがいいと言い出し、じゃあ誰がトランプを取ってくるのかを決めて、トランプで負けたらリンゴを…結局またジャンケンになり、やっぱりひろしがリンゴを取りに行くことに。で、皮むきをしんのすけがすることとなりました。かなり上手で、この皮はまたコレクションとなり、結婚式で披露するとか、ムービー携帯で撮って風間君に送ろうとか妙な話を始めてしまうのでした。なんだかんだで幸せな一家なんですよね。 | 萩田弘子 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
原勝徳 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり | ||
落し物を探すゾ | ☆☆☆ | |
しんのすけが散歩していると、四郎に会いました。実は、四郎はもらったばかりのバイト代を落としてしまったようです。しかし、しんのすけはバイト「台」と勘違いしている様子です。とにかく四郎にとっては一大事なので、しんのすけにも一緒に探してほしいと頼むことに。途中で週刊誌が落ちていて一緒に読みふけってしまったりミニスカートの女性に見入ったり…。とりあえず手分けして探すことに。シロやマサオ君たちも連れてきて一緒に探し、見つけたらみんなにお礼だということです。風間君は塾の途中なのですが他のみんながやってきます。で、もっと人がたくさんいたほうがいいとボーちゃんが言い出し…。しんのすけはシロを連れて四郎のもとへと戻ります。そして、シロに四郎のにおいを覚えさせて探すのです。するとシロは、しばらく悩んだあとしんのすけの体へ鼻をすり寄せてきました。実はしんのすけのおなかの中にバイト代が入った封筒があったのでした。実は、四郎と会う直前にしんのすけが拾っていて交番へ届けようとしていたところだったようです。で、お礼なのですがやたらたくさんの子どもたちが集まってきていて、みんな次々に食べたいものを言い出してしまうのでした。 | もとひら了 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
間々田益男 | ||
しんのすけ シロ 風間君 ネネちゃん マサオ君 ボーちゃん 四郎 | ||
特訓!特訓!また特訓だゾ | ☆☆☆ | |
しんのすけが自分流剣道場へ。気合いが入っているのですが、なぜか壁の板張りを始める剣太なのでした。これがどう剣道と関係しているのかと思うしんのすけですが、これは必殺技を編む出すための秘密の特訓なのだと理解し、しんのすけがその後の床磨きも一生懸命に行います。ところが、剣太にはそのような意図はまったくなく、単に掃除していただけだったのです。しんのすけは怒って、一人で必殺技を作り出すと言い残して道場を去っていきました。その頃極端流道場では、大会で上位独占を目指して練習中でした。代々木コージローは、普通にやっていれば優勝間違いなしだと思っているのですが、以前竹刀をくわえられて離せなかったしんのすけだけは警戒しているのでした。さて、しんのすけはというと公園で木の棒を何本も吊り下げて竹刀で打つ特訓中でした。すると、そこに不良3人組がやってきてしんのすけに絡んできました。すると、ちょうどそこに買い物から帰ってきた剣太が通りかかります。そして、剣太と3人組が決闘することに。剣太のピンチにしんのすけは、思わず剣太が買ってきたばかりの卵を投げつけてしまいます。さらに大根も割れてしまうのですが、なにはともあれ不良3人組を撃退することができました。なぜ剣太がそんなに強いのかということですが、基本の練習をしっかりやっていたからだとのことです。それを聞いたしんのすけは勝手に必殺技を生み出そうとしていたことを反省します。さて、一方その頃、代々木はスポーツクラブのプールに毎晩通い、竹刀で水を割るというようなことをやってのけていたのでした。 | 翁妙子 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
若松孝思 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり 武蔵野剣太 非道外道 代々木 |
||
ショートストーリー。今回は「ひとりでやりましょう」ひまわり編です。Cパートでしんのすけが不良に絡まれるところをひまわり語でやっているのですが、最後は「子ども相手におまたげないわぁ」と普段のクレしんでは絶対に聞けない声で…。 |