第497話 2004年 5月 1日
荒野のカスカベウエスタンだゾ | ☆☆☆ | げんこつ |
1916年アメリカ、西部の小さな田舎町カスカベが舞台です。登場人物はいつもと同じ感じですけど、幼稚園バスが馬車になっていたりしています。そして、ひろしの仕事は麦わら帽子屋になっていました。さて、今日は幼稚園で月に一度の映画の日らしく、アクション鉄仮面の映画を観ることになっているようです。でもやっぱりしんのすけはトイレに入ってしまい、園馬車に乗り遅れてしまいます。マイカーで行けとのことですが、ただのリヤカーです…。しかもひろしまでちゃっかりリヤカーに乗っているし。さて幼稚園では映画上映の時間になりました。無声映画のため、郷郷太郎と桜ミミ子が演者としてその場に来ている細かさです。今回は「銃がなくても立ち向かうゾ」というサブタイトルで、ミミ子がカスカベで人質にあうという話でした。犯人はサトーココノカドーの食べ物と逃走用の馬車を要求してきます。とそこに、アクション鉄仮面が現れます。犯人は銃を出してきますが、アクション鉄仮面は銃など使わなくても倒せるとばかりに、分身の術を使ってきます。さらに犯人の周囲の地面を削ってしまい、犯人がよろめいているうちにミミ子を救出−−というような話でした。さてその夜、しんのすけはアクション鉄仮面の歌を歌っています。カスカベの名誉市民になってほしいというくらい好きなようです。で、ひろしにも大好きなヒーローがいたようなのですが名前を思い出せない様子です。さて翌日、ひろしは麦わらでアクション鉄仮面のコスプレを作ってしんのすけにあげたのでした。なぜか麦わら帽子と藤原啓治が似ているとかいう話になったりして…。しんのすけはアクション鉄仮面になっておままごと中の防衛隊のみんなのもとに行きました。みんなもほしがり、ひろしはみんなの分を作ってあげました。するといろいろとお礼がきたわけで…。その後幼稚園のみんなを集めて、ひろしとみさえがアクション鉄仮面ショーを行います。そして、さりげに大量に作っていたアクション鉄仮面麦わら帽子を出してきます。というわけで夏でもないのにバカ売れ、かなりの収入を得る野原一家でした。ところが帰り道、明日の3時までにカスカベ中の金を集めろと言ってくる悪者が現れました。つづく。 | ムトウユージ | |
ムトウユージ | ||
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大塚正実 門脇孝一 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり 風間君 ネネちゃん マサオ君 ボーちゃん 風間ママ ネネママ マサオママ 園長 よしなが先生 | ||
荒野のカスカベウエスタンだゾ(2) | ☆☆☆ | |
というわけで、その夜幼稚園にみんなが集まり、相談会議を開きます。すると園長が、この町の得意なことは何かというのです。そして、その得意なものが武器だというのです。どういうことかというと、アクション鉄仮面が銃を使わずにミミ子を助けたように、そんな武器などはいらないというのです。戦って勝たなくても、みんなを守ればいいのだという話になります。「怖いと思う気持ちにだけ勝てばいい」と園長がひろしに言い聞かせます。ひろしはどこかで聞いたことがあるような気がするのですが…。そして運命の日、悪者が町の入口にやってきます。そこで待っていたのは、アクション鉄仮面に変装したひろしでした。出来がいいため、このアクション鉄仮面は本物かもしれないと感じています。ひろしは分身の術を使います。といっても本当に分身はできず、ひろしが隠れた後で他の人が交代に窓から顔を出すというものでした。しかし、敵に落とし穴を用意してあったことがばれ、さらには分身の術もウソだということがばれてしまいます。ひろしは追い詰められます。とその時、園長が何かの玉を投げつけました。すると馬車の車輪が外れ、悪者にはまりこんで身動きが取れなくなってしまいます。こうして悪者をやっつけたわけですが、その玉を見てひろしは、ヒーローの名前がエンチョーマンだと思い出します。それからしばらくして、アクション鉄仮面は名誉市民となり、カスカベを守ってくれることになりました。銅像が建てられましたが、手にはエンチョーマンの玉が? | ムトウユージ | |
ムトウユージ | ||
ムトウユージ | ||
若松孝思 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり 風間君 ネネちゃん マサオ君 ボーちゃん 風間ママ ネネママ マサオママ 園長 | ||
この後、公開中映画「カスカベボーイズ」の公開初日舞台挨拶の様子と、4月6日に春日部市特別住民票交付の様子も流れました。さらにNO PLANの6人も登場します。そして主題歌「○あげよう」のレコーディングの模様も少しだけ紹介されました。主題歌も流れ、CDプレゼントも…。 |