第498話 2004年 5月 8日
ななこおねいさんのアルバイトだゾ | ☆☆☆ | |
ある夜、一家でななこさんがバイトしている回転寿司屋に行こうという話になります。店に入ると、かなり混んでいるようです。すると、一緒にバイトしている忍が突進してきて驚いて店を飛び出してしまう一家でした。ななこはカウンターで握っているそうです。素質があるようで大抜擢らしいのです。さて、その時聞きなれた声が聞こえてきます。ななこの父、大原四十郎でした。心配だからというわけでランチタイムからずっといるそうで、このまま閉店までいるつもりのようです。さて、悪いことに野原一家は四十郎の隣の席に案内されるのでした。しんのすけはななこの握ったものがほしいわけですが、それは四十郎も同じで一皿をめぐって取り合いに…。店長は店長で、むさいおじさんが握ったものはどうたら言われて機嫌をそこねて店から出て行ってしまう始末です。しばらくして、一家はみんな満腹したようです。しかししんのすけはまだ食べたいようです。しかし、前に注文していたガラの悪いおじさんの品がなかなか来ないので、ななこに文句を言ってくるのでした。すると、しんのすけと四十郎がおじさんをひたすらにらみつけ、ついにはおじさんを退散させてしまうくらいで…。その後はしんのすけと四十郎で注文合戦になってしまいます。 | もとひら了 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
間々田益男 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり ななこ 四十郎 神田鳥忍 | ||
クマさんハンカチをソーサクするゾ | ☆☆☆☆ | |
幼稚園にて、マサオ君が落ち込んでついには泣き出してしまいます。実はハンカチをなくしてしまったようなのです。しかもそれはクマの絵が描いてあるもので、いつもそのハンカチから勇気をもらって薄暗いトイレに入っていたようなのです。というわけで、みんなで探すことにします。まずは職員室で落し物をあたってみますが、しんのすけの落し物ばかり…。考えてみれば、昨日帰るまではあったはずで、幼稚園で落としたのではないのではという話になります。そこで、みんなでポスターを作ることにします。ところが、それぞれのポスターには自分の家の電話番号が書かれていました。誰のポスターで見つかるのかを競争するつもりのようです。そして、電柱にポスターを貼ろうとしますが、その時おまわりさんがやってきました。勝手にチラシとかを貼ってはいけないというわけで、とりあえずおまわりさんにハンカチの特徴を伝えます。その時マサオ君が便意を催したようです。防衛隊のみんなに加えておまわりさんもトイレの前にきてくれたのですが…。見つからないわけで、それなら新しいのを買うからいいと言い出すマサオ君でした。で店に行きますが、同じハンカチが見つかりません。するとネネちゃんが、そんなものがないとトイレに入れないなんてと言い出し、風間君たちも賛同してしまいます。で、マサオ君は泣き出してそのまま逃げ出してしまいました。ところが家に帰ったマサオ君は、なくなったと思ったクマさんハンカチが実は洗濯機の中に残っていたということだったのでした。さて翌日、マサオ君がバスに乗ると、みんなが言い過ぎたということで謝ってくれました。そして、マサオ君にプレゼントをくれたのです。それは、みんなでひとつずつクマの顔を描いて作ったオリジナルクマさんハンカチでした。もともとのクマさんハンカチをポケットの奥にしまいこみ、感激のマサオ君でした。 | 中弘子 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
門脇孝一 | ||
しんのすけ みさえ 風間君 ネネちゃん マサオ君 ボーちゃん よしなが先生 マサオママ | ||
これがご近所づきあいだゾ | ☆☆ | |
みさえがしんのすけとひまわりを連れて外を歩いていると、隣のおばさんがサンバイザーをかぶって庭にいました。帽子だと頭が蒸れるし日傘だと手がふさがるからということで最近愛用しているようなのです。立ち話もなんだからというわけで、お茶に呼ばれるのでした。ところが、お茶を飲んでいるうちにひまわりがサンバイザーを壊してしまいます。隣のおばさんは別にいいとは言っていたのですが、みさえとしてはやはりそういうわけにもいかず、新しいのを買ってくるのです。隣のおばさんも気に入ったようで…と思ったら少々きついみたいです。さて、買い物に出かけようとしたおばさんですが、やはりかぶっていかないと悪いと思うものの、きついので長くはかぶれないような感じです。様子をうかがいながら家を出るのですが、すぐしんのすけたちに会ってしまいます。サンバイザーをかぶっていないので、気に入っていないのかと思ってしまうみさえ、気に入っていないと思われたかと思ってしまうおばさんです。いちおうは持ってきていたので、忘れていたと言ってあわててかぶるおばさんでした。その後も隣のおばさんはしんのすけたちを見かけるたびにきついサンバイザーをかぶるような生活がしばらく続きます。本当に気に入っているのか気になるみさえですが、だからといっておばさんに直接聞くわけにもいかない…これがご近所づきあいだから。やがて街中でまた出会うのですが、その時も隣のおばさんは日傘を差していて、あわててサンバイザーをかばんから取り出しますが落としてしまいます。しんのすけが拾ってあげると走り出しますが、直前で転んでしまってサンバイザーは宙を舞います。そして自転車にひかれて壊れてしまいました。しかしおばさんもみさえも喜んでいる感じで…。 | 萩田寛子 | |
義野利幸 | ||
ささきひろゆき | ||
若松孝思 | ||
しんのすけ みさえ ひまわり 隣のおばさん 防衛隊隊員 |
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ショートストーリー枠にて映画「夕陽のカスカベボーイズ」の予告がまだ流れておりました。もう公開期間は前日で終わったはずなのではありますが。 |