第501話　2004年 5月29日

オーラッ！　スペイン旅行だゾ(1)	☆☆☆	げんこつ
成田国際空港、そこに野原一家がいます。「臭い足に消臭一足愛用者に贈るスペイン旅行ビジネスクラスの旅」が当たったそうです。まだ出発までしばらく時間があるというわけでみさえはさっそく免税店にでも…とか思うのですがなにせビジネスクラス、待合室も特別で、お菓子なども食べ放題飲み放題だし…とかいろいろあるようです。一方同じロビーには「双葉出版六周年記念　漫画家よしいうすと先生と行く六人の読者　スペイン二泊四日の旅ツアー」なる企画でアシスタントの戸津加と6人の読者がいました。そこによしいうすともやってきますが。実はこの日は原稿を受け取れるそうですが、まあ帰国までに仕上げればいいようです。さていよいよ搭乗です。ビジネスクラスのゆったりした座席やサービスにはしゃぐ野原一家です。みさえは冷静を装いますがしんのすけが大声ではしゃぐもので…。一方、よしいうすとたちはエコノミークラスでした。飲み物のサービスに食事とその時、しんのすけはトイレに行きました。すると、なんと当機のトイレ利用10万人目だということで、さらに豪華なキングオブビジネスシートへと案内されるのでした。というわけでものすごいいい待遇を受けるしんのすけを見てひろしもものすごくうらやましがるのですが、げんこつ炸裂です。		萩田寛子
		横山広行
		横山広行
		大塚正実
		しんのすけみさえひろしひまわりよしいうすと戸津加
オーラッ！　スペイン旅行だゾ(2)	☆☆
そしてバルセロナ空港に到着しました。双葉出版の人を迎えるガイドのカルメンという人がいました。と、この時しんのすけとよしいうすとが初めて顔をあわせました。せめて同じツアーでないことが救いだと思うよしいうすとだったのですが、実はカルメンは両方のガイドをかけもちしていたのでした。そしてホテルに到着、野原一家は4988号室です。四苦八苦（4989）の隣だと覚えればいいとしんのすけが言うのです。ちなみに4989号室はよしいうすとの部屋でした。さてその後、みんなで面白いというレストランに行くことに。やがてレストランでは踊りが始まります。ひろしもよしいうすともカルメンと踊ろうとしますが、カルメンはしんのすけと踊ることに。ひろしはみさえと踊らされることになるのでした。でも次の曲になればと思うよしいうすとは、タイミングよくカルメンに声をかけます。が、次はフラメンコ、結局みんなで踊ろうということになってよしいうすとは不機嫌そうです。そして部屋に戻ったよしいうすとは原稿を書きますが、眠気がきます。現在23時43分、少しだけ仮眠を取ろうかと思うよしいうすとでしたが、いつしか熟睡してしまったようで朝8時12分、戸津加に起こされるよしいうすとでした。		萩田寛子
		横山広行
		横山広行
		松下佳弘
		しんのすけみさえひろしひまわりよしいうすと戸津加カルメン
オーラッ！　スペイン旅行だゾ(3)	☆☆
さて次の日は野原一家もよしいうすとたちもそろってバルセロナ観光に出発です。しばらく名所めぐりをしていたわけですが、しんのすけは現地の若い女性にふらふらとついていってしまいます。しかいその女性には男がいることが判明、がっかりするしんのすけに、近くで遊んでいた子どもが蹴ったサッカーボールが飛んできて顔面を直撃してしまいます。しんのすけはその子の家に連れて行ってもらうことにしました。一方、しんのすけがいないことに気がついた他のみんなはしんのすけを探すのですが…。しんのすけはサッカーをやっていた子ども（名前はホセ）の家にやってきました。しんのすけはパエリアと何度も言っていたわけで、パエリアを作ってくれることになりました。ひろしやみさえはパエリアや生ハムに見とれながらもなんとか探しますが、スペイン語を知らないのでその辺の人に聞くのも苦労します。しんのすけはパエリアをのんきに食べていますが、その時カルメンを見かけます。実は壁に飾ってあった写真にカルメンの姿があったわけで。こうして、しんのすけは無事にみんなのもとに帰ることができました。その後よしいうすとは吹雪丸の製作作業を続けますが、ひろしやみさえがお礼やらなにやら言いにきて邪魔されてしまいます。3度目はしんのすけが言いにきていたのですが、イライラしたよしいうすとは外に出てしまい、オートロックのドアが閉まってしまうのでした…。そして帰国から1週間、写真ができあがり、みんなで見ています。一方、吹雪丸はまた作者急病のためにお休みという知らせが載っているのでした。		萩田寛子
		横山広行
		横山広行
		大森孝敏
		しんのすけみさえひろしひまわりよしいうすと戸津加カルメンホセ
今回は「外国人でやりましょう」、Aパートでビジネスクラスの特別待合室の説明をしているあたりのシーンを、いつもの声優で外国人がしゃべる日本語っぽくしゃべっているのでした。