第502話 2004年 6月 5日

オラのイチゴちゃんだゾ ☆☆☆☆  
みさえがひまわりを寝かしつけていましたが、みさえも一緒に寝てしまいます。その様子をうかがっていたしんのすけは、みさえが寝ているのを確認して、昨日残しておいたイチゴショートケーキを食べようとします。もしみさえやひまわりが起きていたら一口食べさせろとかいろいろうるさいし…。大好きなイチゴは最後に取っておくタイプのようです。というわけでイチゴはどけて、残りは一口で食べてしまいます。幸せに浸るしんのすけですがちょっと苦しくなってしまします。そしてしんのすけは洗面所に駆け込んで水を飲みます。とその時、みさえが起きてしまいます。そして、しんのすけが戻ってきた時が、ちょうどみさえがイチゴを食べてしまった瞬間でした。しんのすけは目が点となってしまい、ショックで寝込んでしまいました。みさえも反省モードでまたケーキを買ってきてあげると言うのですが、しんのすけはあのケーキのあのイチゴじゃないとダメだと…。さすがにみさえも困り果ててしまいます。しかし、ちょうどそこにななこさんがやってきました。しかも手作りショーとケーキを持ってきていたのです。しんのすけはすっかり元気になります。そしてみさえが台所でコーヒーを用意してしんのすけが持っていこうとします。ところが、落ちていた怪獣シリマルダシにつまづいてしまってバランスを崩し、コーヒーが手作りケーキを直撃…。またまたしんのすけは落ち込んでしまうのでした。 萩田寛子
高橋順
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひまわり
ななこ
タレントをめざすゾ ☆☆☆  
ネネちゃんが、大事な話があると防衛隊のみんなを公園に呼びました。実は将来のことを考え、タレントになりたいというのです。しかも児童劇団に入って子役でデビューしても、大人になってから伸び悩みがちになることが多いようで…。ドラマに出るための近道は男なら漫才、女ならモデルで有名になるのがいいのだと主張します。するとみんなは漫才だったらマサオ君とコンビで夫婦漫才デモしたらいいとか言い出すのですが…。で、モデルがいいのだけど身長が足りないとかいう事情があれば歌でデビューしようと考えるのです。風間君は、仮に一時ヒットしてもすぐ落ち目になってしまうのだからもっと安定した仕事につけばいいというのですが、まあそう言ってくるのはネネちゃんも織り込み済みなわけですが。でまあ、結局幼稚園にいる間くらいはというわけで。というわけでみんなで歌の特訓をすることに。風間君は英語の歌が歌えるとかボーちゃんは牛乳パックを2秒できれいにバラせるらしいとかいろいろあるものの、あんまり歌には役に立たないようで。まあそれはともかく、グループ名を決めようとしますがみんなが「かすかべ」に妙にこだわるわけでなかなか決まりません。グループ名は大事だからまたゆっくり考えるとしてさっそく歌の練習をすることに。楽器がないのでアカペラでとのことですが、ボーちゃんがボイパ(ボイスパーカッション)をすると言い出し、結局みんなでやってしまいだし…。ネネちゃんが強引に発声練習に切り替えますが、やがて風間君は英語塾だとかしんのすけはアクション仮面とかボーちゃんは留守番の時間ということで逃げ帰ります。しかしマサオ君は逃げそこねます。仕方なくマサオ君は漫才を始めますが、ネネちゃんのハリセンを食らいます。 翁妙子
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
風間君
ネネちゃん
マサオ君
ボーちゃん
ダンスの特訓だゾ ☆☆☆  
ネネちゃんの家にみんなが集まります。ケーキをごちそうしてくれるようなのですが、それは後でらしいのです。まずはダンスのレッスンをすると言い出すネネちゃんです。Bパートでのタレントになる話の続きらしいです。みんなはこっそり逃げようとしますが、ネネちゃんがハリセンを構えていて…しかも今日はみんな用事はないということらしく…。ひとまず部屋を片づけてダンスの特訓を始めます。まずはストレッチからやることにします。ネネちゃんは意外と体が硬いようですが、ボーちゃんはかなり柔らかいようです。しんのすけはヨガの体勢で足を首の後ろに持っていきますが戻らなくなってしまいます。ストレッチが終わり、ダンス開始です。ボックスをやるというわけで音楽をかけ、ネネちゃんが見本を見せます。ところがなぜか後ろを向いてしまう変なダンスになってしまい…。ボックスかどうか知らないけどと言いながらマサオ君がやってみると、これがなかなか上手です。ボーちゃんはタップダンスを見せ、しんのすけも何かやろうとしますが半ケツブリブリダンスだろと風間君に見透かされてしまいました。風間君は何ができるのかと聞かれ、答えは「盆踊り」イメージと違う感じです。ネネちゃんもお手本というわけで踊って見せますが、リズム感も華もハートもないとみんな厳しい言葉を浴びせかけます。マサオ君のおばあさんがフラダンスを始めて楽しいらしいということで、みんなでやってみることにします。しんのすけも一度やってみたかったということで、勝手にラインダンスを始めてしまいます。さて、いつの間にかネネちゃんの姿が消えてしまいました。どうしたのかと思うわけですがケーキを持ってきてみんなで食べます。その頃ネネちゃんはというと、別の部屋に入ってウサギのぬいぐるみにパンチを入れておりました。 翁妙子
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
風間君
ネネちゃん
マサオ君
ボーちゃん
今回は「声優さんひとりでやりましょう」。Bパートでボイスパーカッションのところを風間君の真柴摩利さんがやるのですが、途中からシロの声になるというものでした。一人二役の真柴さんならではのものですね。