第520話 2005年 1月28日

みさえ刑事(デカ)純情派だゾ ☆☆☆☆  
家の中でゴロゴロしているしんのすけとひまわりです。みさえもダラダラしているのですが…。お兄ちゃんなんだからというわけでひまわりと遊んでやることに。それならということで、ナメクジごっこを始めますが、それではゴロゴロと変わらないわけで。それならばみさえが遊べばいいといううことになります。で、みさえは人形で遊んでやりますがしんのすけもひまわりも寝てばかり…。そこでしんのすけは刑事ごっこがしたいと言い出します。みさえも参加しますが被害者役です。しかし体がむくんでいるとか胸がえぐられているとか…。次はみさえも刑事役にしてもらえます。さて、電話が鳴ります。が、通報内容がサザエさんの歌っぽい…。みさえが出動ですが、ニックネームがムダ毛デカ…そんな変な名前はいやだということで、みさえは美しい殺し屋ミサータという役を演じることに。妙に色っぽい?格好に着替えて変な化粧をして、拳銃を持ち出してきます。しんのすけも胸から…間違えてペロペロキャンディーは出してしまいますがピストルを出しなおし、家の中で双方激しい銃撃戦が繰り広げられます。ミサータがかなりの腕前ということで、しんのすけとひまわりは2階へ逃げ出します。そして押し入れに隠れます。ミサータは押し入れも探しますが、うまくしんのすけは身をかわすので気がつきません。となればバルコニーに隠れたのだと思い、バルコニーへ変な格好のままで出てしまいます。かくして通行人にその姿を見られてしまい、みさえは夜になっても2階でしゃがみこんだまま動けなくなってしまうのでした。 中弘子
横山広行
横山広行
末吉裕一郎
しんのすけ
みさえ
ひまわり
燃えるオーディションだゾ ☆☆☆☆  
今年の演劇会、出し物は浦島太郎と決まりましたが役をどうしようかと、よしなが先生が職員室で悩んでいました。順当に考えれば風間君が浦島太郎でボーちゃんがカメ、ネネちゃんが乙姫で他の子は魚と。でもこれって…そこにしんのすけが入り込んできて、ブリの役がいいとケツだけ星人をしながら訴えたりします。それははまり役だとよしなが先生は言うのですが、ハマグリ焼く係なんかいたっけとしんのすけは驚いてしまいます。まあともかく、今回はみんなが新しい役にも挑戦してみるのもいいかもということになり、ファンデーションオーディションを行うことに。すると、ネネちゃんが浦島太郎役をやりたいと言い出します。宝塚では女が男役をやっているわけですしというわけで、ネネちゃんの浦島太郎をやってみることに。共演者は無理やりしんのすけ・マサオ君・ボーちゃんが連れ出されます。しんのすけとマサオ君がいじめっ子役ですが、しんのすけとマサオ君はカメの卵に見立てたボールで羽根つきみたいなゲームを始めてしまい…っとここでオーディション終了となってしまいます。でも、ネネちゃんはまだ何もやっていないというわけで乙姫との出会い場面だけでもさせてほしいとよしなが先生に訴えます。で、マサオ君が乙姫役になります。が、マサオ君は恥ずかしいわけで泣き出してしまいます。普通男は女役なんかしないと言いますが、歌舞伎ではそんなこともあるわけで。今度はよしなが先生が指名してやってもらうことに。ボーちゃんが浦島太郎で、風間君がカメ役です。が、ボーちゃんに浦島太郎はやはり無理なようで、次はしんのすけが浦島太郎役に指名です。さすがにしんのすけに乗られるのは屈辱な風間君なのです逃げ出してしまいます。仕方なく、風間君が浦島太郎で玉手箱を開ける場面をすることにします。そして、箱を開けてすばやく白いひげをつけます。ところが、ひげと思っていたものはしんのすけの脱ぎたておパンツだったのです。風間君はパニックになって、おパンツを頭に乗せたまま園庭へ飛び出してしまうのでした。 萩田寛子
横山広行
横山広行
間々田益男
しんのすけ
風間君
ネネちゃん
マサオ君
ボーちゃん
よしなが先生
「3分ポッキリ大進撃」公開を記念して(公開はまだ3ヶ月ほど先ではありますが)、100名ポッキリに最新原作40巻をプレゼントという告知がありました。