第526話 2005年 4月22日
もてもてマサオくんだゾ | ☆☆☆ | |
朝の幼稚園バスにて、ネネちゃんがマサオ君の隣に座りました。するとネネちゃんは、マサオ君のかばんにかわいいマスコットがついているのを見つけました。するとネネちゃんは怖そうな目で見つめるのです。その視線にマサオ君は泣いてしまいました。ネネちゃんはしんのすけたちに、初めて見るマスコットがついていることをみんなに知らせます。そして、それはきっと女の子からのプレゼントなのだというのです。で、ネネちゃんがさりげなくマサオ君に近づき、やはりプレゼントらしいです。ただし女の子からもらったものかどうかまではわからなかったのですが。そこでネネちゃんは、さらに証拠を集めようとします。トイレの中までのぞいていたりして…。そして昼になります。マサオ君のランチョンマットがずいぶんとおしゃれなので、ネネちゃんがまた聞くのです。すると、最近仲良くなった女の人からのプレゼントだとマサオ君はあっさり話してしまいます。が、マスコットをくれた人とは別の人だとのことです。二人も彼女がいるなんてと、みんなは驚きます。で、みんなもその女の人に会いに行くことに。マサオ君に先を越されたと、風間君は心の中で激しく落ち込んでしまいます。そして待ち合わせ場所に着くと、そこはテニスコートでした。まさか大人の女性なのかと思っていると、そこにマサオママが現れます。マサオママがダイエットにとテニスをしているようでした。さて、しばらくしてマサオ君を呼ぶ声が聞こえました。ところが、そこに集まってきた人たちというのはゲートボールの老人でした。そして、マサオ君のかばんについていたマスコットと同じものをもらうのです。マサオママがテニスをしている間、隣で待っているのだというのですが、どうやらそのおにぎり頭がお気に入りのようで…。 | 中弘子 | |
義野利幸 | ||
ささきひろゆき | ||
松下佳弘 | ||
しんのすけ 風間君 ネネちゃん マサオ君 ボーちゃん マサオママ | ||
ムリして若返っちゃうゾ | ☆☆☆ | グリグリ |
今日はみさえがしんのすけとひまわりを連れて散歩です。どこに行こうかということですが、ひまわりと同じくらいの子どももたくさんいるというしんのすけ情報により、やぎのちち公園へ行くことにします。行ってみると、確かにたくさんベビーカーに乗った子どもがいます。が、しんのすけはというとその子どもたちの若い母親と顔なじみになって楽しく話しているのです。まあ、そうであれば話に入っていくのも楽かと思ったみさえも話の輪に加わります。みんなの名前を聞きますが、もなみ・まりあ・かれんと今風の名前が並んでいます。が、男の子っぽい子がいてみさえは不審がります。すると、かれんというのは母親の名前で、子どもの名前はしゅうとだとのことです。同じように、まりあの子があんな、もなみの子がいちごだと…。こうしてみると、みさえは一世代前の名前なのだと感じてしまうのでした。で、その親たちの年齢は19歳から20歳だと…。帰宅後、みさえはどっと年を取ったような気がしてしまいます。とはいえたかだか10歳くらい…が、顔にはしみがあったりします。あと違うのは髪型くらいだと言うみさえは、髪型を変えて大変身を遂げます。しかし、ちょうど昼寝から目覚めたひまわりはちょっと引いています。しんのすけも見てみますが、反応はほとんどなし…。みさえは昔着ていた服を押し入れから取り出して着てみます。しかし、体型が合わないようでかなり苦しい感じです。そして次の日、みさえはちょっと外に出るのを恥ずかしいと思うのですが、それでは何もできないというわけで、髪型を変えたままで散歩に出かけます。知っている人に会ったらどうしようかと思うみさえですが、変だと思われることはないようです。やぎのちち公園の3人組も肯定意見続出、携帯の写真に4人そろっておさまり、夜になってひろしに見せて自慢しています。とりあえず1週間はこのままで過ごして、また別の姿にもなってみたいと意気込むみさえでしたが、他のみんなはうんうんうなるばかりで…。 | 萩田寛子 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
若松孝思 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり |