第529話 2005年 5月20日

アイ・ラブ・ミッチーだゾ ☆☆  
日曜の朝6時過ぎという時間に電話がかかってきます。誰かと思うひろしですが、なにやら大変なことがあったらしく一家でミッチーヨシリンの部屋へ走っていきます。どうやらヨシリンが暴れているらしくて…。で、とりあえず一家が行って話を聞くことにします。するとヨシリンは会社でのけ者にされているのだとのことです。仕事がうまくいっていないわけではないのですが、ミッチーのことを思うと涙が出てしまい…それで周囲から引かれるようです。しかも昼休みはずっと携帯でミッチーと話してばかりだし飲み会も断るので変わり者だと思われているそうです。まあ立派な変わり者と野原一家から総突っ込みを受けますが。で、ヨシリンはこの際仕事を辞めちゃおうかとまで言い出す始末です。それならば訓練をしてみればいいとのことになります。一日離れ離れになって忘れてみるということをみさえが提案します。で、みさえはミッチーとともに買い物へ出かけてしまいました。残ったヨシリンは野原家で、ひろしやしんのすけとともに何をしようかと言っているところでした。ヨシリンはミッチーにメールを送りましたが、ミッチーの携帯はひろしが預かっていました。さて、とりあえずトランプのみさえ抜き(ババ抜き)をとも思ったのですが七並べをすることに。ダイヤの9を止められて苦しむひろしなのですが、ミッチーもよくダイヤの9を止めていたなぁと思い出し、そして泣きます。なんとトランプの中にいつの間にかミッチーの写真を紛れ込ませていて…。トランプは中止、格闘技のビデオでも見ようと思うのですが、出てきた選手の名前が「アンドレ・ザ・ミッチー」で失敗してしまいます。その頃ひまわりが起きてきて、ヨシリンがあやすのです。が、ひまわりが鼻をつまんだのが、ミッチーがよくやってくれたしぐさと同じだと…で、一瞬でもミッチーを忘れることなどやっぱりできないと言うのです。ひろしも、それならそれでいい、一人の女をそれだけ愛せるのは素晴らしいことだと言うのでした。そこにミッチーも帰ってきます。どうも、服でも買えばいいと思ったのにミッチーはヨシリンに似合うかとかそんな話ばかりのようでした。で、もう夕食を作らないとという時間になり、ミッチーヨシリンはどうせならこのまま野原さんに作ってもらおうと… 翁妙子
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
ミッチー
ヨシリン
あこがれのゴージャスパフェだゾ ☆☆☆☆  
買い物帰り、喫茶店に入ったしんのすけたちです。しんのすけはパフェが食べたいと思うのですが、みさえは贅沢だと言うのです。すると、隣の席にいた男性がパフェを注文していて、持ってきた店の人が笑っているのです。男が一人で食べるのがそんなにおかしいのかと思いつつも食べようと思ったら、そこにしんのすけがやってきてしまいます。その後みさえからも「エッ」と思われてしまうのでした。帰宅後、いい子でいたらいつか食べさせてあげるというみさえがお隣に出かけました。その隙にしんのすけは、自分でパフェを作ろうと材料を集め始めます。いろいろ集めますが、いい器が見つかりません。すると、イメージぴったりの花瓶が見つかりました。これを洗い、いよいよパフェ作り開始です。まずはフルーツみつ豆の缶を開けます。が、量が少なかったのでもう一缶入れようとします。が、それは大豆水煮でものすごく地味でした。その後アイスクリームを入れ、チョコも入れます。チョコはトロッとしているのがいいと思ったしんのすけはドライヤーで熱風を送り、いい感じになりますが下のアイスまで溶け出してしまいます。その時シロウマ宅配便の人がやってきてちょっと中断しますが、その後もいろいろ乗っけていき、最後はメロンの代わりに花をつけて完成です。そしていよいよ食べようと思ったその時、電話がかかってきました。忙しいからまた後でと受話器を取るなり言うしんのすけですが、相手はななこおねいさんでした。しんのすけは大慌てで取り繕い、しばらく話をします。が、しんのすけが最初に怒鳴った時に寝ていたひまわりが起きてしまい、パフェにいたずらしてしまいました。しんのすけが戻ってきた時にはもう部屋中ぐちゃぐちゃになっていて、しかもその時みさえが帰ってきてしまいました。かくして、げんこつ…になったのでしょうかね。ここで終わってしまったのですが。 翁妙子
貞光紳也
貞光紳也
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひまわり
ななこ
この日より、いよいよネネちゃんのお悩み相談コーナーが始まりました。今日の相談は、好きな人にどうしても告白できないというものでした。言えないならば恋する目をすればいいとのことで、少女マンガみたいな目になるネネちゃんでした。