第533話 2005年 6月17日

口笛はヒュ〜ゥだゾ ☆☆  
ネネちゃんが公園にやってくると、他のみんなはもう来ていましたがマサオ君だけまだ来ていません。が、マサオ君にみんなを待たせる度胸があるはずないというネネちゃんです。というわけで周囲を見回すと、やはり端のほうにいました。で、何をしていたのかというと口笛の練習をしていたとのことです。吹けたらかっこいいかと思ったようです。それを聞いて、風間君は海辺で渋く吹き、ボーちゃんはそれで犬を呼び、しんのすけはおねいさんを呼び…という想像をしてみたりします。しかし、夜に口笛を吹くとヘビがやってくるとネネちゃんが言うのです。マサオ君はおびえてしまいますが、風間君はそんなのは迷信だとのことで。で、現時点で誰か吹けるのかとのことですが防衛隊のメンバーでは誰も吹けないようです。というわけでみんなで特訓をすることに。口の周りの筋肉を鍛えればいいのではないかとのことで、その話になった際にみさえたちがペットボトルを吸ってしわやたるみを予防できる話になります。でも、しわがあっても銀の介は上手に吹けるとのことです。筋肉は関係ないようですね。でみんなもとりあえず練習してみますが誰もできません。すると、そこに四郎が口笛を吹きながら歩いてきました。みんなは四郎からコツを聞くのですが、やはりうまくいきません。みんな力が入りすぎだとかのことですが…唇の形とか息の量とかのことを具体的に聞かれた四郎は自分でもうまく吹けなくなってしまい、見捨てられるのでした。それならということで、ななこさんに教わりに行こうということになります。しかし、そこにいたのはななこさんではなく神田鳥でした。ななこさんは出かけているようで、代わりに神田鳥に教えてもらうかとのことでしたが神田鳥も吹けないそうです。結局は自己流での練習になりますが、ふとマサオ君が吹けました。しかしみんなが見つめているとうまく吹けません。それでもついに成功するのでした。 萩田寛子
平井峰太郎
平井峰太郎
林静香
しんのすけ
風間君
ネネちゃん
マサオ君
ボーちゃん
(銀の介)
四郎
(ななこ)
神田鳥忍
お好み焼きを作るゾ ☆☆☆☆  
双葉商事の屋上にて、ひろしと草加ユミがいます。そしてユミはひろしに、バイオリンを演奏してみせるのですが…ひどい音でひろしは目を覚まします。すると、しんのすけが窓ガラスで爪を研いでいたのです。今日は日曜なのですがみさえがバーゲンに出かけたようで、昼食はひろしが作らないといけないような状況になっておりました。冷蔵庫の中を見てみると何かがあったようですが…あったのはご飯ではなくZ葉の写真集…。ちょうどテレビでお好み焼きを作っている様子が映り、ひろしも作ってみることにします。まずはひろしがキャベツを切り、しんのすけが小麦粉をボウルに入れますが一袋全部入れてしまいます。何人分作るのかと…。で、具はキャベツしかないようで、それならとしんのすけはチョコビを入れようとしますがさすがにそうはいかないようです。と、卵を入れ忘れたことに気がついたひろしです。しんのすけに取りに行かせますが、卵が冷蔵庫から落ちてしまいます。ひろしが何とかキャッチしますが、小麦粉とキャベツ入りのボウルがひっくり返ってしまいました。それでも作り直して焼く作業に入ります。うまくひっくり返すのはしんのすけにはまだ無理だとか言っていると来客が。ひろしが出ると、生命保険のセールスでした。販売員の胸が大きいとかで、ついついひろしは話を聞くことになってしまいました。その間にしんのすけがお好み焼きをひっくり返してみますが、飛ばしてしまって天井にくっついてしまいます。そしてひろしが戻ってきますが、ちょうどそこにお好み焼きが落ちてきて、ひろしの顔に落下しました。ひろしは熱さで走り回ることに…。そんな苦労の末に、やっと1枚焼きあがりました。しんのすけが味付けで、ひろしがその間に青のりとかつお節を持ってくるということに。で、ソースは甘口と辛口とどっちがいいかとしんのすけが聞きます。今日の気分は甘口だと答えるひろしなのですが…甘口ソースの正体は蜂蜜でした。とりあえずしんのすけが一口食べてみますがかなりまずそうです。残りはひろしがとのことですが、当然ひろしも食べたがりません。が、食べ物を粗末にする人だったとは幻滅だとしんのすけに言われ、無理やり全部食べました。気分が悪くなって水を飲みに行くことになるわけですが…。するとそこに、みさえが帰ってきました。みさえは昼食に寿司を買ってきていたのでしたが、ひろしは蜂蜜お好み焼きのせいでもはや食べることができない状態になっていたのでした…。 田村安彦
義野利幸
平井峰太郎
原勝徳
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
草加ユミ