第547話 2005年11月 4日

早起きは三文のトク!?だゾ ☆☆ グリグリ
しんのすけの寝相が悪く、4時過ぎにみさえが起こされてしまいます。とりあえずコーヒーを入れつつ「早起きは三文のトク」という言葉を思い出します。三文はいくらぐらいか考え、300円くらいかと思うのです。そんなにしないかと思ったその時、野菜室の奥に隠してあった一粒300円の高級チョコレートを思い出し、食べようとします。が、その様子をしんのすけが見ていたのでした。で結局、しんのすけにも1粒食べられます。とりあえずその後洗濯をしますが、まだ他にもできることが…ウォーキングをすることにします。そして、しんのすけもシロの散歩に出かけることになるのでした。結局目的地は歩いて5分くらいの公園でした。すると、その公園では数人の老人がラジオ体操をやっていました。そして、誘われてみさえたちもラジオ体操をすることになります。体操が終わるとすぐに帰ろうとしますが、お茶菓子を出してもらえるということで少々ゆっくりすることに。「他生の縁」の文字を説明する男性がいたのですが、みんな話を聞かずに食事に行ってしまいます。お茶だけではなく煮物や漬物なども用意してあり、みさえもしんのすけもその味に大満足です。そろそろ朝ごはんを作らないといけないから帰ろうとすると、サツマイモや煮物やせんべいをみんなからくれたのです。まさしく「三文の得」だというのですが、例の男性が「得」ではなく「徳」だと説明するのですがやはり誰も聞いていないようで…。その男性が言うには、三文は30円くらいだとのことです。それを聞いたしんのすけは、それなら寝ていたほうがいいとのことでした。 中弘子
ささきひろゆき
ささきひろゆき
間々田益男
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
シロ
苦手をコクフクするゾ ☆☆☆☆  
「前回までのあらすじ」大縄跳びの練習が原因でネネちゃんが椎造のことを嫌い、結果として幼稚園に来なくなってしまいました。椎造が直接ネネちゃんの家を訪ねて説得しますが、椎造がウサギ嫌いだということが判明します。努力すれば苦手なものでもできるといつも言っている椎造に対してネネちゃんが、それなら椎造もウサギ嫌いを克服して見せてと言ってきました…。というわけで、公園にしんのすけを呼び出してウサギ嫌いを直す特訓を始めることにした椎造です。さっそくしんのすけは、近所から借りてきたという本物のウサギを取り出します。椎造は怖がり、なかなか近づけません。それならということで似ているものから慣れていこうというのです。本屋に向かい、バニーガールの写真集を見て慣れようという話になり、結局椎造はバニーガール写真集を買わされます。次のステップはウナギを食べることでした。これも椎造が全額負担することになり、次第に不安になる椎造です。次は第3ステップです。しんのすけが何か準備をするらしいので、それまでの間はバニーガール写真集を見て慣れることにします。そして「ウサギなんて怖くない」と何度も自分に言い聞かせる椎造でした。とそんなところを、ちょうど通りかかったネネちゃんが目撃しました。バカじゃないのと思いつつもそのままこっそりと観察を続けるネネちゃんです。やがてしんのすけがウサギの着ぐるみ(みさえに徹夜で作ってもらったもの)を着て登場しました。椎造は足がすくんでいます。しんのすけが椎造に向かって抱きついてくるのですが、やはり椎造は恐怖に勝てず直前で泣き出してしまいます。やはり汗と根性だけでは何もできないのか…。ところで椎造がなぜウサギが嫌いなのかとのことですが、椎造もよくわからないようです。とりあえずしんのすけは借りてきたウサギにニンジンを与えます。すると椎造が昔を思い出しました。昔の椎造は炎の色と同じニンジンが大好きで、生でかじっていました。ウサギが食べかけのニンジンも取ろうとした椎造でしたが、ウサギに指を噛まれてしまったのです。それからウサギ嫌いになっていたのですが、よく考えたらウサギのえさをとろうとした自分が悪いだけのことだということを自覚し、ウサギも椎造もニンジンが好きという共通点があるわけで本当はウサギが大好きなのだと…椎造はしんのすけの着ぐるみを引っぺがし、自分で着るのでした。そして椎造はウサギ嫌いを完全に克服します。それを見ていたネネちゃんの心にも変化が起こったようです。その後ネネちゃんは縄跳びの練習をして、幼稚園にも行ってマサオ君たちや椎造に謝ったのでした。 翁妙子
ささきひろゆき
ささきひろゆき
大森孝敏
しんのすけ
ネネちゃん
熱繰椎造
エンディングの半分くらいを使って、2006年カレンダープレゼントの告知がありました。翌週のワンシーンからの問題が出て、それに正解する必要があります。これが2週連続であるとのことでした。