第548話 2005年11月11日

運動会でファイヤーだゾ ☆☆☆  
ふたば幼稚園の運動会、ひろしが場所取りしていたところにようやくみさえたちもやってきました。ひろしは朝早くからいたので時間つぶしに大変だったようです。それなのにしんのすけはさっそく弁当をつまんだりして…さて、大縄跳びで優勝しようとひまわり組は気合いを入れます。しかしバラ組のチータが高笑いです。バラ組にはジャンプが得意な園児が3人(雨賀得男/あまがえるお、官軽はねる/かんがるはねる、根双まつり/ねぶたまつり)もいるらしく、バラ組に勝つなどありえないというらしいのです。とはいえ、3人だけが強くても、チームワークがなくては大縄跳びはダメです。その点ひまわり組はばっちりで、ひまわり組は練習で40回も跳べたとチータに迫ります。しかしバラ組は51回跳んだらしくて…。それで落ち込むひまわり組のみんななのですが椎造が励まし、そしてみんなで燃えます。いよいよ運動会が始まります。大玉転がしではしんのすけが手抜きしていたり全然違う方向に押したりして大変だったりもしますが、ついに大縄跳びの時間になります。最初にバラ組が挑戦します。雨賀得男が引っかかってしまいますがそれでも58回を記録しました。この大記録はひまわり組には大きなプレッシャーとなります。ネネちゃんは自分のせいで負けたらどうしようかと思うとおなかが痛くなってきたようです。椎造がプチファイヤーポで励ますと、ようやく元気を取り戻しました。その間に行われたさくら組の記録は43回でした。そしていよいよひまわり組の挑戦です。まずは順調に回数を重ねていくひまわり組のみんなです。保護者も見守る中、40回に届こうとする頃にネネちゃんが疲れてしまいます。するとここで椎造がウサギだと励まし、ネネちゃんは元気を取り戻しました。ついに50回を突破…、そして最終結果は60回で、ひまわり組が優勝しました。椎造はネネちゃんを抱き上げて褒め称えます。しかし、椎造はこの運動会で実習期間が終了してしまうわけで… 翁妙子
横山広行
横山広行
林静香
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
あいちゃん
チータ
よしなが先生
まつざか先生
園長
熱繰椎造
ネネママ
風間ママ
マサオママ
黒磯
しいぞう先生やめないで!だゾ ☆☆☆☆  
いつもの公園にかすかべ防衛隊のメンバーが揃いました。今回はネネちゃんが呼び出したようです。そして今日の任務は何かとのことですが、椎造がもうすぐふたば幼稚園を辞めてしまうというわけでそれを阻止しようというものでした。とはいえ、子どもたちでどうにかなる問題ではない…わけで、それならば椎造が辞めなくてもいいようにする方法を考えるということに決まりました。とりあえず幼稚園に行って園長に話をすることとします。幼稚園では、椎造が飼育小屋の補修をしているところでした。そこで、まずは椎造に辞めないでほしいと頼み込みます。椎造も、もっと一緒にいたいと思っているようなのです。でもそれは…それは無理なのだとその場に現れた園長が言うのです。どうして無理なのかというと難しい問題らしいのですが、ふたば幼稚園の規模ではこれ以上新しい先生を雇うだけの余裕がないのが理由なのだと。それならば誰かを辞めさせればいいのかということになり、まつざか先生がにらみつけられます…。でも辞めさせたら何をするかわからないし、というところで椎造が叫びます。誰かを辞めさせてまでここで働きたくはないのだと。それでもネネちゃんは辞めさせないでと食い下がろうとしますが、ここで風間君が防衛隊を集めてなにやらヒソヒソと。そしてしんのすけを除く4人が園舎に向かって走っていきました。ストリップ、ではなくストライキをするとのことです。そのまま4人は職員室に立てこもってしまいました。椎造も説得しますが、4人の意志は固いようです。そんな中上尾先生はビデオカメラを回してうれしそうなのですが(笑) でも園児が自分で考えて行動することは素晴らしいことだと園長が突然言うのです。するとよしなが先生も園児たちの味方となります。まつざか先生も上尾先生も賛成に回りました。そしてついには園長までもが賛成だと…でも、でも…思わず涙を流し、どうにも仕方のないことがあるのだと言う園長なのです。すると職員室からみんなが出てきて、園長に謝りました。感動で椎造は大泣きし、そして走り去っていこうとするのです。しかし園長が椎造を止めます。まだ実習はあと2日あるから最後までしっかり働いてというわけで…。 翁妙子
横山広行
横山広行
原勝徳
しんのすけ
みさえ
風間君
ネネちゃん
マサオ君
ボーちゃん
よしなが先生
まつざか先生
上尾先生
園長
熱繰椎造
エンディングの半分くらいを使って、2006年カレンダープレゼントの告知がありました。今回も翌週のワンシーンからの問題が出て、それに正解する必要があります。これが2週連続の2週目です。