第552話 2005年12月 9日

シロもおしゃれをするゾ ☆☆  
新しい店ができたので入ってみたみさえたちです。赤ちゃん服なのかと思っていたのですが、その服は犬用だったのです。改めてみさえがよく辺りを見回すと、そこはペット用品の店だったのです。でちょっと見てみたら、服が5250円とか8400円とか12600円とか…絶句してしまうみさえでした。しんのすけはシロのことを説明しますが、犬種は雑種だと言いかけてみさえが見栄を張ったりします。しんのすけはシロに着させて散歩したらおねいさんたちにもてるかと思ったりもします。でも結局は何も買わずに帰るわけで。動物はありのままの姿が一番だとみさえは説明します。お金持ちだとああやって犬にも服を着させるのだと言われ、つまりは野原一家は貧乏なのかとひろしに聞くしんのすけでした。でも、決して貧乏だというわけではないとひろしもみさえも言い聞かせるのでした。なんだかんだで衣食住が揃っているわけだし…。でもやっぱりひろしの給料にはみさえも不満がありそうな。みさえが新しいコートを買いたいようです。それならばシロにも服を着させてあげてとしんのすけは言うのですが、値段を聞いたひろしはあっさりと反対してしまいます。でもしんのすけはあきらめず、責任持ってシロの世話をするからとみさえに頼み込みました。すると、翌日みさえはしんのすけの古着を使ってシロの服を作ってくれました。しかし、少々サイズが小さかったようです。とにかくこれから散歩に…というとしんのすけが嫌がりました。そして、しんのすけはシロの服を脱がせてしまいます。なぜかというと、こんな服ではセンスが疑われてモテないからだと思わず口走ってしまうのでした。 翁妙子
横山広行
横山広行
間々田益男
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
シロ
湯豆腐を食べたいゾ ☆☆☆  
仕事上がり、川口から飲みに行きませんかと誘われたひろしでしたが断りました。何しろ今夜は湯豆腐が待っているからだとのことです。寒い夜はコタツで熱い湯豆腐、そして熱燗…というわけでご機嫌でひろしが帰ってきますが、みさえの姿がありません。と、そこに買い物を終えたみさえが帰ってきました。忙しかったから今から食事の支度をするのだと。まあひろしは湯豆腐さえ食べられればそれでいい…と思っていたら、なんとみさえは豆腐を買い忘れていたのです。でも昨日の残りがあるから大丈夫だとみさえは言うのです。しかしひろしは大丈夫じゃないわけですがみさえは冷たい対応です。それでも頼み込むと、みさえもやっと作ってくれると言ってくれました。でも豆腐を買うのはひろしの役目です。自転車に乗って買いにいくひろしですが、勝手にしんのすけもついてきています。さて、なぜかスーパーを通過してしまいます。どこに行くのかというと、その先にあるおいしい豆腐屋だとのことでした。が、直前にきれいなおねいさんがいたためにしんのすけが自転車を降りて声をかけてしまいます。そのタイムロスの影響で、豆腐屋は閉店してしまいました。仕方なくスーパーに戻ると、たった1丁だけ残っていました。手を伸ばすと、女性の手が当たりました。女性はひろしに譲ってくれましたが、結局しんのすけが女性に譲ってしまいます。その後はコンビニに行きますが、ここも売り切れでした。さらにはその時、雪が降ってくるのでした。しんのすけは寒いからとひろしのジャンパーをほとんど無理やり着せてもらいます。早く買って帰らないと凍死してしまいそうなひろしでしたが、さらに悪いことに自転車のタイヤがパンクしてしまいました。そんなこんなで、やっと帰ってきた時、ひろしは震えていました。それでも隣町まで行ってやっとこさ豆腐を買ってきました。ひろしは入浴後、やっとこさ幸せにありつけました。と思ったら、カセットコンロの火が消えてしまいました。どうやらガス切れになったようで、みさえはひろしに「買ってきて」…。 田村安彦
横山広行
横山広行
原勝徳
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
「テレビ朝日特製・おでかけミニトートバッグ」のプレゼント告知がありました。