第555話 2006年 1月27日

オラをスキーに連れてってだゾ ☆☆☆  
しんのすけとひまわりが「悲しいとき〜」というコントでみさえを笑わせているのどかなひととき…でしたが、結局みさえを怒らせてグリグリ攻撃となります。と、みさえが突然にスキーに行きたいかとしんのすけに言うのでした。でもしんのすけは、寒いし嫌だとのことです。するとみさえは電話をしました。どうやらななこさんに誘ってもらったようで、そうと知ったしんのすけは慌ててみさえから電話を取り上げて参加すると言うのです。そしていよいよ出発、那須の別荘へと向かいます。車の運転はななこ、同行者は神田鳥忍と大原四十郎、しかし四十郎は原稿に締め切りが迫っており、担当者の鈴木けんすけ(32歳元テニスインストラクター)も同行しています。後日パーティーの予定があるので早く仕上げてほしいようです。四十郎は車の中でも原稿を書いていたのですが酔ってしまうのでした。そして別荘に到着しました。この日は疲れたので、明日のスキーに備えてゆっくりすることにします。四十郎は原稿書きですが、しんのすけに対してななこさんが、一緒にお風呂に入ってくれるかと聞いてきました。ただし、神田鳥忍とでしたが…。その後、ななこはカレーを作ろうとするのですが四十郎がけがをしないかと心配になり、包丁を持つなと怒鳴りつけるわけで…。でも結局、指を切った四十郎なのでした。しんのすけはななこのカレーを毎日食べたいと言うのですが、ななこもまた毎日作ってあげたいと答えたものだから四十郎はカレーを吹き出してしまい、しんのすけは気絶してしまうのでした。続く。 中弘子
平井峰太郎
平井峰太郎
間々田益男
しんのすけ
みさえ
ひまわり
ななこ
四十郎
神田鳥
オラをスキーに連れてってだゾ(2) ☆☆☆  
カレーを食べた後しんのすけはすぐに眠ってしまいました。四十郎も原稿書きが順調に進んでいたのですが、しんのすけをななこが寝かしつけていると聞いてとたんに動揺してしまいます。その後トイレに向かいます。一方、しんのすけはふと目を覚ましました。隣に寝ているのはななこだと思ったしんのすけは、寝相が悪いふりをして隣の布団に潜り込みました。ところがそこにいたのは神田鳥でした。驚いて部屋を飛び出したら、ちょうど四十郎が歩いていてドアにぶつかって気絶してしまうのでした。そしてしばらくして、ようやく四十郎が起きました。鈴木は四十郎に原稿書きを要請しますが、やはりななこのことが心配だと四十郎は外へ行こうとします。鈴木が制止しようとしますが、四十郎はテニスボールを部屋に散らかしました。元テニスインストラクターの鈴木は、ついボール拾いをしてしまって四十郎を逃がしてしまいました。しんのすけたちはスノーボードで遊んでいました。四十郎は生まれて初めて板をレンタルしてリフト券も買ったそうです。そしてリフトに乗る四十郎でした。その頃、ななこが男2人組から声をかけられていました。そこにしんのすけがななこのことをママと呼び、さらにはパパ(神田鳥)も斜面を滑り降りてきて、男2人組は逃げていきました。四十郎はというと、急斜面を前にして怖気づいています。やっぱり歩いて降りようと思ったのですが、そこにしんのすけがやってきて軽く押しました。すると四十郎ははずみで斜面を後ろ向きに滑り出してしまうのでした。ところが、どういうわけか四十郎は転倒することもなく滑り続け、いつの間にかフリースタイルスキーのコースに入り込んでしまい、何がなんだかわからないうちにハーフパイプコースで見事な演技を披露してしまうのでした。ものすごい飛び入り新人が現れたと会場は大興奮、四十郎はトロフィーや賞を抱えて、夜になって別荘に帰ってくるのでした。それでもやっぱりわけがわからない四十郎と、もはや間に合わないと嘆く鈴木の姿がありました。 中弘子
平井峰太郎
平井峰太郎
高倉佳彦
しんのすけ
ななこ
四十郎
神田鳥
「しんちゃん冬の思い出」コーナー、本編同様にスキー場に遊びに来たしんのすけです。子どもたちと雪合戦をしたり、そりで楽しんだりしています。休憩所で外国人とも交流を果たし、その後しんのすけはスノーモービルに乗ってさらにゲレンデへと出て行くのでした。