第572話 2006年 7月 7日
むさえちゃんと幼稚園に行くゾ | ☆☆☆ | |
相変わらず、しんのすけがトイレにこもっている間に幼稚園バスが来てしまい、みさえが送ることになってしまう朝なのです。が、そんな忙しい時にひまわりがもよおしてしまいます。と、そこに珍しく、むさえが早々と起きてきました…と思ったらそうではなく、徹夜で本を読んでいたのでこれから寝るところなのだとか。せっかく起きているのならばと、むさえにしんのすけを幼稚園まで送り届けてほしいと言います。むさえは幼稚園への道を知らないのですが、それはしんのすけが知っているので問題ありません。でもめんどくさいのでむさえは行きたがりません。それならばひまわりのオムツを替えるのとどっちがいいかということになり、結局自転車で幼稚園に向かうことに。むさえはしんのすけに道を聞くのですが、関係ないところで曲がってと言うしんのすけです。ただ単に通りがかりの女性に声をかけたかっただけでして。そしてしんのすけが面白い道を行こうということで、遊歩道を通っていくことになります。自転車乗り入れはできないのではないかと不安がるむさえですがしんのすけは大丈夫だと…。やがて階段が現れ、むさえは仕方なく自転車をかついで階段を上ります。するといい景色が広がっていたのですが、眼下にふたば幼稚園が見えます。ところが、幼稚園が後ろに見えているわけで…結局、また引き返すことに。ようやく幼稚園に到着した時にはかなり時間が経過していて、家に電話しようと思っていたところでした。むさえの姿を初めて見かけた防衛隊のみんなに対し、しんのすけは祖母だと言うのです。よしなが先生との会話を聞いていた風間君はちゃんとおばさんだとわかっていましたが。すると、むさえが突然マサオ君のことをタケシだといって抱きついてきました。むさえが子どもの頃の友達にそっくりだったようです。防衛隊のみんなはその後ドッジボールを始めますが、しんのすけはボールをよけてばかりです。見かねたむさえ(小学生時代はドッジの女王だったらしい)が参入し、マサオ君に思いっきりボールをぶつけるのでした。よしなが先生が手加減してやってほしいと頼み込むほど…。むさえは幼稚園の先生は遊んでて給料がもらえるからいいなぁと言うのです。しかしストレスもたまるし、そんなにいいものでもないらしいです。むさえはそろそろ帰ろうかとのことでしたが、ふと講堂が目に入りました。子どもはいいなぁとマットに横になります。やがて、しんのすけが幼稚園から帰ってきたのですがむさえがまだ帰ってきていないようです。その頃、むさえは講堂のマットの上で眠っていました。 | 翁妙子 | |
貞光紳也 | ||
貞光紳也 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひまわり むさえ 風間君 ネネちゃん マサオ君 ボーちゃん よしなが先生 | ||
迷子の友だゾ | ☆☆☆ | |
サイタマーランドという遊園地に遊びに来た野原一家です。が、例によってしんのすけは勝手にどこかに行ってしまって迷子になってしまいます。すると、一人の少年が飛び跳ねながらしんのすけに関西弁で語ってきました。しんのすけが迷子なのだというわけで、迷子センターへ連れて行かれました。しかし、その少年もまた迷子だということが迷子センターで判明します。そこで、迷子センターの係員が名前を聞こうとしますが個人情報保護法を盾に、なかなか言おうとしません。係員の名前を言えば交換で教えてあげるというこちになり…係員の名前は上板橋やよいというようです。そこでやっとしんのすけと、少年(名前は「りゅうのすけ」)が名前を言います。りゅうのすけは関西から遊びきていて、バレエを習っているようです。特に回転はこの世で最も美しいのだと。さて、場内放送でようやく呼び出しをします。が、しんのすけが邪魔をするのでまともな放送ができませんでした。親がやってくるまで待機部屋で待つことになるのですが、そこには他にも迷子が数人いました。サトーココノカドーの迷子ルームではジュースが出るし、りゅうのすけはおしぼりがほしいと上板橋に言いました。あれこれと注文されて切れてしまった上板橋が怒鳴りつけると、部屋にいた迷子の女の子が泣いてしまいます。迷子センターの係員が迷子を泣かせるのは、たこ焼き屋がタコをいじめるようなものだと…。そこでしんのすけが、なぐさめるべくお尻を出しつつ回転してみせました。それを見たりゅうのすけは、これこそが回転に花を添える捜し求めていた工夫だと感激しました。やがて野原一家が迷子センターにやってくると、そこではお尻を出して回転しているしんのすけとりゅうのすけの姿が…。しんのすけの指導により、りゅうのすけもすぐに上達していきました。そして1週間後、りゅうのすけバレエ発表会の日です。が、りゅうのすけはお尻丸出しの衣装を着ていたため、それは認められないと先生から言われてしまいました。一方しんのすけも、同じように尻丸出しのバレエ衣装を思い浮かべ、みさえにバレエをやってみたいと言い出すのでした。しかし、みさえはバレーボールを思い浮かべてしまってかみ合わない会話が繰り広げられてしまいます。回転がポイントだというところで話があったと思ったら、みさえがやったのは回転レシーブ…。 | 中弘子 | |
貞光紳也 | ||
貞光紳也 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり りゅうのすけ 上板橋やよい | ||
放送日は7月7日、七夕でした。七夕と言えば星座ということで、東急まちだスターホールというプラネタリウムにやってきたしんのすけです。投影機を見て、ひろしの年収より高いかもとか言っていました。ものによりますが、本格的なプラネタリウム投影機は億単位の値段だったります。家庭用のものもありますが、それでも数十万円です。で、なぜかシロ座が見えて…と、望遠鏡をのぞくしんのすけの視野に大きなおねいさんと小さなお兄さんが映ったようです。その二人は、翌週のラブ★コン話で登場する藤澤恵麻さんと小池徹平さんでした。 |