第575話 2006年 7月28日

虫とり美少女だゾ ☆☆☆  
マサオ君とボーちゃんが虫取り網を持ってしんのすけを待っていました。すると、しんのすけはクワガタの着ぐるみを着て現れます。これでメスをおびき寄せるという作戦だったようでしたが、恥ずかしいからやめてとマサオ君がお願いします。するとしんのすけもあっさりクワガタの大あごを捨てました。が、瞬時にしてカブトムシに変身するのでした。いよいよ森に入っていきます。いろいろな虫がいるようで、早速ボーちゃんが木に止まっているクワガタを発見します。静かにしようとしますが、しんのすけがオナラしてしまいます。すると臭いにやられたか、クワガタがフラフラと木から落ちそうになりました。そこをマサオ君が網ですくい、捕獲成功です。その後3人は別々に虫を捕まえることに。しんのすけも虫かごを出そうとしますが、台所から適当に持ってきたものばかりでかごはありません。と、そこに網を持った女の子が走ってきました。いつもと森の様子が違うと感じていたら、巨大なカブトムシを発見しました。網を振りかざしますが、カブトムシに真剣白羽取りをされてしまいました。もちろん、そのカブトムシとはコスプレしたしんのすけだったのですが、少女は当初人面カブトムシだとか騒ぎます。その騒ぎにマサオ君やボーちゃんもやってきました。さて、すでにマサオ君はカブトムシやクワガタを何匹も捕まえており、ボーちゃんもカブトムシと蝶を捕まえていました。が、少女が虫たちを放してあげなさいと言うのです。その少女は、森のそばに生まれて小さな頃から虫が好きでみんな小さなお友達、春我部の森小学校3年2組、昆虫大好き美少女・虫鳥あみだとの自己紹介がありました。あみから離れようとしますが、その前に虫たちを放してあげなと…。でも、あみも虫を捕まえているのですが、あみは捕まえてもすぐに逃がすキャッチ・アンド・リリースを実践するのでした。が、しんのすけたちは無視してどこかへ行ってしまおうとします。それならということで、もしも対決で勝てたら捕まえた虫は持ってかえっていいという条件になります。その勝負は虫取り対決です。ボーちゃんが捕まえたカブトムシを放して捕まえるのです。あみが早速網で捕まえようとしますが、逃げられます。カブトムシは、お尻を出して振っているしんのすけに向かって飛んでいきました。ということで、簡単にしんのすけが捕まえました。お尻の振りが風に揺れる草木と一体化しており、森に溶け込んでいるのでした。力任せに網を振り回すのではなく、これぞ本来の人と虫の姿だと実感するあみです。虫は持ってかえっていいとのことでしたが、結局みんな逃がしてやることに。その後、公園で風間君にも話をしました。すると、そこに蝶のコスプレをしたあみが現れました。あみはしんのすけを師匠と呼んで追いかけてきますが、しんのすけは他人のふりをして逃げ回るのでした。 翁妙子
ささきひろゆき
ささきひろゆき
若松孝思
しんのすけ
風間君
マサオ君
ボーちゃん
虫鳥あみ
留守番はむさえちゃんにおまかせだゾ ☆☆☆  
みさえから、食費として2000円を渡されるむさえです。ひろしには食べてくるよう言ってあるし、缶ビールもあるしご飯のタイマーセットもしてあるからと、シロのエサはまだ、洗濯物を取り込んでおいてと言い残し、みさえはひまわりを連れて、友人の結婚式へと出かけていくのでした。そこに、サッカーの練習を終えたしんのすけが帰ってきます。今夜は2人きりということで、2000円で夕食をすることにします。むさえは料理がまるでできないので、外食することにします。すると、しんのすけがケーキを食べたいと言い出します。ケーキセット670円で、お金が少なくなってしまうと言いながらも結局、2人でケーキを食べてしまいました。残金660円となり、豚肉丼ならぎりぎり2人前になるとのことでしたが、むさえはビールのおつまみに枝豆を買わないと気がすまないようで、八百屋に行きます。枝豆298円を買うと豚肉丼2人前に足りなくなってしまうのですが、夏がむなしく過ぎていくのはいやだということで、外で食べるのはあきらめて枝豆を買いました。そこで結局、豚肉丼はむさえが家で作ることに。とりあえず豚肉切り落とし200グラムを買い、おまけでチョコビも買って1円残しで買い物完了です。帰宅後枝豆をゆでるのですが、塩を入れるタイミングや量で悩みます。次に豚肉を切り、玉ねぎやジャガイモも見つけます。そこで、煮るだけだから簡単だと、豚肉丼の予定を変更して肉じゃがを作ることにするのでした。その頃、シロはエサをもらえずに苦しんでいます。枝豆がゆであがりますが、どうもしんのすけが知っている枝豆ではない味がすうようで…。ジャガイモの皮をむくのもうまくいかず、かなり厚くむいているようです。肉じゃがの味付けでまた苦戦しているうちにひろしが帰ってきました。枝豆があるので、風呂上りに枝豆で冷たいビールを…というところでお風呂を入れるのを忘れているのでした。さらに洗濯物を取り込むのも忘れており、倒れているシロを見てようやくシロにエサをあげて忘れていることも思い出すむさえなのでした。食後、ひろしはみさえと電話をしていました。どうやら、枝豆は歯ごたえがなくて消化によさそうだし、肉じゃがは焦げ、おいしくなくもないこともなくもない、しんのすけもむさえも今まで食べたことのないような味のものだったようで…。で、むさえは疲れたのかそのまま眠ってしまったようです。 翁妙子
ささきひろゆき
ささきひろゆき
門脇孝一
しんのすけ
みさえ
ひまわり
むさえ
一家は夏休みで伊豆に行ったようです。ひろしやみさえが別荘で一休みしているうちに、しんのすけはドッグフォレストなる施設に行きました。いろいろな犬を見ますが、その中で「みぞれ」という名前の白い犬がお気に入りのようです。