第579話 2006年 9月 8日
オラ2歳だゾ | ☆☆☆ | |
ひろしとみさえがまだラブラブで(?)、まだ「くずれ荘」というアパート暮らしだった頃のお話で、しんのすけが2歳だった時のある朝の日です。ひろしがしんのすけの着替えをさせることになるのですが、服を脱がせてくれないうえにひろしのことを「ひろち」と呼び捨てています。しんのすけはティッシュペーパーを箱から全部引っ張り出して遊ぶ癖があるようで、すぐに空っぽになってしまうようです。いたずらされると困るわけで、ひろしが居間に連れて行ってテレビをつけました。すると、朝の情報番組をやっており、この頃からお天気おねいさんで喜ぶしんのすけの姿がありました。が、みさえが幼児番組に変えてしまいます。しんのすけもひろしも残念がるのですが…みさえはひろしの弁当を作っているところでした。しんのすけはみさえに「みたえ、めち(めし)」と催促します。何度「ママ」だと教えてもひろしのまねか呼び捨て…。みさえは卵焼きを作っていたのですが、しんのすけは卵焼きが大好物なようで、「タマタマ」と呼んでいるようです。やがて朝食の時間んあり、ひろしは再び情報番組を見始めます。しかしみさえがテレビを消してしまいました。しんのすけは不満そうでしたが、大好物の卵焼きを食べるとおとなしくなりました。さて、すぐにしんのすけがまねをするからということで、みさえはひろしに呼び捨てしないようにお願いするのです。が、そう言うみさえもけっこうひろしのことを呼び捨てしているようで、癖はなかなか抜けないもののようです。やがてしんのすけは卵焼きを全部食べてしまい、もっとほしがります。がそういうわけにもいかず…するとしんのすけはどこかへ行ってしまいました。行き先は台所、またティッシュを引っ張り出すのでした。みさえが抱きかかえて居間に戻しますが、その際に台所に置いてあったひろしの弁当と目が合いました。やがて食事も終わり、ひろしが出勤の時間になります。すると、しんのすけがじっと台所の弁当を見つめていました。そして、ひろしとみさえが弁当のことでいちゃついている隙にしんのすけが弁当に手を伸ばしました。どうにかひろしが受け止めましたが、しんのすけは弁当の卵焼きだけを全部食べてしまうのでした。やがてひろしが出かけた後、しんのすけはおなかをこわしてしまったようでした。 | 中弘子 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
若松孝思 | ||
しんのすけ みさえ ひろし | ||
むさえちゃんvs.秋田のじいちゃんだゾ | ☆☆ | グリグリ |
ある日、野原家の庭に怪しい人物のように忍び込む銀の介がやってきました。そして、居間で寝ていたむさえに突然チアホーンを鳴らしつけました。むさえの顔を見て、小じわがなくなっているとかどうやら、銀の介はむさえのことをみさえだと思い込んでいるようです。むさえは銀の介を不審人物と思い込んで反撃に出ます。そこにしんのすけが帰ってきて、ようやく銀の介もむさえのことを思い出しました。むさえが女学生時代にみさえの結婚式で会ったきりだったようでした。むさえも銀の介のことがようやくわかったようで、謝罪しました。しかし、銀の介はむさえの名前を「もさえ」と間違えていました。銀の介がむさえにお茶を要求し、むさえはいやいやながらもお茶を入れに行きました。その頃、銀の介はしんのすけにストラップを手渡しました。じゃんけんに勝って手に入れたとのことですが、誰に勝ったのかはまだ教えてくれませんでした。ともかく、そろそろおやつの時間ということでピザを注文しようかという話になります。さっそく、サラダなどもついて総額5230円分のピザが届きました。しかし、銀の介は所持金がなかったようです。むさえも、言いだしっぺの銀の介が払ってくれるものと思っており、自身の所持金はありませんでした。結局、再度集金に来てもらうこととしてその場をしのぐことに。みさえが帰ってきたら怒られると思いつつもビールも出してきて、ピザはおいしくいただきます。さて、なぜ銀の介が来たのかというと、ちょっと東京見物の帰りなのだと。銀の介は携帯メールをやっていて、新幹線で隣に座ったエリちゃんという東京の女子大に通う女の子とさっそくメールをしているようでした。よし治とそう年齢も変わらないのにずいぶんと性格が違うものだとあきれつつも、ビールをもっと飲もうということで次第に意気投合していきました。食べ終わると、銀の介がこのところオムレツばかり食べていたともらします。先週東京に来てから毎日食べていたらしく、ビジネスホテルやカプセルホテルに泊まりつつ1週間過ごしていたら所持金が底をついたようでした。と、そこにみさえが帰ってきました。ピザやビールの空き缶や銀の介の姿をみて驚くみさえですが、すかさず銀の介に来訪の目的を問いただすみさえです。銀の介は買い物のついでだとか言い、秋葉で買ったというデジタルオーディオ機器を見せます。が、みさえは本当の目的が別にあることを見破っていたいたようです。問い詰めると、メイド喫茶が目的だと白状する銀の介なのでした。オムレツもメイド喫茶で食べたものだったようです。と、そこにピザ代の集金がやってきて、むさえたちは3人まとめてグリグリ攻撃となるのでした。 | 翁妙子 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
原勝徳 | ||
しんのすけ みさえ ひまわり むさえ 銀の介 | ||
商店街に、夕食の魚を買いにやってきたしんのすけです。が、しんのすけはまずコロッケを買ってしまいました。次に魚屋に行きますが、しんのすけは牛肉100リットル(^^;をほしがるのでした。コロッケを買ってお金がなくなったため、魚屋でアルバイトすることになり立派な鯛をもらうことができました。 |