第585話 2006年11月17日
秋の遠足はパニックだゾ1 | ☆☆☆☆ | |
春我部駅にて、園長はじめふたば幼稚園のみんなが困っていました。どうやらしんのすけがまだ来ていないようです。時間ないので中に入ろうとしたところで、しんのすけとみさえが自転車でやってきました。遠足で駅集合なのに、間違えて幼稚園に行ってしまったようです。とにかく、全員がそろったので出発おしんこーです。しかし、ホームでしんのすけは勝手に自販機でペットボトルのお茶を買ってしまいます。そもそもお金を持ってきてはいけないところですが、みさえがあわてていて水筒を忘れたから買いなさいとのことで150円持っていたようです。この時のお釣りが30円でした。さて電車に乗って出発ですが、しんのすけは朝ごはんも食べていないとのことで、早々と弁当を食べてしまいます。よしなが先生はネネちゃんとのあっち向いてホイに勝って喜んでいました。それを見ていたまつざか先生に大人げないと言われ、結局二人であっち向いてホイを繰り広げ、園児が応援するような形になってしまいます。そこに上尾先生が恐る恐る声をかけました。どうやら、降りる駅が近づいたようです。そして土居中駅で降車します。ところが、しんのすけの姿が見当たらないうちに電車が発車してしまいました。園長が電車を追いかけますが、しんのすけはホームの別の場所でハイキング姿の女性に声をかけていたのでした。そして目的地「ふるさと村」に到着します。そこは200年前の農家を移動したもので、まつざか先生にとっては非常に懐かしい光景のようです。さて昼食の時間ですが、しんのすけはすでに食べてしまったので何もありません。すると、防衛隊のみんなが少しずつおかずを分けてくれたのです。いい友達ばかりですね。昼食後は自由行動です。防衛隊のみんなも記念スタンプを押したりしていましたが、しんのすけはお腹に押しました。風間君も一緒に押されてしまい、その後風間君の後ろをしんのすけが付きまとうので必死に逃げて行き、いつしか森の中に入り込んでしまいます。そこに怪しげな物音が…と思ったらその正体はマサオ君とボーちゃんでした。二人で走っていたからなにかあるのかと思ってついてきたようです。ところが、帰り道がわからなくなってしまいます。Bパートに続く。 | 翁妙子 | |
義野利幸 | ||
ささきひろゆき | ||
原勝徳 | ||
しんのすけ みさえ 風間君 ネネちゃん マサオ君 ボーちゃん よしなが先生 まつざか先生 園長 | ||
秋の遠足はパニックだゾ2 | ☆☆☆☆ | |
風間君はふるさと村でもらった地図を見ますが、簡易的すぎてよくわかりません。かなり歩いたのに森から出られないので焦りが見られます。迷子になったらじっとしているようによしなが先生に言われていたものの、しんのすけが最初に、風間君をおだててどんどん進んでいくように言っていたのでした。ともかく、ここでよしなが先生の言いつけを守ってじっとすることに方針を変えます。ただ、じっとしていてもここにいることがわからないかもしれないわけで、のろしを上げるとか伝書鳩を飛ばすとか巨大な凧に風間君を乗せて…としんのすけは案を出しますが、火も鳩も凧もそこにはないわけで。仕方なく再び歩き始めた4人でしたが、そこで道に出ました。道を進めば助かるとのことですが、やはりその頃、先生たちは4人を探していました。一方でしんのすけたちは、バス停を見つけます。ところが、どこに向かうのかわからないし、次のバスは夜のようでバスには乗れそうにありません。それでも、バス停があるなら近くに家があるのではないかと考え二手に分かれて探すことにしました。やがて、しんのすけとボーちゃんが商店を見つけました。誰もいない感じでしたが、入口の鍵は開いていました。そして、公衆電話を見つけます。警察と消防ならばお金がなくてもつながるわけでさっそくかけようとしました。ところが、ここにあった電話はピンクの電話で、電話についている鍵を回してもらわないと警察や消防につながらないようです。というわけで、お金がないので緊急電話をかけることはできません。とりあえずボーちゃんが、風間君とマサオ君を呼びに行くことにします。その間しんのすけは商店で待っているのですが…そういえば、春我部駅でしんのすけがお茶を買った時に30円のお釣りがあったはずということを風間君が思い出しました。というわけで、みんなで商店に行くとしんのすけもお金を持っていることに気がつき、すでに電話をしていました。で、どこに連絡をしたのかとなると…自宅の番号しか知らないので(その割にはよくネネママに電話してますが…)自宅でしたが、みさえが留守のため留守番電話にメッセージを入れていただけでした。110番しようと思ったものの、緊張してしまい、「1」「1」を回した後で思わず「7」を回して時報を聞いていたのでした。残金10円なので、風間君がふるさと村にかけようとします。ところが、しんのすけと風間君が取り合いをしているうちに10円玉が転がってしまい、商品棚の下の隙間に入ってしまって取れなくなってしまいました。マサオ君が泣いてしまいますが、その泣き声で、商品棚の奥で見えなかった店の人が目を覚ましました。というわけで、店の人に連絡してもらって無事迎えに来てもらえました。が、留守電に迷子になったと残していたため、それを聞いたみさえが驚いてしまうのでした。 | 翁妙子 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
間々田益男 | ||
しんのすけ みさえ ひまわり 風間君 マサオ君 ボーちゃん よしなが先生 園長 | ||
しんのすけが歩いていると、ラーメン屋で店番をしている銀の介の姿を見かけます。つるにカードを取り上げられてお金がないものの、行きたい場所があるからバイトしているのだとか。その行きたい場所というのは、メイド喫茶だったのです。 |