第586話 2006年11月24日
ひまわりを寝かせるゾ | ☆☆☆ | |
防衛隊のみんなが野原家に遊びに来ました。ところが、迎えに出たみさえは生気がなく、すっかりやつれていました。どうしたのかというと、ひまわりが寝てくれず、寝不足が原因のようです。みさえはお茶菓子を持ってきてくれましたが、かなり重症のようです。コップにプリンが、お皿にジュースが入っていました。そこで、防衛隊のみんなでひまわりが寝てくれるように作戦を考えることにします。まずはネネちゃんが、人形を寝かしているから得意だと言い出し、無理やりひまわりを抱きかかえます。が、ひまわりは嫌がっているようです。結局ネネちゃんの手から逃げ出してしまいます。次はマサオ君が挑戦することにします。マサオ君はひまわりを背負い、デンデン太鼓(正式な名前はよくわかりませんが)を鳴らしつつ子守唄を歌うという昭和チックな感じでひまわりを寝かそうとします。実際に眠りそうになったひまわりでしたが、マサオ君の頭が気に入ったようで頭をなでて面白がるのでした。かくしてこれも失敗します。続いて、ボーちゃんがよく眠れるというパワーストーンを取り出してきて、枕の中に入れました。そしてひまわりを布団まで誘おうとします。イケメン写真をエサに布団まで誘いこむことには成功しましたが、ボーちゃんは鼻水芸をひまわりに披露した結果、よけいに興奮して眠れなくなったような感じです。でもいびきが聞こえる…と思ったら、寝ていたのはしんのすけでした。なお同じころ、会社で仕事中のひろしも眠りかけていたようです。さて、風間君がみんなのやり方は非科学的だと言うのでした。そして風間君が取り出したのは「永久に眠られるクラシック」CDでした。これを聴かせればきっとひまわりも眠れるはずだと…。その頃、みさえは久しぶりにゆっくりと昼寝することができたようで、元気になっていました。ところが、クラシックが聞こえるので居間に行ってみると、そこでは防衛隊のみんなが眠っているのでした。しかしながら、ひまわりだけは起きていてぬいぐるみで遊んでいたのでした。 | 中弘子 | |
貞光紳也 | ||
貞光紳也 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり シロ むさえ 風間君 ネネちゃん マサオ君 ボーちゃん 川口 | ||
コタツを出すのは大変だゾ | ☆☆☆☆ | げんこつ |
木枯らし吹く寒い日、温かい味噌汁だけが頼り…そろそろという時期はもう過ぎたようですが、コタツを出そうという話になります。みさえも出したいものの、出せないようです。いざ出そうとしても、寒くて動く気になれないのだと。そのようなみさえの弁明にひろしやしんのすけが突っ込みを入れますが、ことごとくげんこつを食らうこととなるのでした。で、コタツを出せないもう一つの事情があるようです。それは…コタツが入っている、寝室押し入れの扉がはちきれそうな状態になっています。荷物を詰め込みすぎて、開けると雪崩が発生する状態なのです。しかしコタツは出したいわけなので、大人3人で荷物を押さえつつその間にしんのすけがコタツを引っ張り出す作戦を実行することとします。まずはしんのすけが押し入れを開け、その瞬間に大人たちが突っ込むのです。が、しんのすけは中からとんでもないものが出てこないか心配なようです。みさえが使いもしないのに買ったものが化学変化で怪獣になっているとか、ひろしが買った写真集が巨乳おねいさんになっているとか…そんなことはないわけで、しんのすけが押し入れを開けました。落ちそうな荷物を必死に押さえる3人です。しんのすけが押し入れに潜り込みますが、その際にひろしの股間を頭突きしてしまいます。しんのすけはコタツを探しますが、なかなか見つからないようです。そのうちに、荷物の上に積もっていたほこりを吸い込んだひろしがくしゃみをしてしまい、危うく荷物に潰されそうになる一幕もありました。さらに、ひまわりが大きい方をもよおしてしまいます。しかしみさえも動けないわけで…仕方なく、みさえが支えていた荷物はひろしとむさえで押さえることになりました。その頃、しんのすけはコタツの足を発見します。しかし、コタツの足が入っている箱の上には高い花瓶が乗っかっているようです。慎重に足を取り出そうとするしんのすけでしたが、結局花瓶を転がしてしまい、花瓶は押し入れから飛び出してきました。それをみさえが必死のスライディングでキャッチ、なんとか割らずにすみました。しんのすけはコタツの足を手に取り、押し入れの外に放り出しました。そしてコタツ本体も発見しますが、しんのすけは近くにあった水着写真集も見つけてしまいます。荷物を支える大人たちは限界が近いため、しんのすけに早くコタツを出すようお願いします。しんのすけは水着写真集でエネルギーを蓄え、一気にコタツを引っ張り出しました。そして素早く押し入れを閉めます。ところが組み立てていると、足が1本足りません。また同じ作業をするのかとうんざりしながらも、再び構えに入ります。ところが、部屋の向こうでひまわりがコタツの足をなめていたのでした…。 | 中弘子 | |
貞光紳也 | ||
貞光紳也 | ||
樋口善法 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり むさえ | ||
秋葉原にある、銀の介行きつけのメイド喫茶にやってきたしんのすけと銀の介でした。その内容はノーコメントとさせてください…。その後、「アミーゴ」DVDプレゼント告知がありました。 |