第587話 2006年12月 8日

ゴミは誰のもの!?だゾ ☆☆☆  
風間君が歩いていると、ゴミ捨て場に懸賞でしか手に入らない「もえPのもえもえおうちセット」が捨てられているのを見つけます。風間君は何通も応募したけれど当たらなかったようで、欲しいという気持ちで顔を寄せていると、しんのすけから声をかけられました。風間君が振り向くと、そこには防衛隊の4人の姿がありました。風間君はおうちセットを隠しますが、ネネちゃんに見破られてしまいます。ネネちゃんもまた応募したけれど当たらなかったようで、捨てる人がいるなど信じられないとのことです。ネネちゃんは持って帰ろうとするのですが、マサオ君が止めました。ゴミ捨て場に捨ててあるものでも勝手に持っていくのはいけないことだとのことで…。そこで、捨てた人を探してお願いしてみればということになります。が、ネネちゃんはそこまでもえP思い入れがないわけで、その場を去ってしまいます。風間君はあきらめられないわけで、ゴミ捨て場から離れられません。するとしんのすけが、やっぱり捨てた人を探そうと言い出すのでした。去ったはずのみんなが、風間君が来ないから戻ってきたようです。そして、みんなで風間君のために探してあげようということにします。一軒一軒ダニつぶし(→しらみつぶし)に聞いてみることにします。とりあえず一軒あたってみるも、そこではなかったようです。すると、収集車の姿が見えました。ボーちゃんが言うには、あと18分で到着するとのことです。とにかく、しらみつぶしでは間に合わないわけですからしんのすけが大声で該当者を呼ぶのですが、それでも出てきません。みんなで通りかかりの人に聞いて回っているうちにも収集車が近づき、さらにはカラスがゴミをあさりだしました。ボーちゃんがうまくカラスを追い払い、もえもえハウスはどうにか無事でした。すると、町会長さんがゴミの番をしてくれたと思い、お菓子とジュースを出してくれました。風間君はそれどころではないと思っているのですがついに収集車が到着してしまいました。そして、もえもえハウスを収集してしまうところでみんなが引き留めようとしますが、ついに…とそこに、ヨシリンの声が聞こえてきました。もえもえハウスはヨシリンのもので、間違えて捨ててしまったからとゴミごと引き取ってうれしそうに帰っていくのでした。 中弘子
義野利幸
平井峰太郎
間々田益男
しんのすけ
風間君
ネネちゃん
マサオ君
ボーちゃん
ヨシリン
むさえちゃんの子守唄だゾ ☆☆☆  
みさえが買い物に出かけようとしたら、ひまわりが昼寝していました。そこにちょうどしんのすけが帰ってきました。ちょうどいいと思うみさえですが、しんのすけは留守番代でロイヤルチョコビ2個を要求してきました。しかし、むさえもいるのだからというわけで、ごほうびはなしです。もしもひまわりが起きたらどうするのかは、二人でどうにかしてとだけ言い残してみさえは出かけてしまいました。むさえはさっそく寝転がって昼寝してしまいます。しんのすけはおやつに、戸棚から缶入りせんべいを出しますが落としてしまい、大きな音を出してしまいます。むさえはすぐに起きましたが、ひまわりは眠ったままでした。ところが、安心した二人がせんべいを食べ始めたところでひまわりが起きてしまいました。むさえが投げやりな子守唄でひまわりを寝かしつけようとするのですが…ここでひまわりは排便してしまいました。とりあえずしんのすけが替えのオムツを持ってきますが、交換作業そのものはどちらもやりたがりません。お互いにオムツを押し付けあいますが決着がつかず、仕方なくジャンケンで決めることに。結局その結果、しんのすけが勝ちました。むさえがオムツを外したところでひまわりがハイハイを始めてしまい、止めようとしたしんのすけの股間を頭突きしてさらに逃げていくのです。さらに追いかけようとしたむさえが替えのオムツを踏んで転んでしまいます。どうにかオムツ替えは完了しますが、次にひまわりはお腹がすいた様子です。しかしむさえは母乳が出ないわけで、ミルクを作ります。まだ熱いかと思うもののひまわりが泣くので困ってしまいます。しんのすけが口紅でいたずらしてひまわりの気を引くのですが、ひまわりも口紅でいたずらしてしまうのでした。結局、流水で冷ましていたミルクは冷めすぎてしまいますが、とにかくひまわりはおいしそうに飲んでいました。その横でむさえが再び子守唄を歌うのですが、いつしかむさえやしんのすけのほうが寝てしまいます。ひまわりは起きだし、鏡台の上に置いた口紅に手を伸ばします。やがて夕方になってみさえが帰ってきますが、ひまわりによる口紅のいたずらと荒れ放題になった寝室を見て叫ぶのでした。 翁妙子
平井峰太郎
平井峰太郎
林静香
しんのすけ
みさえ
ひまわり
むさえ
東大で開催されていた子育て公演会に割り込んだしんのすけです。そこには山本寛斎・未來親子の姿があり、しんのすけが飛びつきました。しんのすけと山本寛斎氏は、この時に友達となったそうです。そして、2007年公開映画のタイトルが発表されたのもこの時でした。