第625話 2008年 3月14日
オープニングテーマの途中に、DJ OZMAのコンサートの様子が挿入されました。その中で「金矛」の主題歌を歌うことを発表し、しんのすけ着ぐるみも登場しました。 | ||
ネネちゃんのモウソウだゾ | ☆☆☆ | |
図書館でのお話し会の帰り道、ネネちゃんは他の女の子2人(幼稚園も別)と会話しています。お姫様が王子様と結婚して幸せに暮らしたという話が好きだという女の子でしたが、ネネちゃんは現実的な会話ばかりするようです。他の女の子は、すでに同じ幼稚園に通う男の子を将来の結婚相手を決めているらしく、そんな会話が繰り広げられます。しかしネネちゃんの場合、周りがパッとしない奴ばかりだから…まだそんなことは考えていないようです。 後日、ネネちゃんは幼稚園でじっくりと観察してみるのですが、やはりパッとしない園児ばかりでした。まつざか先生に話を聞いてみると、まつざか先生は幼稚園時代男の子から好かれることが多かったらしいです。結婚しようと言われたこともあったようですが、まつざか先生自体は相手にしていなかったようです。相手にしていれば今頃…大きなお世話ですね。防衛隊のみんなはパスだと断言するネネちゃんですが、まつざか先生はもしかすると将来はいい男になったり出世したりしていい人になるかもしれないとも言います。じゃあ選ぶなら誰かということになります。しかし先生の立場上、答えにくいようでした。そこでネネちゃんが実際に結婚後の想像をしてみるのでした。 将来が一番有望なのは風間君だろうと考えるネネちゃんでしたが、オタクっぽいところは目をつぶっても…マザコンで、ネネちゃんより風間ママばかり頼りにしてしまうという考えになってしまいます。風間君がダメならマサオ君がおとなしくていい子ではないかというまつざか先生でしたが、ネネちゃんはリアルおままごとでいつも離婚となってしまうため、すでに飽きていてサプライズが欲しいようです。何が起こるか分からないサプライズならボーちゃんがいいかもとのことです。ただ、時々すごいとはいえあまりにも時々しかすごくなく、いつもボーとしているので、結婚と同時に老人になってしまったような感じになってしまうと…。すると、しんのすけがその話にかみついてきました。まつざか先生がまた男に振られたかとのしんのすけですが、それはないわけで…。何しろ振られる相手もいないのですから。結局ネネちゃんは、幼稚園の中から相手を探そうとするのは無謀だったという結論に達し、しんのすけたちをリアルおままごとに誘うこととなるのでした。なんだかんだで結構ネネちゃんはもてているのではとまつざか先生はため息をつくのでした。 |
翁妙子 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
門脇孝一 | ||
しんのすけ 風間君 ネネちゃん マサオ君 ボーちゃん まつざか先生 風間ママ | ||
芸術はおえかきだゾ | ☆☆☆☆ | げんこつ |
しんのすけが描いたみさえの絵に対して、先生が花丸をくれました。特徴がよく出ているとのことですが、顔やお腹のあたりが気になるようです。ともかく花丸なので、後でひろしにも見せようと考えます。せっかくなのでひろしの絵も描いてあげたらとすすめるみさえです。しかし、顔は四角いしひげが濃いし足は臭いので、しんのすけはあまり気分が乗らないようでした。とはいえ、ひろしも喜ぶからとのことで結局ひろしの絵も描くことにしました。そしてひろしが帰ってくると、みさえの絵はひろしにも好評でした。しかしひろしの絵はというと、髭がかいてあるだけでした。みさえは爆笑ですがひろしは不機嫌になってテレビをつけました。すると、お絵かきチンパンジー・珍之介をテレビで紹介していました。なかなか上手に子どもの絵を描いていたわけで、みさえも大したものだとほめています。ひろしも、しんのすけが描いた手抜きの絵よりよっぽどいいと発言しました。しかし、しんのすけは不機嫌になり、そんなサルと対決すると言い出しました。 そこで一家は、日曜日に珍の介がいる春日の山動物園に繰り出しました。しんのすけは珍之介のことで頭がいっぱいでしたが、どうせ対決などさせてくれないとみさえは思っています。他の動物を見せていれば忘れてしまうと考えるひろしは、まずはその辺の動物を描いて練習してみたらいいと提案しました。好きな動物を描けばいいということで、しんのすけは象の目の前でぞーさんを披露してげんこつとなりました。その後ひまわりは動物との触れ合いコーナーが気に入ったので、みさえがひまわりを見ることにしてひろしがしんのすけを連れていろいろな動物を描くことに。シマウマ・ライオン・ダチョウはうまく描いたしんのすけでしたが、レッサーパンダは色合いが複雑だったのでジャイアントパンダの絵を描いて、名前だけレッサーパンダとしていました…。そんなわけでしんのすけは猿のことを忘れているなと思っていました。ひろしがみさえに様子を確認するため電話していると(ひまわりはひまわりでウサギを毛皮のコートとして体中にくっつけて動こうとしていないようでした)、そのすきにしんのすけはフタコブラクダに尻を見せて遊んでいました。しんのすけは絵を描くことにも飽きてきた様子でしたが、ちょうど通りかかったところに珍之介がいました。しんのすけは当初の目的を忘れておらず、頼み込んだ結果珍之介も許可したようで、お絵かき勝負が実現しました。モデルはひろし(片足を上げる苦しいポーズ)なのですが、しんのすけも珍之介も、描いたのはひろしのひげだけという結果に…。 |
浜崎達也 | |
ささきひろゆき | ||
ささきひろゆき | ||
若松孝思 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり | ||
オープニングで登場したコンサート会場からでしょうか、DJ OZMAが映画主題歌「人気者で行こう」を歌っていました。その後「金矛」の親子チケットプレゼントの告知がありました。 |