第671話 2009年 7月10日

犯人はダレだ!だゾ ☆☆☆  
マサオ君が見つめるその先、それはドミノが倒れていく光景でした。その後、マサオ君はチータやてるのぶ・ひとしに捕えられています。風間君が交渉にあたっていました。どうやら、バラ組のみんなが並べていたドミノをマサオ君が倒してしまったのだとのことです。しかしマサオ君には心当たりがありません。風間君は、ドミノが完成した後どうなっていたのかを思い出させました。どうやら並べ終わった後誰が倒すのかでチータとてるのぶ&ひとしがもめてしまい、突然3人とも尿意が襲ってきてトイレに行ってしまいました。
…で、そのあと何があったのかというとチータが先にトイレを済ませて今のうちに倒してしまおうと考えたと風間君が主張します。と思ったらそこに、すでにドミノを倒して笑っているマサオ君の姿が…しんのすけが勝手に推理に入り込んでしまいました。ともかく、風間君はチータが倒した可能性もあると主張します。ところがてるのぶ&ひとしは、ずっと3人は一緒で並んで手を洗ったのだと証言しました。その頃しんのすけが適当にいくつかのドミノを並べて遊んでいました。
次にネネちゃんの推理が始まりました。3人がトイレに行った後、リアルおままごとをしていた2人の園児がバラ組の教室に入り、言い争いを始めて…と、結局ただのリアルおままごとで意味がわからないとマサオくんが言うのですが、怒ったネネちゃんは犯人はマサオ君だと言い残して主張をやめてしまいました。
引き続き風間君とチータが水掛け論を繰り広げていましたが、しんのすけが遊んでいるのを見た他のみんなが集まりだして再びドミノを並べ始めていました。やがててるのぶ&ひとしもその仲間に入りこみます。
ここでマサオ君も推理を始めました。外でみんなが遊んでいて、誰かが尻もちをついた衝撃で倒れたとかクシャミで倒れたとか…そんなことはさすがにないわけで。風間君は、見張りをつけなかったバラ組がヘマをしたのだと主張します。チータはひまわり組をヘマわり組呼ばわりし、風間君もバラ組をチームワークバラバラ組と言い出す始末です。
一方その頃には風間君とチータ以外の全員が仲良くドミノを並べていて、そして完成しました。横にボールが転がっているのを見つけたマサオ君がおもちゃ箱にボールを片づけようとします。さて、誰が倒すのかということでジャンケンをすることに。しかし決まらないうちに、マサオ君が片づけたはずのボールが転がってしまい、それがドミノの列を直撃してしまいました。こうしてきれいにドミノが倒れてしまい、マサオ君は真っ白になってしまいました。あきれ返るチータでしたが、しんのすけがまた並べればいいと言うので再度みんなで並べ直すことにするのでした。
阪口和久
高橋渉
高橋渉
間々田益男
しんのすけ
風間君
ネネちゃん
マサオ君
ボーちゃん
チータ
てるのぶ
ひとし
ぎゃるり野原だゾ ☆☆  
隣のおばさんがニヤケ顔で、みさえに何か風呂敷包みを手渡して去って行きました。何をもらったのかと言うと、ごく普通の花の絵でした。しかしその絵には「KITAMOTO」という署名がありました。以前市民館で絵画展を開いていて、それをみさえが見ていたら隣のおばさんがいたのです。おばさんが描いた絵も展示されていたのでした。みさえがほめ、絵に囲まれるような生活をしてみたいと言っていたのでした。
しかし実際に絵をもらったみさえは困ってしまうのですが、しんのすけはおばさんが一生懸命に描いたものなのだからということで、みさえも無理やり喜ぶ姿勢を見せることに。
夜ひろしが帰ってきますが、ひろしは絵よりも額縁のほうが高価なのではないかと言いだし、みさえとともに笑うのでした。しかしそうやって絵のことを悪く言うのはしんのすけの教育上よくないわけで、とりあえず2階の納戸にしまっておこうかと思うみさえです。しかしおばさんが来たときに飾っていないと問題があるのではないかというのが悩みどころでした。そこで、玄関からわずかに見える場所を探し、おばさんからは飾っているのがわかるような工夫をすることにするのでした。
そして、また隣のおばさんが今回は回覧板を持ってやってきました。さっそくおばさんは絵が飾ってあることに気がつき、気分を良くして親戚から送ってきたという果物を大量に持ってきてくれました。さらにすき焼きの材料までもらえたのでした。ひろしもみさえもこれには喜びます。
その後、またおばさんが来ました。今度はやや小さめなので何枚か描いてきたという自信作を、さらには秩父の豚肉と川越のサツマイモももらうのでした。結局みさえは最初の絵の下に新たな絵を飾ることになるのでした。ついでにしんのすけの落書きも横にはりつけることに。さらにはひろしがトイレに入ると、トイレのドアにはおばさんの自画像が飾ってありました。
次におばさんがやってきた時には、絵画教室の仲間と人も連れてきていました。そして、おばさんの作品を見たいとのことなのでした。しかし玄関からではわずかにしか見えないので、仕方なくみさえは上がるように言うのでした。おばさんは自分の絵を自慢しています。と、おばさんに電話が。その後、絵画仲間は6人まで増殖しました。そして、その中におばさんの絵を引き取りたいという人がいたようでした。みさえは喜んで絵を引き渡しました。ようやく落ち着いた生活が戻ってくると安堵のみさえです。もう絵はもらわないと決心して…。
ところが、今度はおばさんが焼き物教室に通いだしたからということで焼き物の作品を持ってくるのでした。
中弘子
ムトウユージ
高橋渉
高倉佳彦
しんのすけ
みさえ
ひろし
ひまわり
隣のおばさん
この皿は!だゾ ☆☆  
みさえがデスペラートにやってきて、気軽に絵なんかもらったらダメだとヨダに言うのです。でも断れないものなのだと…それは物につられてついそうなってしまうとのことです。実はヨダにもそんな経験があり、ネギま50本買ってもらった時、お金と一緒に今ならもらなく皿つきだと言われて置いていかれてしまったようなのですが、その皿が焼き鳥にはまるで合わない奇抜な色とデザインなのでした。欲しくないものにちょっとだけ欲しいものをつけて捌くということで世の中が回っているのかと納得するみさえとヨダですが、結局ため息をつくことに。 ムトウユージ
ムトウユージ
ムトウユージ
針金屋英郎
みさえ
マスターヨダ