第675話 2009年 8月 7日
屈底母娘の家出だゾ | ☆☆☆ | |
屈底厚子とアツミがどこかへ向かっています。すると、電柱に変な物体が張りついていました。どうやらサナギのようなもので、中からチョウが現れました…と、その正体はコスプレしんのすけでした。その頃、野原家ではみさえが昼寝中いい夢を見ていたようですが、目が覚めて夕食の支度をはじめようとしたら、横に屈底母娘もいました。どうやら厚子が夫婦ゲンカをして飛び出してきたようです。なぜケンカになったのかというと、コロッケに中濃ソースをかけるのが許せないようです。厚子はウスターソース派のようで。そこで数日泊めてもらうようみさえに頼み込むのでした。みさえは困り、そういう時は実家に帰るものだと言うのですが厚子が泣き出してしまいます。みさえは悪いことを聞いてしまったかと思いますが、実家の両親が厚子が嫌いなインコを飼い始めたから帰れなくなったのだと騒ぐのでした。みさえはずっこけてしまいました。とはいえ、みさえに迷惑をかけられないからということで母娘は寂しそうに野原家を出て行こうとしました。思わずみさえは、一晩だけ泊めてあげることにするのでした。結局は母娘の演技だっただけなのですが。ただ、泊めるからにはしっかり働いてもらうとのことです。厚子は料理の手伝い、アツミは部屋の片づけをすることに。 さっそく厚子に米をとぐよう言いつけるみさえですが、厚子は米のとぎ方をいまいちわかっていないようです。しかも厚子の手には派手なネイルアートがしてあったわけで、みさえから説教されます。とりあえず厚子はネイルアートを洗い落とすところからです。おかずは豚のショウガ焼きにしようと考え、厚子にはショウガを下ろすように言いつけました。ところが厚子は、テーブルの上のショウガを床に下ろしただけ…。さすがに食器洗いは理解できたようで、懸命に洗い始めました。ところが手が滑り、野原家で一番高い皿を割ってしまいました。厚子は自己嫌悪に陥り泣き出してしまいました。みさえが励ましていましたが、そこに携帯の着信が。すると突然元通りの厚子に戻ってしまい、みさえは怒りました。 そして夜になりひろしが帰ってきました。厚子が来ていると聞かされたひろしは嫌がりますが、とりあえずビールをついでもらってご機嫌です。厚子は結婚前スナックでバイトしていたようで、扱いがうまいようです。母娘は入浴後、2階奥の部屋で寝ることに…とそこで、厚子の夫から謝罪メールが届いたので、あっさりと帰っていくのでした。 |
中弘子 | |
義野利幸 | ||
ムトウユージ | ||
針金屋英郎 | ||
しんのすけ みさえ ひろし ひまわり 屈底厚子 屈底アツミ | ||
石が気持ちを伝えるゾ | ☆☆☆☆ | |
河原でいつものように珍しい形の石を拾っていたボーちゃんですが、そんな様子を家の窓から双眼鏡で見ている女の子がいました。ボーちゃんも気がつき、女の子の家の塀に石を置いていきました。女の子は母親に石を取ってもらいます。女の子は車椅子生活をしているようでした。次の日もボーちゃんは同じように石を届けるのでした。 そして数日後、防衛隊のみんなが公園に集まりました。これから野原家に行ってゲームをしようということになるのですが、ボーちゃんは用事があるからと行ってしまいました。最近ボーちゃんは遊びに誘っても断ってばかりのようでした。しんのすけやネネちゃんは深読みをします。どうも女のにおいがするらしいとのことで、ネネちゃんはボーちゃんを尾行しようと言いだします。プライバシーの侵害になるとかいうことでしんのすけたちは拒否しようとするも、ネネちゃんの強引さに負けてしまいました。いつもと同じ歩き方のようですが、ネネちゃんの目にはうきうきした歩き方のように見えるようです。が、ここでボーちゃんに気付かれてしまいます。ボーちゃんは走って森林のほうへ行ってしまい、見失ってしまいました。実はボーちゃんは木の根っこに仮装していたのですが、しんのすけだけが見つけました。 みんなをまいたと思ったボーちゃんは、河原でまた珍しい形の石を拾っていつもの場所に届けます。と、塀に石を載せたところで女性から声をかけられました。その女性は女の子の母親で、こっそりボーちゃんの様子を見ていたしんのすけともども家に呼ばれるのでした。女の子(名前はリン)は今眠っているようでした。午前中病院で検査していて疲れたようです。どうやら病気のため、学校に行くこともできないまま過ごしていたのですが、最近ボーちゃんが石を届けてくれるので楽しく過ごしているようなのでした。それを聞いたボーちゃんは、今後も毎日石を届けると言うのでした。ところが、来週アメリカに行ってしまうとのことでした。リンの父親がロスにいて、向こうならいい医者がいるとのことなのです。ボーちゃんは落ち込んでしまいますが、リンもアメリカに行くのは嫌がっているようなのです。でも病気が治るのならば…と、リンの母親にリンが好きなものを聞くボーちゃんです。そしてイルカが好きだと聞くのでした。そしてリンの家から帰る途中で風間君たちと顔を合わせ、風間君たちも事情を知ることになるのでした。 翌日は雨でした。さすがに今日は来ないかと思ったリンでしたが、この日もボーちゃんは河原にいました。さらに、防衛隊のみんなも一緒になって石探しをするのでした。やがて目的の石を見つけたようです。リンがアメリカに出発する時、リンはイルカの形をした石を握って笑っていました。そして、飛び立つ飛行機を見守るボーちゃんの姿がありました。 |
翁妙子 | |
義野利幸 | ||
ムトウユージ | ||
林静香 | ||
しんのすけ 風間君 ネネちゃん マサオ君 ボーちゃん | ||
「バラッドニュース」今回のニュースは、試写会が札幌・東京・名古屋・大阪・福岡で開催されることが決定したとのことでした。そして試写会に50組100名を招待するというプレゼント告知がありました。 |