ツバサ・クロニクル ナユタヤ国巡礼

ナユタヤ国編を代表する聖地・領主の城とチュニャンの家を求めて、ソウルの近郊を巡礼しました。

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領主の城 領主の城

まずは、ナユタヤ国で最も印象深い領主の城を
紹介します。
上層部のモデルと考えられます。
画角は、大小の楼閣の位置関係(アニメ版は庇
が交差、原作版は庇1つ分だけ分離)の中間を
取って、両者の庇が触れるように撮影しました。
なお、原作版と同じく庇1つ分だけ分離すれば、
城壁上部の凸が1つ分、下の|が半分ずれて、
原作版と完全に同じと思われます。逆にアニメ
版は、シーン毎に凸の大きさと数や|の間隔が
バラバラで当てにならず、おすすめできません。

高麗国巡礼のほうが、今回は適切なようです。
領主の城の裏側

裏側に回れば、さらにその適切さが深まります。
ソウルの有名な観光地・南大門に似ていますが
それには理由があります。ここは昔、ソウルから
遷都されるも王が亡くなり幻となった、世界遺産
水原華城。南大門に相当するのがここ八達門
なのです。その表側に半月形の甕城と呼ばれる
独特な城門があるのが、水原華城の特徴です。
そして、似ているのは姿形だけではありません。
片田舎の町にして領主に成り上がるも束の間、
小狼たちの活躍により幻となるストーリーにも、
通じるものがあります。まさに聖地といえます。
領主の城の裏側
領主の城? 領主の城?

八達門から北上すると再び似た門が現れます。
ここは長安門といい、八達門とは対になります。
ただ、似てはいますがモデルではないようです。
(|の間隔が凸2つ分でない点が原作と異なる)

領主の城?の裏側

表側と異なり、裏側は八達門と同じです。ただし
城壁が左右に延びていて、右端に小さく見える
ように人が城壁から城門に入ることができます。
(八達門は完全なロータリーで人が近づけない)
今回は城門には入らず、画像の向かって右へと
進みます。領主の城の別の部分があるのです。
領主の城?の裏側
滝の流れる水門 滝の流れる水門

のモデルと思われます。ここは、水原川という川
にかかる水門形の城門華虹門です。アーチの
形、実際に水が流れる段差(画像では渇水期で
一条しか水流がありませんが、そうでないときは
各アーチから滝のように流れます)が同じです。
楼閣もあり、これで上層部が一通り揃います。
(アーチは下層部の正面にも使われています)
ちなみに、一般的な観光写真では川の両岸から
見下ろしていますが、今回は聖地の再現を目的
に、川原に下りて撮影しました。下りるためには
ちょっとしたコツが必要で、裏側がポイントです。

滝の流れる水門の裏側

渇水期は裏側から川原に下りられます。水流の
ない向かって左をくぐって段差を下りるのです。
中央のアーチからは、豊かな川と美しい噴水が
垣間見え、滝の流れに通じるものがあります。
(楼閣にも上ることができ、景色が味わえます)
本格聖地・領主の城の有終の美が飾れました。

領主の城の上層部と滝を見る(公式サイト)

領主の城の上層部と滝の流れる水門を見る
滝の流れる水門の裏側
チュニャンの家?と右側の塀 チュニャンの家?と右側の塀

所変わって南山谷韓屋村です。ズバリはなく、
あくまで参考ですが伝統的な家屋のたたずまい
の中に、チュニャンの家を求めることにします。
まずは外観の右側です。瓦付きの塀、突き出た
庇、一歩奥まった部屋が、何となく似ています。
塀は、下部だけでなく全体に石が入っています。
チュニャンの家?と手前の塀の途切れ?

塀が途切れている手前を入れて撮影しました。
庇が入り切らないですが、構図は近づきました。
ただし、どの家屋の門も瓦屋根付きのようです。
チュニャンの家?と手前の塀の途切れ?
チュニャンの家?と奥の甕 チュニャンの家?と奥の甕

改めて別の家屋を探したところ、原作版と同じく
奥に甕2つが置いてある家屋を発見したので、
撮影しました。(ただし突き出た庇がありません)
アニメ版では画像と同じく、外観の右側しか登場
しませんが、美術ボードでは左側も登場します。
大量の甕と左側の塀

外観の左側に似た構図もありました。大量の甕
(こんなに大量には登場しませんが)と、段差の
ある塀(アニメ版は美術ボードのみ登場)です。

チュニャンの家の左側を見る(公式サイト)

以上のようにチュニャンの家のモデルではない
ようですが、家屋だけでなく伝統的な暮らしぶり
に触れることもでき、有意義な聖地巡礼でした。

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大量の甕と左側の塀