蝉のゆうさんのサイトにリンクを張らせていただいた時のメイルメッセンジャー娘です(バックは少々違いますが)。
 どうせなら、パソコンでメールを送られるよりも、こういう娘に持ってきてもらった方が気分いいでしょ。
 この娘、メイドさんに見えるかもしれませんが、単にエプロンドレスを着ているだけで、メイドさんではありません。
 メイドキャップしてないし。

【参考資料】
 一般に、メイド服と言われているものは、19世紀末の英国・ヴィクトリア様式が原型で、中産階級の家庭で雇われた
メイドの作業服が元になっていますが、当時のメイド服は質素で、ワンピースの色は黒、フリル等の飾りは上流階級の
メイドでないと飾らなかったそうです。
 ただし、かなり広い地域で利用され、イギリスを始め、ヨーロッパ諸国、アメリカ合衆国北部、オーストラリア、アフリカ、
インド等の地域でも用いられていました。
 また、メイドでなくとも一般家庭では普段着として着ていたようで、その意味では「メイド服=エプロンドレス」ではなく、
「エプロン>エプロンドレス>メイド服」と言うことみたいです。
 たとえば、ルイス・キャロル著「不思議の国のアリス」のアリスは、初版本(1865年)の挿し絵でもエプロンドレスが
描かれていますから、それほど珍しくはなかったのでしょう。ただし、フリルなどはついていませんが。
 ちなみに、エプロンドレスはピナフォアドレスとも言い、「胸当て付きエプロン」を指すのだそうです。
 歴史はどうあれ、どこから見てもメイドさんにしか見えませんよね。