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【単語】chase
【意味】to quickly follow someone or something in order to catch them
【例文】The dogs saw him running and chased him. |
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読めて聴ける英語>イングリッシュアドベンチャー体験談〜追跡体験談 2005.07.18更新 |
イングリッシュアドベンチャー体験談〜私の追跡体験談
新聞雑誌等で嫌と言うほど宣伝しているので知らない人はいないかもしれません。
『こんなに過剰広告すれば逆効果だろう!』なんて思ってしまいそうですが、実際に私も高校生の時、新聞広告を見て思わず申し込んでしまったひとりです。
"CHASE"という単語すら知らないレベルなのに中級コースの『追跡』を受講しました。
写真で紹介 使い込んだ私の"追跡"ペーパーバック
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【左写真】
非常にわかりづらいけど全ページ当時わからなかった表現や単語に蛍光ペンで線を引きました。今読み返すと結構面白いです。こんな単語知らなかったんだと自分の進歩が実感できます。"bases
loaded"なんて所にも線が引いてありました。懐かしい〜♪そう言えば、主人公がMLBを観戦する場面もあるんです。 |
この教材について
申し込みをすると10日間無料でお試しできます。
気に入らなければそのまま送り返せばOKです。
物語は12章で完結で毎月1章ずつ学習して1年で終了できるようになっています。
実際にお申し込みをすると毎月、テキストブックと解説本(notes & exercises)、CD1枚、日本語全訳冊子が送られてきます。(教材は最初に一括で送られて来ません、1章ごとに毎月定期的に送られてきます。その為途中退会もできます)
テキストブックは綺麗なカラーの挿絵付です。書き込みするのがもったいないようなしっかりした厚手の紙です。
解説書は練習問題と語句や文法などの解説が付いています。テキストより薄手の紙です。こちらは書き込むことを前提として作られています。
解説書の手順に従って学習してゆきます。
CDは俳優の故オーソン・ウエルズ氏が吹き込みを行っています。
あと受講中の会員には会報"MEET"が毎月送られてきます。
実際に受講している人のお手紙などが掲載されていて励みになります。
コメント
高校生の頃受講したので当時の英語力はゼロに等しかったと思います。
その為、テキストを読んでも今のように頭から英語として理解できませんでした。
わけもわからず、綺麗な挿絵のあるテキストを読みました。
追跡はちょうど18歳の少年がアメリカへ行く話なので私も当時16〜17歳だったし、舞台がアメリカなので憧れの国アメリカに夢を膨らませました。
主人公のまさお君がアメリカで繰り広げる冒険を講座を通して疑似体験したのです。
英語音声も何度となく聴きました。
その結果、途中までですが意味もわからないまま丸暗記してしまいました。今でも冒頭部分なら空で言えます。
とにかくまだ英語力がゼロだった高校生の頃、音声から英語に入れたことが大きかったです。その為、カタカナ英語に汚染されることなく正しい発音で英語を学ぶ事が出来ました。また英語独特のイントネーションも学ぶことが出来ました。
学校の先生の読む日本語英語ではなくて自宅で本物の英語、それもオーソンウエルズ氏の英語を大量に聴く事ができたので、後々英語の発音やイントネーションにすごくこだわるようになりました。
今でも時々ペーパーバックを読み返すとあのオーソンウエルズ氏のだみ声が聞こえてくるようです。しっかり私の頭に焼き付いています。
こんなところが良い
@英語のネイティブスピーカーの書いた本物の英語
日本の英語教材は著名な大学教授とかが監修してつくられている物が多く、テキストなども日本人が執筆しています。
その為文法的にはあっていてもネイティブはそういう風には言わないという英文が結構多いです。
監修者にネイティブの名前がある教材ですら怪しい英文が多いです。
多分ネイティブの名前だけ借りたりしているのでしょう?
その点「追跡」は英語のネイティブスピーカーの書き下ろしなので英語らしい表現の宝庫です。
アメリカ人が実際に使っている生の英語の言い回しが自然と学習できます。
すべての表現が安心して利用できます。私も追跡でかなり英語らしい英語のいいまわしを学びました。
A内容が楽しい
売れっ子作家のシドニー・シェルダン氏の書き下ろしなのでとにかく内容が楽しいです。
その為、学習が継続しやすいです。
Bネイティブスピーカーの朗読CD付き
こちらも名優オーソンウエルズ氏の吹き込みCD付です。
今となっては信じられないような贅沢なCDです。
発音・イントネーションなど音から英語に入れます。
ここがちょっと・・・・
@CDがナチュラルスピードではない
朗読速度がナチュラルスピードと比較すると遅いです。この教材は中級となってますが、あくまでも初心者向けの教材だと思います。
Aお金がかかる(月4720円税込み)
月4720円を高いとみるかは個人差があると思います。
個人的にシェルダン氏に執筆を依頼し、ウエルズ氏に吹き込みをお願いすればいくらかかるか想像すら出来ません。(ウエルズ氏は故人なのでもはや依頼すら不可能)
使用した私の感想
追跡は、教材としてはかなり優れていると思います。
私は高校生の頃利用したのですが、使ってみてまず感じたのは、「追跡の文章は、教科書の英語とかなり違うなあ〜」ということでした。
関係代名詞が自然に登場してきて、しかも、学校では習わないような文体で、新鮮味を感じました。
今思えば、それがネイティブの使うもっとも英語らしい英語だったのです。
若い時から、本物の英語に触れることができ、後々の英語学習にかなり影響がありました。
また、発音や、イントネーションにこだわるようになったのも追跡のお陰でした。
このように、追跡は、かなり良い教材なのですが、問題は値段です。
確かに、最初に書いたように、シェルダン氏とウェルズ氏に、個人的に依頼すれば、莫大な金額になってしまいますが、教材として考えた場合、もう少し安ければよかったと思います。
もう少し安ければ、声を大にしてどなたにもオススメできるのですが、この値段なので、ちょっと声を大にしてオススメできなくて残念です。
追跡あらすじ
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、追跡は18歳の少年まさお君がふとしたことからアメリカへ渡り悪の追っ手から身を隠して乗り切ってゆくサスペンス小説です。
現地で魅力的な日本人の女の子と出会ったりするのですが、身元を明かすことが出来ずうまくデートにも誘えません。ほろ苦いラブロマンス的要素も含んだ小説です。
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◎申し込みをすると10日間無料でお試しできます。
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