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2011.07.10 英語で学ぼう『クラウド』

最近、クラウドという言葉をよく聞くけど、はっきりとは意味が分からないという方も多いと思います。

私もその一人でした。

クラウド自体については、今でも100%正しく理解しているかは、全く自信がありません。

それでも、『クラウドによってパソコン生活がどう変わるか?』については、自分なりには理解できたと思っています。

ちょうど、パソコンの仕組みとかは、よく分からないけど、なんとかパソコンを使っているのと同じで、クラウドも、仕組みとか技術的なことはよく理解できなくても、クラウドによって、『パソコン生活がどう変わるか?』とか、『何ができるようになるか?』などが分れば、私みたいな素人にはOKだと思っています。


シリーズなので、タイトルを『英語で学ぼうクラウド』としてますが、実際は、私は、クラウドについては、まず、日本語の本で理解してから、英語サイトをチェックしました。

何しろ、最初に読んだ日本語のウィキペディアですら、よく理解出来なかったのです。

⇒ クラウドコンピューティング - Wikipedia


そこで、今日は、前半に、比較的、分かりやすい英語サイトと、英語動画のリンクを、そして、最後に日本語のリンクと、私なりに理解できた、クラウドについて、まとめて書いてみたいと思います。


◎英語で学ぼうクラウド

@英語サイトから学ぼう!

What is cloud computing? - a simple introduction from Explain that Stuff!
What Is Cloud Computing? - For Dummies


A子供からクラウドについて学ぼう!(英語の動画サイト)


A英語の動画サイトからクラウドについて学ぼう!



◎クラウド関連日本語リンク こちらは、分かりやすいです。

最初にウィキペディアではなくて、こちらをチェックした方が良かったと今思います。


◎私が読んだクラウドに関する日本語の本

仕事で使える!クラウド超入門 (青春新書INTELLINGENCE) (青春新書INTELLIGENCE)
  • 著者:戸田覚
  • 出版社:青春出版
  • ページ数: 220ページ
  • 定価: 890円

前半に比較的分かりやすく、クラウドについての解説があり、後半は、各クラウドサービスの解説になります。

個人的に、戸田覚さんの本は、私みたいな素人にも理解しやすく書かれているので気に入っています。

例えば、クラウドコンピューティングに付いては、以下のように書かれています。

『クラウドコンピューティング』とは、インターネット上にデータを保管したり、ネット上のソフトを使ったりすること。Gmailを使えば、会社宛にきたメールを、自宅のパソコンでも、ケータイでも見ることができます。Googleカレンダーを使えば、パソコン上で記入した予定が、ケータイからも確認できます。

(以上、青字部分『仕事で使える!クラウド超入門』より引用)


非常に分かりやすいです。

ちなみに、この本では、クラウドの語源について以下のように説明されています。

  ↓  ↓

クラウドとは英語で『雲』という意味です。パソコン業界の人たちが、インターネット上にあるデータを示すときに、雲の絵を描くことが多かったことから、使い始められた言葉だと言われています。


戸田さんの本の良いところは、ほとんど専門用語を使用せずに、私みたいな素人でも理解できるように書かれている所です。


◎クラウドの語源に関する英語の説明は、英語版ウィキペディアのHistoryの所にも書かれています。

 ↓  ↓

Cloud computing - Wikipedia, the free encyclopedia


◎その他の関連英語サイトリンク


最後に、ネットや、戸田覚さんの本などから、学んだクラウドについて、私なりにまとめてみました。


クラウドについてまとめ


@クラウドを使うと、いつでもどこでも同じ作業が出来る

例えば、自宅で表計算ファイルを作成する場合で考えてみます。

仮に、自宅にデスクトップパソコンと、ノートパソコンが一台ずつある場合です。

デスクトップパソコンで作成した表計算ファイルを、後日、ノートパソコンで手直ししようと思うと、まず最初に、なんらかの手段でファイルを移動させなくてはなりませんでした。


《これまでの主な移動手段》
  1. SDカードなどのメディアカードで移動
  2. 外付けハードディスクの共有
  3. CD-Rなどで移動
  4. 電子メールに添付して移動
  5. 家庭内LANでフィルの共有

クラウドの場合、インターネット上にファイルを保存するので、どのパソコンからでも、作りかけの表計算ファイルにアクセスすることが出来ます。

デジカメで撮った写真も、ネットから購入した音楽ファイルも、特定のパソコンのハードディスクではなくて、ネットワーク上のそれぞれのサービスのサーバーに保存します。

その為、あらゆることが、どのパソコンからでも同じように出来るようになります。

パソコンだけではなくて、インターネットに接続が可能の、iPadやスマートフォンなどからも、自宅のパソコンと同じ作業が出来ます。


Aパソコンごとにソフトを購入する必要がなくなる

これまでは、自宅で2台のパソコンを使っていれば、同じ表計算ソフトでも、2個(2ライセンス分)購入しなくてはなりませんでした。

クラウドで、ネットワーク上のソフトを利用する場合、無料サービスはもちろん、有料の場合も、1つのサービスを申し込むことで、どのパソコンからもアクセスし、利用できます。


B現在私が利用している主なクラウドサービス
  • Gメール(オンラインメールサービス)
  • グーグルカレンダー
  • グーグルドキュメント
  • スカイドライブ
  • Picasa(オンラインフォト共有サービス)
  • エバーノート

戸田さんの本にも書かれているけど、何が便利かというと、メールです。

私も、以前は、プロバイダのメールをメインに使用してたので、基本的には、メールソフトの入っているパソコンからしか見られませんでした。

また、パソコンを追加したり、買い換えるたびにデータの移動などで、結構、面倒でした。

それが、現在は、プロバイダのメールもすべてGメールに転送するように設定したので、どのパソコンからも、メールチェックできます。



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