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【やっぱり最後は単語】〜長崎玄弥氏に刺激をうける                  ⇒ 英語学習コラムに戻る

本棚の整理をしていたら、懐かしい雑誌が並んでいました。

時事英語研究」です。

この雑誌の歴史は古く、創刊は1945年です。

2001年から雑誌名が"Current English" に変わり、2003年3月号を最後に休刊になりました。

私のお気に入りの雑誌でした。

バックナンバーの中から、「社会人のための英単語」という特集記事が目についたので、1997年の8月号をめくってみました。

「私と単語」という長崎玄弥氏のコラムが載っていました。

長崎玄弥氏は、その豊富な語彙力で有名な英語教育者でした。

コラムにも書いてありましたが、100万語が目標だったのだそうです。

参考になるので一部引用させて頂きます。


「目標は大きく、高く、遠くに設定してください。とうてい無理なゴールでよいのです。
要は1万語なんて何でもないと思えるぐらいの語数を目指せばいつの間にか目標が達成できるということです。私なら5〜6万語ぐらいを目指して、辞書を選びます。10万語単位は次の目標にしてください。どなたでも3万語ぐらいは射程圏の中にあります。私は1ヶ月で7500語を記憶した経験があります。


(以上、斜字体部分は「時事英語研究」1997年8月号より引用)


刺激されます。

私もやらねばと強く思いました。

やはり、最後は単語力なんですよね。

もちろん、文法とか発音という基礎はまずおさえて置かなくてはなりませんが、最終的には、

 英語力 = 単語力 のような気がします。

私も長年英語学習してきましたが、未だに課題は「語彙力増強」「背景知識の蓄積」です。

これまでも、語彙力増強には、それなりに、力を入れてきましたが、長崎玄弥さんと比較すると、かなり甘いことがわかります。

私が今やっているのは、ネットで英語サイトを拾い読みして、知らない単語や表現が出来てきたら、スクラップソフト"紙copi"にファイルして覚えるという方法です。

この方法自体は、悪くないと思うのですが、問題は覚える絶対数が少なすぎる所です。

これからは一日に扱う単語数を増やして、その補充として、出来たら、「ロングマン現代英英辞典」でも覚えてみようかなと思っています。




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