今、Brit-Think, Ameri-Think: A Transatlantic Survival Guideというペーパーバックを読んでいます。 結構興味深い本です。文化的背景知識をつけるのにこれまではもっぱら日本語の本を読んできましたが、これからはよさそうな洋書をチェックして読んでゆきたいと思います。もちろん日本語でも引き続き読みますけど。
レビュー
Publishers Weekly
イ
ギリス人の夫とともにロンドンに住むアメリカ人のブロードキャスターでありジャーナリストであるウォルムスリーは、アメリカ人とイギリス人は非常に異なっ
た「態度と願望」を持っていると述べている。本書で著者は、それらの相違点のいくつかを提示しており、対象は愛情を傾けるもの(「アメリカ人の抱くファン
タジーが女優のジョーン・コリンズなら、イギリス人のそれは牧羊犬である」)、ユーモア(「大人気のジョニー・カーソン・ショーはイギリスで大コケ」)、
スポーツ(クリケットは「非常に巧妙な運動であるため、一生ファンであり続けるだろう熱心な人だけがいつ試合をやっているのかが分かる」)、消費活動
(「イギリスの店員は店の商品と強いきずなで結ばれているため、なるべく商品を店にとどめておこうとする」)、そしてアピールの仕方(「アメリカで成功す
るには、キュートでなければならない」)などなど。ウォルムスリーはまた、セックス、死、宗教、戦争、テレビ、アイスクリーム(大平等主義アメリカ人版の
パブ)なども網羅している。本書は観察眼の鋭いユーモアのある人による、すばらしく、愉快なガイド本である。 Copyright 1987 Reed Business Information, Inc.
【今日のコメント】
今朝はものすごく早起きして、ユーロ2004サッカー、ギリシャ対フランス戦を見ました。 今回ギリシャはすごいです。今日もディフェンディングチャンピオンで史上初の連覇を目指していたフランスを破りました。かなりの好試合で早起きの甲斐ありました。
引き続きメジャーリーグベースボールの、こっちらも注目のニューヨークの地下鉄シリーズを見ようと思っていたのですが、残念ながら雨の為中止順延となりました。
ウインブルドン、ユーロ2004、MLB、スポーツファンには最高の季節です。
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